時間の習慣

時間管理の上達法。1時間を濃密にする「計画ファースト」のトレーニング。

投稿日:


突然、あなたに1時間の自由時間がプレゼントされたら、最初の5分に何をしますか?
あなたが最初に取り組む行動で、1時間の質が変わるかもしれません。




 

「先のばし改善フェス」参加

昨日は、興味深いイベントに参加しました。

そのイベントの名は、「先のばし改善フェス」です。
主催は「習慣化オンラインサロン」の「先のばし改善部」。

部長のAさんが、サロンメンバーさんの声を汲みとって開催されたんです。

時間は午前9時から午後9時まで。
なんと12時間です。

何をするのか。

もちろん、先のばしタスクを完了させること。
オンライン上で、各人がそれぞれ先のばしタスクを持ち込みます。

まわりのみんなが集中している環境をつくります。
そこで、淡々と先のばしタスクを完了させていくわけです。
興味深い試みです。

集中する方法は、ポモドーロ・テクニックです。

ポモドーロ・テクニックに挫折した私が習慣化に成功した理由 | 【良習慣の力!】ブログ

25分先のばしタスクにとりかかり、5分休憩で1ポモドーロです。
部長のAさんが目指すところは、24ポモドーロ。
なんともすごい目標ですね。(笑)

こんなイベントに参加しない手はないと。
私も昼休みの時間に参加しました。

結果、どうだったのか。
参加して、とてもよかったんです。

2週間後のセミナー準備を、前倒しできました。
セミナー準備の1部とはいえ、着手できたということが大事なんですよね。

「ふう、重たいな、このタスク……。」

そう思うタスクほど、早めに着手した方がいいんです。
「仕掛かり」になるからです。

それか、「ツァイガルニク効果」となり、「続きをやろう」という気になるんです。

「ブログを書くモチベーションがわかなくて困っている」ときの対処法 | 【良習慣の力!】ブログ

 


 

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「計画ファースト」という勝ちパターン

「先のばし改善フェス」に参加したのは、たったの1時間でした。
それでも、充実した時間をすごせたのは、私なりに時間活用を考えてから参加できた効果だと感じています。

ポイントは、
・先のばし改善ルームに入って「すぐ」に何をやるのか?
を考えることでした。

では、私は、先のばし改善ルームに入ってから、最初に何をしたのか。

それは、
・1時間の使い方の設計図を書いた
のです。

5分くらいかけて、「あとは行動するだけでいい」と思えるところまで、計画を紙に書き出したんです。

たかが5分、されど5分です。
人によっていは、「その5分を先のばしタスクに投下した方がいいでしょ」と思うかもしれません。

ただ、私なりの勝ちパターンがあるんです。
それは、
・計画に時間を投資すればするほど、実行が簡単になる
ということです。

「計画ファースト」ということですね。

実際、この勝ちパターンを取り入れていたのは、私だけではありません。
いま思えば「そういうことか!」と事後的に気づいたことがあるんです。

それは、30年前のテレビ。
『料理の鉄人』という番組です。

初代の「和食の鉄人」は、道場六三郎さんでした。
制限時間のある料理対決。
それなのに、道場さんはスタートの合図のあと、すぐに料理にとりかかりませんでした。

その理由は、道場さんのルーティンがあったからなんです。
では、何をしたのか。

それは、
・お品書きを書いた
のです。

前菜はこれ、メインはあれ、という感じで。
それも、筆で書いていたんですよね。

学生だった私は「いやいや、そんな悠長なことやってたら、料理をつくる時間がなくなって負けちゃうよね……。」と思っていました。

料理対決なのに。
制限時間は少ないのに。
料理以外のところに時間を使っている暇はないはずなんです。

それでも、冒頭の時間にお品書きを書く。
この行為こそ、まさに「計画ファースト」ですよね。

和食づくりのプロフェッショナルも、最初にお品書きを書いていたわけですから。

 

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「計画ファースト」を活用しよう

ぜひ、この「計画ファースト」を活用していきましょう。

シンプルなのにパワフルなのは、
・朝の1時間の使い方を変えること
です。

この1時間をいかに有効にすごせるか。
計画ファーストのトレーニングしてみましょう。

朝がうまくいったら、
・ランチタイムの1時間
・仕事終わりの1時間
・寝る前の1時間
など、順番に改善していくのです。

その流れが良くなると、結果として、
・1日のすごし方が変わる
わけです。

一気に全体を変えようとするのは困難です。
やりたくなるんですけれど。

ただ、明日の1時間だけの使い方なら、変えられそうですよね?
実際、1時間の使い方を変えれば、1日のパフォーマンスも変わるのです。

こうして短い時間を扱ってトレーニングをし、コントロール感が増してくる。
そうすれば、1週間や1ヶ月、そして中長期やライフプランなども考えやすくなってくるんですね。
脳が計画することに慣れてくるということです。

明日の朝1時間を、今日の1時間よりもより良い時間にするためには、どんな工夫ができそうでしょうか。
ぜひ、あなたの「計画ファースト」を実践してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』ファシリテーションからスタート。

日中に「習慣化オンラインサロン」の「先のばし改善フェス」に参加。

夜は「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッションでした。(^^)


 


 

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■キャリア
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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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