思考の習慣

細かいことを気にしてくよくよしているなら、内側と外側からとらえ直してみましょう。

投稿日:2018/12/16


小さなことに感情がゆれてしまうこと、ありませんか?

そのような感情は、2つの方向からとらえ方を変えていきましょう。

 

スポンサーリンク


 

「細かいことが気になって落ち込む」のは弱みなのか

「なんで、こんなに細かいことが気になっちゃうんだろう・・・?」

このようなこと、思ったことはありますか?

私は、こう見えて(?)、思ったことがあります。

というより、以前はけっこう頻繁にありました。

そのようなとき、思うのですね、「メンタル弱いなぁ」と。

「こんなに細かいこと気にしてたり、ちょっとしたことで落ち込むなんて、人としてダメなのでは?」とも。

しかし、そういった弱みも、とらえ方次第では強みに変わります。

 

「弱み」を内側からとらえ直す

弱みのとらえ方を変えるのは、内側と外側、両面からのアプローチが必要です。

まずは内側。

小さなことが気になったり、落ち込んでくよくよしてしまうときは、

・私は感受性が豊かなんだ

と思うようにしましょう。

小さなことやほかの人が気づかないようなことに気づくというのは、強みです。

ですから、多少は開き直って(笑)、「感受性が豊かという強みだ」ととらえ直すのです。

このとらえ直しができると、第1ステップは完了。

この時点でだいぶ生きやすくなります。

それに、メンタルが弱くて繊細な人ほど、人の心の痛みがわかるものです。

そして、その痛みは、誰もが持っているものなのですね。

ですから、自分が直面した不安や怖さ、そこに直面してきた経験は、大きな資産です。

実際、私はコーチという仕事をするようになり、「私は感受性が豊かなんだ」ということが、逆にメリットになりました。

クライアントさんが抱える不安や怖さ、そこに共感することができるからなのですね。

ほかにも、ブログやメルマガを書くときも、「私は感受性が豊かなんだ」という思い込みが効果的なのです。

ですから、小さなことで落ち込んでしまう人は、その性格が役立つことがあることに自信を持って大丈夫です。

 

「弱み」を外側からとらえ直す

次に、外面の変化。

ここでのおすすめは、

・ほかの人に対するイメージにギャップをつくること

です。

ほかの人からの印象を変えることで、自分と相手の認識を上書きしていくということですね。

たとえば、あなたが「内気で怖がり」というイメージを持たれているとします。

このままでも悪くはないのですが、生きていくためにはタフさも必要ですよね。

ですから、

・繊細さもあるけれど、タフな1面も持っている

という側面を見せられるといいのではないか、と思うのです。

具体的には、

・トライアスロンやマラソンなどのをやる
・ブログやメルマガなど、ほかの人があまりやっていないことを継続する

ということがあります。

それによって、

・繊細さもあるけれど、タフな1面も持っている

という印象を持ってもらうようにする、ということです。

むしろ、うまくいけば、もともとの繊細さがタフさのギャップとして、「やさしさ」「気づかいができる」といった印象に変わる可能性もあるのですね。

 

まとめ

細かいことが気になりすぎてくよくよしてしまうときは、内面と外面、両方から変化を試みましょう。

内面のとらえ方を変えて、地道にこつこつ行動していくこと。

その姿を見ていただき、外面からはタフネスさを表現する。

小説「プレイバック」で、フィリップ・マーロウも言っています。

“タフでなければ生きていけない。
優しくなければ生きている資格がない”

そのようにして、最終的には、「やさしくてタフ」という感じを目指せるといいと思うのですが、いかがでしょうか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、午前中にコーチングセッションを2件。

午後は書く仕事をして、夕方に家族と食事へ。

静かな1日でしたが、こういう日もまた、いいものですね。(^_^)

――――――――――――――――

【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

ひとりで複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!




複業で「自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-思考の習慣

執筆者:

関連記事

習慣化の秘訣は「どうやるか?」ではなく「誰とやるか?」

習慣を継続する秘訣は、人によって違います。 ただ、続けるためのツボがあります。 あなたがひとりで取り組んで続かない場合は、「どうやるか?」ではなく「誰とやるか?」を考えてみましょう。   「 …

人生は「黒いリトル自分」と「白いリトル自分」のダブルス戦

以前、プロサッカー選手の本田圭佑選手が移籍する際に「心の中のリトル・ホンダに聞いてみました」というコメントがありました。 同じように、私たちの心の中にも「リトル自分」が存在しています。   …

「がんばらないほうがうまくいく」という言葉の意味とは?

「がんばらないほうがうまくいく」という言葉の意味について考えてみました。   「がんばらないほうがうまくいく」のは本当なのか? 「がんばらないほうがうまくいく」 あなたは、そんな言葉を見聞き …

心配ごとや不安を軽減するためのシンプルな方法

人は、不安になると頭の中が心配ごとでいっぱいになってしまいます。 そんなときはどう対処していけばいいのでしょうか。 その方法を記事にしました。   しんどいときに役立った習慣とは? ここ数ヶ …

「現状維持バイアス」から抜け出す3つの方法

あなたは「変わりたいのに、なぜか変われない」と思ったことがあるでしょうか? それは「現状維持バイアス」が原因かもしません。 対処法を記事にしてみました。   年始の目標に85%が挫折する時期 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。