コミュニケーションの習慣

雑談がうまくいかないときに相手の話の引き出す方法

投稿日:


「雑談がうまくいきません」という課題をよく耳にします。

そのようなときは、

・ジャッジしない

・自意識を手放して相手の話に興味を持つ

・自分の理解が合っているか確認する

という3ステップで話を聞くことからスタートしてみましょう。




 

自分の「イメチェン」はほかの人にとって大きな変化ではない

あなたは、いわゆる「イメチェン」を試したことがありますか?

たとえば、ずっと慣れ親しんだ髪型を変える。

ネクタイなどのファッションを変える。

コンタクトからメガネに変える。

そういった風に、外見のイメージを変えることですよね。

今回、私も実験してみました。

・髪型を変える(短髪のトップを12ミリから9ミリに変える・笑)

・妻に選んでもらったネクタイを身につける(青以外の色)

・裸眼(ときどきコンタクトレンズ)をメガネに変える(メガネの形も変えました)

そんな風にしてみたのです。

先週末に一気に取り組んだので、自分の中ではちょっとしたドキドキがありました。

そして、月曜日。

自宅から会社までの道のりは新鮮でした。

メガネのおかげで景色がよく見えます。

視力が悪かった影響で、今までブログネタを見落としていたかもしれないと感じるくらいに。

そんな通勤前のドキドキ感を楽しんでいました。

そして、会社に出社。

果たして・・・なんのリアクションもありませんでした(笑)。

正確にいえば、女性の先輩スタッフから「あれ?今日はメガネなの?」と言われました。

それくらいです。

そう、私たちが思っている以上に、ほかの人は自分ほどは変化を感じないものなのですね。

 


 

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人は自分のことばかり考える生き物

「自意識過剰」という言葉があります。

意味をgoo辞書で調べると

「他に対する自己を意識しすぎること
 自分が他人にどう見られるかを考えすぎること」

とありました。

「自分が他人にどう見られるかを考えすぎること」

この自意識。

うまく活用すれば味方になってくれます。

習慣化でも、あえて自意識過剰にすることで健全な強制力がはたらくからです。

ほかの人の目が気になってしまうあなたこそ、習慣を続けられる才能があるのです。

 

でも、たいていの人はうまく活用できないでいるように思います。

たとえば「失敗したら恥ずかしい」という気持ち。

多かれ少なかれ、誰にでもある感情でしょう。

この感情の影響で行動にブレーキがかかり、新しいことに取り組めないということがありますよね。

私も「ベストタイミングを狙いすぎて、そもそもそのタイミングを逃す」という失敗をくり返しています。(^_^;)

ただ、私なりにいろいろとやってきて思うのは、自分が思っているほどほかの人は自分のことを見ていないものです。

かと言ってまったくのゼロかというとそうでもないのですが、どうでしょう、100人いたら自分のことを気にしてくれるのはひとりとか2人くらいではないでしょうか。

本「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」がありますが、そんな感覚ではないかと思っています。

 


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3つのステップでコミュニケーションを盛り上げる

人というのは自分のことばかり考えているものです。

そして、自分が考えていることに共感して欲しいと思っています。

それが原則です。

この原則を活用して、相手とのコミュニケーションをとっていくといいのです。

相手との距離を近づけたいときは、相手の関心ごとに集中することが重要です。

自意識過剰は、いったん手放すこと。

これが重要です。

そして次のような3ステップで相手の話を聞いてみましょう。

まず、

・相手の話をジャッジしないこと

です。

「良い/悪い」「共感できる/共感できない」といった判断をしないということです。

頭には浮かんでくるかもしれませんが、口には出さない。

瞑想のときのように判断を手放すのです。

次に

・自意識を手放して相手が何を思って、何を話しているのか、ということに意識をうつす

ということをやっていきましょう。

もちろん、こちら側で完全に理解することはできません。

でも、「あなたの話をもっと聞きたいです」という態度で話を聞くのです。

そのようにして「ジャッジされない」「自分の話を聞いてくれる」という状況が整うと、相手は気持ちよく話してくれるようになります。

最後に

・「あなたの話をまとめると、こういうことですか?」

と言えると理想的です。

そのような形で、

・ジャッジしない

・自意識を手放して相手の話に興味を持つ

・自分の理解が合っているか確認する

という3つのステップを踏んでみましょう。

あなたのコミュニケーションが大きく変わってくるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、帰宅後にコーチングセッションを1件。

常に成長されていて、今年も大きな飛躍を果たしたクライアントさん。

来年の重点活動について話したところ、すばらしい方向性が見えました。

私自身も楽しみな目標です。

その後、妻と映画鑑賞(仕事ですが、、、)。

夜ルーティンまで終えて、充実感を持って眠りにつきました。(^_^)


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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