コミュニケーションの習慣

相手の行動をうながしたいなら、細かいテクニックではなく「信じる」マインドが大事。

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部下や子どもに対して「こんな風に動いて欲しい」と思ったことがある人はいますか?

相手の行動をうながすためには、実はあまり細かいテクニックは通じません。

実際には、相手以上に相手の能力を信じ切るマインドが大事なものです。

 

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自分の存在を磨き続ける重要性

コーチングを学んだとき、スクールのテキストでもっともインパクトがあり、今でも追求しているのは、

・コーチはコーチ自身の自己基盤を磨き続ける存在

という教えでした。

これは、表面的な言葉以上に人の成長にとって様々な要素を包含している言葉です。

「磨く」という言葉が入っているのも私好みですし。(笑)

たとえば、どれほどすぐれた質問をしたとしても、コーチのプレゼンスがなければ、クライアントにも響きません。

ルーキーコーチとマスターコーチが同じ質問をしても、問いかけの深さが異なるので、クライアントの意識への到達度も変わるわけですね。

その意味でいうと、クライアントが行動するかどうかは、コーチが「クライアントその人自身をどのように見ているか?」ということが重要になってくるのです。

もちろん、完ぺきな人間はいませんし、欠点のほうが多い生き物だと思っています。

ただ、本質的には、人間というのは、

・誠実であり
・能力もあり
・モチベーションもある

わけです。

何よりこの世に生を受けて、自分の目の前に実在している人というのは、奇跡的な確率であり、かけがえのない存在なのですね。

特にコーチであれば、クライアントとはそのような意識で接することが大事なのです。

 

相手をジャッジしてはいけない

ほかの人のことを「あいつはダメな奴だ」と評価するような人がいます。

ただ、「ダメな奴」というのは1人もいません。

ただ、その瞬間の判断を誤ったり、そのときの行動が場にそぐわなかっただけです。

たとえば、遅刻したからといって、その人が不誠実かといえば、そんなことはないのですよね。

先日も数分遅れてきた方に「伊藤さんに怒られると思って必死にきました!」と言われましたが、怒りません。(笑)

実際、その人が誠実なことを知っているので。

ただ、このようなシーンで相手を評価したり、人のことを決めつけてしまうと「ジャッジする」行為となります。

私たちは、ほかの人にジャッジされると、無意識のうちに心を閉じてしまいます。

もしも、あなたがどうしようもない事情で待ち合わせに遅刻してしまったとします。

そのときの相手に、いきなり「あなたは時間にルーズな人ですね」とジャッジされたら、どう思うでしょうか?

100回のうち、たまたまこの1回が、避けられない外部要因で遅れてしまったとしたら、どう感じるでしょうか?

普段、あなたが時間を正確に守る人であったならば、怒りがわいてきますよね。(^_^;)

そのように、ほかの人がある一面やあるタイミングを見ただけで、その人の人格を否定する権利というのは、本来ないはずなのです。

実際、ジャッジした相手も、その人が尊敬している人や好きな人だったら、そんなジャッジはしないでしょう。

 

相手以上に相手の未来を信じる

相手を価値のある存在だととらえていたら、言い方は異なるはずです。

待ち合わせに遅れた相手に対しても、「大丈夫?いつも時間を大事にしているあなたが遅れるなんて珍しいね。もしかして何かトラブルでもあったの?」といった言い方になるはずです。

これは、相手を配慮している言い方ですから、ジャッジにはなりませんよね。

そのような意識が大事だと思うのです。

そうして、相手の想いや存在を認めたうえで、さらに相手を信じることができる。

相手の成長に必要な助言や提案があれば、率直に伝える。

これが、相手の存在を認めたうえでの関わり方です。

人格や存在を認めることに加えて、相手の能力を信じ切るマインドも重要です。

マラソンのレースで伴走しているコーチは、苦しんでいるランナーに対しても、「あなたならきっとできる!」と勇気づけるでしょう。

「あなたなら、、、たぶん完走できますよ」とか、「完走して欲しいです。私に確証はないのですが・・・」とは言いません。

そもそも、そのようなことを言うコーチはやとわれません。(笑)

ランナーが「もう無理かもしれない・・・」と弱っているときに、誰かが自分を信じてくれていると思えばこそ、また力が湧いてくるのです。

この感覚、マラソンランナーの方ならわかっていただけると思いますが、苦しいときの沿道の声援のようなイメージですね。

つらいときであっても、

・信じてもらっている
・応援されている

ということを感じられるのは、強いエネルギーを与えてくれるのです。

もしも、ほかの人のことを信じられないとか、認められないという人は、要注意かもしれめせん。

自分自身のことを認められず、自分を好きだととらえられていない可能性があります。

自分を認めたり、自分を信じられない人は、ほかの人の存在も信じられないでしょう。

ですから、まずは自分がやってきたことやできたことを、小さなことでいいのでたくさん認めていくことが重要です。

そうして、自分を肯定することにより、より相手のことを強く信じられるようになるものです。

私は、コーチを目指したときから、「クライアントが信じている以上に、自分が相手を信じる」ということを意識しています。

この考え方は、あなたが親や部下を持つ立場なら、意識していただければうれしいです。(^_^)

 

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■編集後記

昨日は、帰宅後に下北沢に再訪したことで、妻と当時の思い出をふり返っていました。

下北沢の町並みは変わったものの、雰囲気は当時の印象を残しています。

息子を連れていったのは小さい頃でしたし、娘を連れていったことがないので、今年は家族で再訪することを今年の「やりたいことリスト」に入れました。(^_^)

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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