気づきの習慣

「ていねいな暮らし」を実感できる習慣の理由とは?

投稿日:2023/08/30


「ていねいさ」を感じる習慣を3つピックアップしてみました。
私にとって「ていねいな習慣」の3つは、
1:10年日記を書く
2:小遣い簿をつける
3:昨日のふり返りと今日の計画を考える
です。




 

「ていねい」な習慣とは?

習慣には、
・毎日取り組む習慣
・1週間に1度取り組む習慣
・月1回取り組む習慣
などがあります。

習慣がすばらしいと思うことの1つに、
・今の自分が大切にしたい活動が何か意識できること
があります。

自分が大切だと思う活動に、自分なりに時間を投下できる。
これは、自分の価値観に対する確認行動なのだと考えているんです。

先日、友人から「伊藤さんって、ていねいな暮らしをしている人みたいだよね」と言われました。
ていねいな暮らし。
たまにハッシュタグで見かけます。

私自身は、まったくそんな感覚がなかったので、意外だったんですよね。
ですから、どうしてそう思ったのか、友人に尋ねました。

返ってきた答えは、
「伊藤さんは、ブログを書いたり、日記を書いたり、チェックリストも書いてたり、家族会議とかの時間もとってますよね。
それってけっこう時間がかかるし、必ずしも効率的じゃないことなのに、ちゃんと時間を使ってるんだなって。
そんな姿を見て、そう感じたんです。」
でした。

なるほど、たしかに。
私として大事にしている活動があります。
そこに、自分なりに優先的に時間を配分しています。

白湯を飲んだり、ガーデニングはしていないけれど、必ずしも効率的じゃないことに時間を使っています。
そういった私の活動の様子が、彼に「ていねいな暮らし」的な印象を与えたみたいなんですね。

 


 

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「ていねいさ」を感じる3つ習慣

その意味で、私の中にも「そういえば、この習慣に取り組んでいるときは、日常を大切にしているって感じるなぁ」という習慣があります。

決してマストの習慣ではない。
でも、やらないとすごく未完了を感じる。
ちゃんと実行できると充実感を味わえる。

そんな習慣があります。
代表的な習慣を3つピックアップしてみました。

その3つの習慣とは、
1:10年日記を書く
2:小遣い簿をつける
3:昨日のふり返りと今日の計画を考える
です。

 

1:10年日記を書く

1つ目は、
・10年日記を書く
です。

10年日記は私は神のものを愛用しています。
まだ1冊目の2年目です。
大したことないですね。(笑)

ただ、昨日は結婚記念日だったんです。
そこで、昨年の自分が何をしたのか。
記録に残ってました。

昨年とは違った祝い方ができたので良かったなと。
もし、日記を見ていなかったら、まったく同じすごし方をしていたかもしれません。(笑)
これは、連用日記のいいところが出ました。

あと、ていねいと言う意味では、未来の自分が読むこと考えて、できるだけていねいに文字を書くようにしています。

なぜなら、テキトーに書きすぎると、来年の自分が読んだときに読めないんです。(笑)
これでは本末転倒ですよね……。

ですから、今はできるだけに文字を書くようにしています。
すると、気持ちを落ち着きます。
たしかに、ていねいに生きてる感じがあります。

 

2:小遣い簿をつける

2つ目は、
・小遣い簿をつける
です。

やることはシンプルで、昨日のレシートを記録します。
カフェなどの経費は、データで記録しています。

日々のお金を記録すると、財布がきれいになります。
これが、とても気持ちいいんですよね。

逆に、小遣い簿の習慣を2〜3日忘れてしまうと、レシートを財布の中にたまります。
財布が太ったみたいになるんです。
それが、けっこう不快なんです。

こうして、毎日のように、自分が大切にしているお金に対して意識を向けること。
これが、ていねいに生きている感じがします。

小遣い簿の当初の目的は、無駄遣いを減らしたり、浪費を防ぐためだったんですが、それはあまり守れていないんですが……。
それでも、「注意しないと」という効果はあります。

 

3:昨日のふり返りと今日の計画を考える

3つ目は
・昨日のふり返りと今日の計画を考える
です。

昨日をふり返り、
・できたこと
・できなかったこと
を書き出す。

そして、できなかったことに対して、今日どんな改善を変えていくかを考える。

時間は5分〜10分程度。
長い時間では無いんです。

ただ、これができた日とできなかった日とでは、ていねいに生きてる感じがだいぶ変わります。

時間がとれず、なぐりがきのように3分くらいでやってしまうこともあります。
それでも、やらないよりはましなんですよね。
それに「こんな風に雑にふり返りてしまうような状況なんだなぁ」ということにも気づいたりします。

自分をモニタリングするような感覚ですね。

 

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「ていねいな習慣」のポイントとは?

ということで、私が取り組んでいる習慣の中から。これを毎日やると「ていねいに暮らしている感じがする習慣」を3つ選んでみました。

「ていねいな習慣」のポイントは、
・あなたが大切にしたいと思う活動に対して、優先的に時間を割り当てられているかどうか?
です。
むしろ、それらの習慣は、やってもやらなくても、1日が劇的に変わる習慣ではありません。

そんな習慣を、効率的にやるのではなく、あえて時間をかけて非効率にやってみる。
ほかの誰かのためではなく、あなたのために。
そんな習慣が、日常にていねいさを与えてくれるように感じます。

私なら、10年日記を書くことで、自分の大切な1日を俯瞰しています。
小遣い簿をつけることで、大切なお金に意識をむけています。
そして、1日の計画を考えることで、大切な時間を有効に使おうとしているわけです。

こんなところに、ていねいさを感じることがあるのかも、と思ったのです。

私とはまったく違って、ていねいに片づけをする方もあれば、ていねいに料理をつくる方もあるかもしれません。
それでいいんです。
大切なことは人それぞれ違うので。

要は、私たちは、
・自分が大切にしたいことを大切にできると、充実感を味わう生き物
だということなんです。

ですから、まずはあなたが大切なものを決めること。
次に、その活動に時間を割り当てること。
最後に、実際に時間を投資すること。

シンプルですが、それが「ていねいさ」を感じさせてくれるはずです。
ぜひ、今日からトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、23回目の結婚記念日でした。

会社を定時すぎに退社。
家族3人でしゃぶ葉を食べにいきました。
ダイエット中とはとても思えないくらいに食べすぎました。。。(^_^;)


 


 

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