良習慣の習慣

良い面を見るトレーニング。人をほめる習慣を持てば、ポジティブ思考が促進される。

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習慣化コミュニティーで、感謝日記をつけている方がいらっしゃいました。

私も過去にやっていたことをお伝えしたのですが、「なぜ、今はやっていないのですか?」と聞かれたのです(今は別のフォーマットで日記を書いています)。

ただ、感謝日記を書いていたからこそ、ポジティブ面を見つける習慣がついたのだと、いまは考えています。

 

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目標をたててもすぐには叶わないけれど

目標をたてるのは大事だと考えています。

私は目標がないと、今よりもだらけてしまうからです。(^_^;)

もちろん、目標をたてたからといって前進するばかりではなく、ときには停滞するケースも多いものですよね。

私も進んでいることが多いものの、何かしら停滞して混迷の中でさまよっています(今も・・・)。

ただ、これまで自分が目標達成してきた過去をふり返ると、物事がスムーズにいったことはほとんどありません。

そのような経験があると、

・今は耐える時期なのだろう
・初心者がいきなりうまくなるはずないのに、過信しているよなぁ。。。
・困難のプロセスを抜けることが、自分のリソースになるはず

という考えを持てるようになりました。

すべてが悪いわけではなく、すべてがうまくいくこともないのですよね。

 

コーチ同士の懇親会が楽しい理由

少し話は変わりますが、コーチ同士でセッションや食事を共にすると、楽しいし、心地よいです。

それはなぜなのか、理由を考えてみたことがあります。

それは「人をほめる」というスタンスを持っている人たちの集まりだからだということに気づきました。

人をほめられるということは、相手の人の良い面を見ようとしているということです。

人の良い面を見られる人というのは、物事の良い面を見ることもできますし、自然とそのような視点を持っているものです。

また、大げさな夢を語っても、誰も否定しません(こっそり笑われているとは思いますが・笑)。

すると、言動や行動がポジティブ思考になっていくのです。

一方で、その反対の人もいます。

人の悪い面を見て愚痴や陰口を言ったり、細かい部分に言いがかりをつけてくるような人たちです。

そのような人は、身のまわりに起こるできごとも悪くとらえる傾向にありますし、ほかの人を自分よりも低い地位においておこうとします。

そのような人は、人から離れられてしまうでしょう。

 

「ほめる」視点を意識しよう

人や物事には、必ず良い面と悪い面がありますよね。

陰があれば陽があり、光があれば必ず影ができるのと同じです。

それと同じように、100%良い人はいないですし、100%の悪人もいないものです。

名著「人を動かす」にもありますが、歴史上で大きな罪をおった人でも「自分は意図的に悪さをしたのではない」と言っているのです。

そのようにして、人の良い面を見つけようとしている人には何が起こるかというと、自分の良い面にも気づける人になるのです。

私は、人の心理を学んだり、実体験から思っているのですが、自分の良い面を見られる人は、周りの人の良い面を見ています。

一方で、周りの人のことを信用できていない人は、本音のところで自分自身を信用できていないのです。

ほかの人や自分のポジティブな面を見られる人は、結果的に世の中の良い面を見ようとしています。

そのような人は、何か課題がふってきても、なんとかできる方に焦点を当てます。

ですから、課題をクリアできるのです。
(もちろん、大きなリスクに、ノープランで突撃してはいけませんが。)

そのような思考習慣を定着させるためにも、

・自分をほめる
・ほかの人をほめる
・感謝できることを見つける

という視点を持っておくことはおすすめなのです。

 

冒頭の話に戻りますと、感謝日記をつけていた習慣から、そのような思考習慣が身についたように思っています。

感謝日記だけではありませんが、ポジティブ面を見ようとする意識づけにはとても有効です。

もし、まだ体験されたことがない方は、1ヶ月試してみてはいかがでしょうか?

 

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■編集後記

以前、セミナーを企画させていただいた高田晋一さんが、今週末の2月11日(土)に、高田晋一さんのセミナーを開催します。

私も参加することにしました。(^_^)

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ご一緒に学びましょう。

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