良習慣の習慣

不安な状況の中で自分から「平常心」をつくり出す方法

投稿日:2020/04/27


本番で成果を出すためには「平常心」が大事です。

では、その「平常心」はどうやってつくっていくのかといえば、私は良習慣の実行にポイントがあると考えています。




 

状況が不安定なときはどうするか?

世の中が暗いムードでしんどいとき。

生活リズムが崩れたとき。

感情が不安になったとき。

そんな状況では、何が重要になってくるのでしょうか。

私としては、こういうときこそ「良習慣の力」をおすすめしたいです。

良習慣とは、未来のなりたい自分につながる思考や行動。

そして何より「自分で決めた行動を、自分で決めた順番で取り組む」ということです。

私たち個人では、自分を取り巻く環境はコントロールできません。

でも、自分はコントロールできます。

たとえば、「今日はこれを読む」と決めた本を読み終える。

「英語の問題集をここまで終わらせる」と決めて問題を解く。

「5キロ走る」決めて3キロ走る。

状況が悪くても、自分の意志と行動で完了できることがあります。

ひとつひとつはささいな行動かもしれません。

それでも、小さな行動を決めて実行していく。

そうして自分にコントロール感を取り戻していくわけです。

それによって生まれるのは「平常心」です。

こんな風にして良習慣に取り組むことによって「平常心」をつくるプロセスが重要なのです。

 


 

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ベストパフォーマンスを出すための良習慣

良習慣は、私たちが本番で成果を出すための準備のようなものです。

準備は重要ですよね。

受験生が試験という本番で実力を発揮できるように。

ただ、いくら準備をしたとしても、本番で平常心を保てなければ成果は出ないでしょう。

もちろん、平常心でいられたとしても成果が出るとは限りません。

運やタイミングもあります。

自分がベストパフォーマンスを出したとしても、状況次第で結果が出ないこともあります。

逆に言えば、不安定な状況の中でもベストパフォーマンスを出せるように準備すること。

そうしておかないと、自分が望む成果をたぐり寄せることは難しいとも言えます。

そう考えると、ベストパフォーマンスを出すための準備として「平常心」が重要になるでしょう。

そのためにも、「平常心」をつくりだせる良習慣のステップを考えておくことが大事なのだと思うのです。

私自身、朝の一連の良習慣を終えることができると、朝から充実感や達成感を味わえます。

多少眠気があったり、二日酔い気味でも(笑)、朝の良習慣をひと通り実行することで平常心に戻れる感覚があるんですね。

まるで朝起きたときはローだった車のギアが、一連の良習慣によってニュートラルになるように。

 


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良習慣で「平常心」をつくる

たとえば、私が取り組んでいるコーチングという仕事。

プロコーチの方には同じ職業に取り組んでいる同志として敬意を払っています。

同時に、ビジネスという意味では競合といえなくもありません。

だからといって「あの人のコーチングに勝たなければ」とまわりを気にしてばかりいる人にはなりたくありません。

「自分はどんなコーチになりたいのか?」という目的が抜け落ちてしまうからです。

プロコーチとして本当に見るポイントはクライアントの成果。

それなのに、周囲のコーチの動向ばかり気にしているとしたら、目的と手段がズレてしまっていることになってしまうはずです。

実際、本当に活躍しているプロコーチは周りに左右されません。

小さな現象に一喜一憂していないんですよね。

そういったほかの人から見た一般的な指標よりも、自分が確立した良習慣に取り組んでいるかどうか。

つまり良習慣という「プロセス」に指標を置いているんです。

きっとプロスポーツ選手なども同じでしょう。

そんな風に自分なりの良習慣を持ち、それをこつこつと実行している人は平常心をつくることが上手です。

もちろん、そこに到達するために試行錯誤は必要です。

むしろその試行錯誤があるからこそ、一連の良習慣が確立しているわけです。

良習慣の内容は、人によって異なります。

いや、違わなくてはだめなんですね。

なぜなら、私たちはひとりひとりが違ったゴールを持っているので。

ですから、たとえば私がラグビー選手の五郎丸さんが持っているゴールキック前のルーティンを真似しても意味がありません。

私の目標はラグビーのゴールキックを決めることではないので。

逆に、仮に私がラグビーのゴールキックを目標にすることがあったとしてルーティンを真似しても、五郎丸さんとは身体のつくりやスキルがまったく異なります。

同じような結果が出ることはないでしょう。

だからこそ、それぞれが自分なりの一連の良習慣をつくりあげること、そしてそられを実行することが大事だと考えています。

それが「平常心」をキープして、ベストパフォーマンスを出すために必要なことなのです。

あなたの良習慣は、どんな流れで構成されていますか?

 


 

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■編集後記

昨日は、朝からコーチングセッション。

クライアントさんの新しいセミナーならびに出版コンテンツについて次のステップを設定できました。

約束は必達してくれるクライアントさんなので、どれくらい適切に次のゴールを設定するかが重要なんですよね。

午後は家族で地元の公園を散歩。

夜は家族で映画を見ることができました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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