運動の習慣

たった2分間の行動ができれば、運動習慣が継続できる方法

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運動習慣を継続するための秘けつを記事にしました。

ポイントは、

・最初の2分間に何をするか?

です。




 

行動習慣の成果を決める「最初の2分間」

行動習慣で大事なのは、

・最初の2分間

です。

その2分間を意図してとれるかどうか。

ここにかかっています。

理由は、

・最初の2分間がなければ、60分後の完了もないから

です。

シンプルですよね。

どれほど「面倒くさいな……。」と思う習慣であっても、最初の2分間に取り組むこと。

ここにポイントを置いてみましょう。

たとえば、運動。

「面倒くさいな……。」と思う習慣の代表格です。

もちろん、私も同じ。

だからといって、「面倒くさい」という感情に負けているだけではいけません。

運動は、たいていの人にとっては、幸福な人生に欠かせない良習慣だからです。

では、どう取り組めばいいのでしょうか。

それが、

・最初の2分間

なのです。

2分間なら、どれほど予定が詰まっている人でも、1日の中でとれるはず。

あなたは、運動習慣を身につけたいなら、

・最初の2分間に何をするか?

を考えることが必要です。

最初の2分間の波に乗ることができれば、30分や60分後に目的地にたどり着くことができます。

 


 

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習慣の難易度を5段階に分ける

今日は、『習慣化三種の神器®実践プログラム』の中間セッションでした。

習慣化三種の神器®️実践プログラム

そこで、メンバーのみなさんにお伝えしたのは、この「2分間の重要性」です。

もちろん、2分だけで運動を終了するだけだと、体への効果はほとんどないでしょう。

では、どう考えていけばいいのか。

答えは、

・習慣の難易度を5段階に分ける

です。

具体的には、

・レベル1:とても簡単

・レベル2:簡単

・レベル3:中くらい

・レベル4:難しい

・レベル:とても難しい

に分けてみることです。

たとえば、運動。

「走る習慣」を例に考えてみますね。

走る場合は、

・レベル1(とても簡単):ランニングウェアとシューズを履いて外に出る

・レベル2(簡単):15分散歩する

・レベル3(中くらい):30分ジョギングする

・レベル4(難しい):5キロランニングする

・レベル5(とても難しい):10キロランニングする

という感じですね。

徐々に、時間や走るペースが上がっています。

毎日運動に取り組むとしたら、これくらいの段階にわけたほうがいいんです。

ただ、人は欲ばりな生き物。

最初は2分からスタートしていても、徐々に成長して10キロ走れるようになると、今度は「10キロを走らないといけない」と思うようになります。

すると、運動しようと思っても、「今日は10キロも走る時間がないな……。明日にしよう」と先のばしする。

そうして、運動をどんどん先のばししてしまいます。

結果、「やばい、もう3ヶ月走ってない……。」となってしまうんですね。

私も、経験があります(とくに冬)。

この現象を、私は「ちゃんとやるトラップ」と呼んでいます。

いつの間にか

・10キロランニングする=ちゃんと運動する

という思い込みになってしまうんですね。

ですから

・10キロランニングできない=ちゃんと運動できないから今日も走らない

という理屈になるわけです。

本来なら、10キロ走れなくても、15分でも散歩できたほうがいいですよね。

それなのに、自分の「ちゃんとやる」のイメージを上げてしまったばかりに、始める以前よりもレベルダウンしてしまう。

そんな「ちゃんとやるトラップ」に負けないようにしたいのです。

 

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「ちゃんとやるトラップ」への対抗策

「ちゃんとやるトラップ」への対抗策が、

・最初の2分間

です。

 

大事なのはスタート地点

スタート地点が大事なのです。

最初から60分後のゴール地点を見るから、面倒くさくなるのです。

ですから、運動の場合なら、

・レベル1(とても簡単):ランニングウェアとシューズを履いて外に出る

が重要なんですね。

ランニングウェアとシューズを履いて外に出て、もしも「やっぱり面倒くさい」と思うなら、家に戻ればいいのです。

それでも、2分間はクリアしていますから。

ただ、私の経験上、

・着替えて外に出たら勝ち

です。

「やっぱりやめた」と家に戻るほうが「もったいないな……。」と思うんですよね(笑)。

ですから、スタートの2分間がキーなのです。

 

「続く人」はスタートを見ている

ランニングウェアとシューズを履いて外に出たときに、天候や体調も良くて、

「今日の感じなら

・レベル4(難しい):5キロランニングする

ところまでいけそうだな」と思えば、5キロをランニングすればOKでしょう。

ランニングしているうちに気分が高まり、

・レベル5(とても難しい):10キロランニングする

まで実現できれば、それはそれでOKですよね。

つまり、大事なのは、

・最初の2分間

です。

ほかの習慣でも、

・ジムなら、室内に入ってストレッチをして、マシンを使いたくないなら帰る

・読書なら、2分だけ読んで調子が悪ければ本を閉じる

・ブログなら、編集後記だけ2分間書いてみる

という感じですね。

実際、

・「続かない人」はゴールを見ている

・「続く人」はスタートを見ている

ものです。

 

セルフイメージの重要性

前述のように「2分では意味がない」という意見はあります。

そこで重要なのは、

・「私は運動する人だ」というセルフイメージ

です。

まったくやらないよりは、2分でも運動すれば「この人は運動するんだな」と脳が認識します。

すると、明日の自分に引き継ぎできます。

運動するイメージを引き継げば、明日の自分が10キロのランニングをする可能性を引き継ぎができます。

セルフイメージの引き継ぎが、習慣化に大事なんですね。

自分で自分を「自分は運動する人だ」と思えるようになれば、多少サボっても続けられるものですから。

さて、あなたが目指している習慣の

・最初の2分間

は何になるでしょうか。

ぜひ、そこから難易度5段階を考えてみましょう。

そして、可能なら記事を読み終えたあとの2分間、その2分間を実行してみることをおすすめします。

今日の『習慣化三種の神器®実践プログラム』の中間セッションでも、最後にメンバーのみなさんと2分間の運動をやりました。

私は、この記事を書き終えたら、スクワットを2分間やってみます。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」セミナー(平日コース)を開催。

メンバー間の親睦も深まってきており、セミナーのワークのシェアや感想も深まっています。

Bさんからの感想でも「最近また一回一回が深いです。。」と。

深みのある時間、人生で大事だと思うんですよね。(^^)


 


 

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