早起きの習慣

早起き習慣化に重要な記録の3つのルール。おすすめは「デジタル・朝時間・大ざっぱ」。

投稿日:2017/08/26


早起き習慣化に欠かせないものは、自分の睡眠パターンを知ることです。

そのためには、記録を残して視覚化することが重要です。

 

スポンサーリンク


 

早起き習慣化のスタートは記録

早起き習慣化コーチングに取り組んでいただくクライアントさんに、まず最初にお願いするのは、起床時間と就寝時間の記録です。

たいていの方は、自分の睡眠について勘違いをしているからです。

すると、

・自分では眠れていないと思っていたのに、意外と睡眠時間が確保できていたり、
・よく眠れているはずなのに、眠りが浅くて寝た感覚が少ない

などといったことがわかります。

記録をとると、「自分の睡眠パターンは、こういう感じなんだな」ということが理解できるということです。

その主観と客観のギャップに気づいていただくために、睡眠記録をとるのですね。

 

改善には客観的な記録が重要

「計測ができるものは管理できる」とは、ドラッカー氏の名言。

これは早起き習慣化にもあてはまります。

記録をとるのは、体重や食事内容を記録する「レコーディングダイエット」と同様の考え方です。

睡眠も、食事のような生理現象なので、記録が有効なのです。

セッション中に、「よく眠れていますか?」とたずねると、「あまり眠れていません」と言われることがあります。

あまり眠れなかった記憶をもとに「眠れていない」と表現されると、マイナスの影響がおこり、リズムを乱していく遠因になります。

自分の発する言葉が、生理現象を乱していくのですね。

そういった感情を引き起こさないためにも、客観的な記録が重要なのです。

1週間記録をとっていただくと、自分の睡眠の傾向がわかります。

その記録をもとに、早起きへの対策を考えていきます。

 

睡眠記録の3つのルール

睡眠記録をとる際のルールは、以下の3つです。

 

1:デジタルに記録する

記録は、デジタルデータに落とし込みましょう。

保存性に優れていますし、Excelなら起床時間と就寝時間を打ち込めば自動的に睡眠時間を算出してくれます。

記録のハードルを下げることも、続けるためには大事。

私のクライアントさんにも、Excelを使っていただいています。

 

2:朝時間に記録する

朝時間に記録していただくのは、睡眠の記憶が鮮明だからです。

自宅が理想的ですが、職場に着いた始業前でも大丈夫です。

普段の朝の行動とセットにして、書くタイミングを確保しましょう。

 

3:大ざっぱに記録する

「記録をとる」となると、分単位で細かくとろうとする方がいますが、厳密になりすぎないようにしましょう。

もちろん、細かいことが悪いのではありませんが、記録をとる目的は、自分の睡眠パターンを理解することにあります。

そのための記録なので、細かくなくていいのですね。

「だいたいこれぐらい」という感覚でOKです。

 

以上、睡眠記録をとる際の3つのルールでした。

記録は重要なのですが、神経質になる必要はまったくありません。

大ざっぱで、適当に、くらいで問題ないのですね。

早起き習慣化の第1歩として、起床時間と就寝時間の記録をとることからスタートしてみましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

高校時代の友人から、久しぶりに連絡がありました。

近況報告をしていたら、友人のひとりが俳優として舞台に立っているとのこと。

香川 照之さんとCMでも共演していたとのことで、驚きました。

今度、舞台があるということなので、行ってみます。(^_^)

【募集中】
2017年9月7日開催:毎日目標を達成する!「1年で100個のやりたいことを達成する!」ワークショップ

2017年9月14日開催:これで習慣化できる!「良習慣の見つけ方&続け方」セミナー 〜今の自分に本当に必要な習慣を発見しよう〜

2017年9月21日開催:もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す〜

【メルマガはじめました】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

▼登録は下記よりお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-早起きの習慣

執筆者:

関連記事

眠気を覚ます10の方法(個人的ランキング)

日中の眠気に負けないための10の方法をランキングにしてみました。 日中の眠気対策は、早起き習慣化でとても多く寄せられる悩みです。   早起きの大敵は日中の眠気 早起き習慣化にトライしていると …

オンラインセミナーでの眠気防止対策ランキングベスト10

あなたはオンラインでのセミナーなどで眠くなったことはありませんか? 私自身、眠気に襲われたことが何度かあるので、対策をランキングにしてみました。   長時間のオンラインセミナーでおそってきた …

朝「すっきり」目覚めるための5つの方法

「朝すっきり起きるためにはどうすればいいのか?」という質問をいただきました。 そこで、私が考えるおすすめの方法を5つにまとめてみます。   朝「すっきり」起きるためには? 昨日は「早起き完全 …

「朝ふとんから飛び起きたくなるような人生」とは、どんな人生か?

子どもの頃の遠足の朝のように、夜は明日の予定を考えて心を踊らせ、朝は1日が楽しみでふとんから飛び起きる。 そんな1日をつくっていくためには、どうすればいいのか考えてみました。   早起きは「 …

no image

どうしても早起きに挫折してしまう人へ贈る言葉

———————————————————— 当ブログは、「良習慣(りょうしゅうかん)」(私の造語です 笑)によって「人生の変革」にチャレンジし続ける軌跡をつづった奮闘記です。 私が「良習慣」を獲得してい …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。