思考の習慣

習慣は、あなたの価値観のあらわれ。

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あなたがどんな習慣を持っているか。
それはあなたがどんな価値観を大切にしているのか、そのあらわれです。




 

価値観の違いは前提条件

「結局は、価値観の違いだよね」

学生時代や社会人になって、飲み会で議論になると、その言葉を発する人っていませんでしたか?
その言葉が出ると「まあ、たしかに」という感じになります。

もめごとや議論の種は、価値観の違いから起きている場合が多いですよね。
一見もっともな言葉なわけです。

ただ、一方で「いや、待てよ。」とも思うのです。
話し合いが必要になるときっていうのは、そもそも「価値観が違う」という前提があるはずですよね。

その上で、お互いに尊重する部分を話して、落としどころを見つけるわけです。
そのための対話ですよね。

それなのに、「結局は、価値観の違いだよね」で終わらせてしまうと、どうなるか。
結局は何も進展していないわけです。

これは、私たち個人の習慣化も同じなんです。
「結局は、価値観が変わらないよね」で済ませていると、なかなか行動が変わっていきません。

 


 

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習慣とは価値観のあらわれ

私たち個人の習慣化も、価値観はすごく重要なポイントです。

いや、むしろ
・習慣とは価値観
です。

なぜなら、あなたが優先する価値観の順番が変わらなければ、習慣は変わらないからです。

たとえば、あなたが早起きを習慣化したいとしますよね。
それまでは夜の自由な時間が好きで、ストレス解消のために必要な時間だからです。
お酒を飲んだり、ゲームをしたり、スマホでネットサーフィンをしたり。

そんなときの大事な価値観は、
・自由
・余暇
・開放
みたいなところでしょうか。

この価値観の順位が上位にいるうちは、早起きは困難です。
今までと同じ価値観を大切にしていれば、優先する考え方や感情は変わりません。

結果、「あー、もうこんな時間だ。早く寝ないと明日の仕事に遅刻する……。」という時間まで夜ふかししてしまう。
このパターンは変わらないわけです。

一方、本気で早起きを目指すなら、これまでと違う価値観を大切にする必要があるんです。

同じ価値観を大事にしていると、ずっと、
・自由
・余暇
・開放
を満たしたいわけです。

すると、ついてくる行動は、
・ギリギリまで夜ふかししてしまう
・際限なく遊んでしまう
・ダラダラしすぎてしまう
という風になりがちです。

冷静に考えるとどうでしょうか。
夜にこれらの価値観を満たそうとして、早起きできそうかどうか。
おそらく、簡単ではないでしょう。

たとえば、パターンを変えるとしたら、
・規律
・自制
・健康
というあたりの価値観を重視した方が、早起きには有効なんです。

すると、
・ふとんに入る時間を計画する
・スマホは寝室に持ち込まない
・6時間の睡眠は確保する
という行動がついてきます。

価値観に、行動が引っ張られるわけです。

このようなパターンを変えるために、ほかの人と約束したり、環境を工夫したり、新しい考え方を学ぶのです。

 

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Q:今の価値観のままで、目指す目標は実現するだろうか?

人が変化するために有名なのは、大前研一さんの「時間の使い方・つきあう人・住む場所」というのは、価値観にダイレクトにつながるからです。
出口治明さんの「本・人・旅」も、これらが人の価値観に影響を与えるからなんです。

では、私たちはどう考えていけばいいのでしょうか。

それは、
Q:今の価値観のままで、目指す目標は実現するだろうか?
と質問してみることです。

あなたが目指したいゴールや習慣化。
それは、あなたが大事にしている価値観とフィットしているでしょうか。

そこが一致するか、近づいていないと、目的地にたどり着くのは困難です。
あなたが目指すゴールに必要な価値観は何でしょうか。

その上で、今はまったく不足している価値観があるとしたら、「時間の使い方・つきあう人・住む場所」を変えてみたり、いつもとは違った「本・人・旅」にふれることができないでしょうか。
ぜひ考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

午後はカフェで会社の仕事を少しと、ブログやメルマガなど。

夜は家族でテレビを見てすごしました。(^^)


 


 

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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