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良習慣

相手に依頼する言葉は間違っていませんか?禁止語・否定語よりも感謝+依頼。

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相手に動いて欲しい言葉、そして自分にかける言葉も含めて、どのような言葉を使うのかは重要です。

禁止語や否定語を使うとうまくいきません。

 

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禁止語や否定形の目標はうまくいかない

先日、コーチングのクライアントさんが以前にとりくんだ「毎日の習慣リスト」を見せていただきました。

毎日の習慣10個はかなりパワフルで、「たしかに、これだけのことを毎日できたらすごいことになるだろうなあ」というもの。(^_^)

そのような習慣たちはとてもいいものなのですが、少し気になる表現があったのです。

それは、たとえば、

・帰宅後はスマホをさわらない

・帰りはコンビニに立ち寄らない

・無駄づかいをしてはいけない

というような習慣目標への表現です。

要は、

・禁止語や否定語が入ってしまっている

ということですね。

脳は肯定形や否定形の区別がつきません。

ですから、この文章だとなかなかうまく習慣化できないのです。

 

禁止語に含まれるコントール感は受け入れがたい

「相手を動かしたい」という気持は、人間なら誰でも持っているものです。

実際、コミュニケーションを突きつめて考えると、「人を動かす」ということにあると言っても過言ではないですよね。

ビジネス上のコミュニケーションなどは、その最たるもの。

しかし、たいていの場合、ほかの人が思い通りに動いてくれることなどありませんし、期待はずれの結果に終わってしまうこともあります。

私の場合、もっと悪くなるとうまくいかないことにイライラしてきて、

・〜してはいけない
・〜しないでください

といった言葉を使うようになることもありました。

特に最初の子ども(息子)には数え切れないくらい言いましたね。(^_^;)

このような禁止語、相手には、どこか「コントールしよう」という意図が入っているように感じてしまうのでしょう。

禁止することによって相手をコントロールしようとしていた、と言ってもいいでしょうね。。。

 

自分を守ろうとする本能「心理リアクタンス」

でも、ここでよく考えてみましょう。

・〜してはいけない
・〜しないでください

と言われると、逆にやってみたくなる心理、ありませんか?

これは、心理学でいうと「心理リアクタンス」と呼びます。

ほかの人からの説得によって自由が奪われると、それに反発したくなるのですね。

つまり、

・〜してはいけない
・〜しないでください

という禁止語は、その意図とは反対に「やってみたい」という気持を刺激してしまうのです。

たとえば、私が息子に「やめなさい」と言えば言うほど、同じことをくり返したものです。

もう、一向にやめてくれませんでした。

わざとやっているんじゃないかと思うほど、しつこいくらいに・・・(笑)

私のように悩む親御さんは少なくないのではないのではないでしょうか?

このくり返しは、お互いにストレスを生んでしまうのですね。

まさに、このような現象こそ「心理リアクタンス」です。

子どもの選択の自由を、

・やめなさい
・〜してはだめだよ
・〜しないでね

という言葉で強制的に奪おうとすることに対して、子どもは抵抗しているわけです。

学生であっても、大人になっても、

・ここだけの話なんだけど
・内緒だから誰にも言わないで欲しいんだけど

と言われたら言いたくなること・・・ありますよね?(笑)

それと同じ原理です。

「自由を奪われてしまう」という危機感は、人間にとって無意識に強く隠れている本能です。

ですから、自分を守ろうとするするために、

・〜してはいけない
・〜しないでください

に対して「心理リアクタンス」がはたらいてしまうのですね。

 

「禁止語」や「否定語」よりも「感謝+依頼」を活用する

では、相手に動いてもらうためには、どのように解決していけばいいのでしょうか?

1つには、禁止語や否定語を使わずに肯定形の言葉にするということがありますが、これは基本ですね。

もう1つは、

・感謝+依頼

という表現にすることです。

たとえば、公園などで、

・公園を汚さないでください

という禁止する言葉があるとしましょう。

このような表現はNGなのです。

それよりも、

・いつも公園をきれいにご利用いただきありがとうございます

という感謝の言葉で表現することなのですね。

そうすると、公園をきれいにしようという気持がはたらきます。

つまり、

・人は禁止されるよりも、感謝されるほうが素直に行動してくれるようになる

ということです。

感謝の言葉は、自由を奪う言葉ではありませんよね。

ですから、相手も自分を防衛する必要がなくなります。

ですから、行動を促したくなるのですね。

ほかの人とのコミュニケーションは、なかなかうまくいかないことばかりかもしれません。

ただ、だからこそ禁止語や否定語を使いそうになったときは、感謝の言葉に変えてみる習慣をつけてみましょう。

具体的には、

・この金額の計算、明日までにやって欲しいんだけど、絶対に遅れないでね

と言うよりも、

・いつも正確に計算してくれてありがとう。この金額の計算、明日までにお願いできる?

という風に伝えるということですね。

ちょっとした表現の変化ですが、効果があるのでおすすめです。

 

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■編集後記

昨日は、息子の誕生日。

早めに帰宅して手巻き寿司&誕生日パーティーでした。

これまでの16年間、健康で無事に育ってくれたことに感謝ですね。(^_^)

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・日本唯一の早起きコンサルタント
・プロフェッショナルコーチ
・習慣化コンサルティング(株)認定「習慣化の達人」
・行動習慣ナビゲーター(国際ナイン・マトリックス協会認定)

法政大学経済学部経済学科卒業。
「最も過酷」と言われるテレビ番組制作アシスタントディレクター(AD)を経験。週に4回徹夜する日々を送る。
結婚・息子の誕生を機に人生を見つめ直し、営業マンとして一般企業に転職。
その後は朝から晩まで他動に流される時間に翻弄され、長時間残業を続けるも成果が出ない日々を送る。
そんな中、ビジネス書の多読を開始するうちに「良習慣」の効用に開眼。ビジネスとプライベートが劇的に好転する。
特に「早起き」というノーリスク・ハイリターンの「良習慣」に着目し、現在は「早起き」習慣化のためのセミナーを中心に活動。
早起きをはじめとした良習慣化コーチング、早起きセミナー講師、「早起き部」主催、「早起きの教科書」電子書籍執筆、早朝イベントなどを開催中。
「早起きは人生変革の最短ルート」をモットーに「早起き」普及活動を展開している。

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