早起きの習慣

早起きする人に伝えたい。完璧を捨てて、休日がある早起きを目指そう。

投稿日:2016/01/23


「早起きに失敗していたころの自分にアドバイスするとしたら、どんなことを伝えますか?」

先日、私が聞かれた質問です。

私の答えは、大きく2つあって、

・完璧な早起きを目指さないこと
・早起きをお休みする日をつくること

と答えました。

その理由を記事にします。

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早起きを数値化しすぎてつらくなる

早起きに挫折した人の多くは、「完璧な早起き」を目指して失敗しているものです。

原因はいくつかに分類できるのですが、1つには、早起きは時間という概念に縛られてしまうということがあると考えています。

「明日から5時に起きる!」

そのような目標をたてて、寝坊したり、二度寝してしまうと、早起きをやめてしまうのです。

何を隠そう、過去の私です。。。(^_^;)

ただ、人間は機械ではありません。

時間という数字の中だけで生きられるものではないのですよね。

 

早起きの呪縛から逃れるために早起きをお休みする日をつくる

早起きを続けていると、何日かできていたのに、なぜか起きれなくなる日がやってきます。

早寝しているのに、早起きできなくなる。

この停滞期の理由は、脳や身体が、「いつも通りに戻そう」と強く反発してくるからです。

ここであきらめずに、粘り強くいけば、身体が慣れてきて、また早起きできるようになるものなのです。

ただ、真面目でがんばる人ほど、このプチ挫折に耐えられなくなります。

そうした自分が許せなくなって、早起きをやめてしまうのです。

しかし、大切なのは、ここで完璧な早起きを手放すことです。

完璧を目指さなければ、ここでストレスを感じることはありません。

「365日、毎日5時に起きる」という数字の目標は、大事ではあるのですが、とらわれすぎてはいけないのです。

それと同様に、完璧な早起きを目指すために、「毎日早起きしなければならない」と考えて、がんばり続けることも、実は、「早起きの呪縛」です。

毎日早起きしようとすると、高いモチベーションをキープしていても、息切れしてしまいます。

ですから、早起きがつらくなってきたら、思いきって早起きを休むこと。

それが、早起き継続に重要なポイントなのです。

 

文章の句読点のように、休みをとって早起き生活にリズムをつけよう

仕事でも、たいていの人は週休2日ですよね?

休みがなかったら、フラストレーションがたまるでしょう。

365日、1日も休まず働き続ける。

そんな一生が続く。

そのような人生は、、、つらいですよね?

早起きも同じです。

早起きにも「休日」が必要なのです。

あえて言えば、たまには二度寝したり、睡眠負債を返すために寝る、つまり「早起きの休息」をとってあげることが、早起きを長く続けるコツでもあるのです。

ですから、

・奥さんやご主人と深酒する
・気のおけない友人たちと思いっきり飲み明かす
・罪悪感なしに夜ふかしを楽しむ

というような日を、「早起きお休みの日」にして、楽しむ日をつくって良しとしましょう。

365日毎日早起きするというのは、文章でたとえると、句読点のない文章のようなものです。

適度に句読点のある文章のほうが読みやすいはずです。

だからこそ、文章に句読点をつけるように、完璧な早起きを手放してたまには早起きをお休みし、毎日の生活にリズムをつけましょう。

 

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■編集後記

昨日は、帰宅後に、娘と一緒に「魔女の宅急便」を観ました。

小学生の頃に初めて観て以来、久しぶりでしたが、今は有名な声優さんがたくさん出ているんですよね。

思わず、先日読んだ「声優魂」を思い出して、業界で活躍し続けている声優さんたちの努力をイメージしてしまいました。

私が「声優魂」を知ったのは、井ノ上さんのブログでした。

「税理士だけはやめておけ。」ー『声優魂』大塚明夫著よりー | EX-IT

【お知らせ】
2016年2月10日(水)【第17回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第17回】朝2時間の自由時間を生み出す! 早起き習慣化セミナー 2016年2月10日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

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