「自分に行動力があったらなあ・・・」と思うときが、よくあります。
ただ、10年前に比べれば行動力は高まったと思っています。
その理由を考えてみました。
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行動力があがった友人のモチベーション活用術
習慣化コミュニティーで、最近とても行動力があがっている友人がいます。
その行動は、
・正社員としての仕事を持ちつつ
・親として役割もあるのに
・仕事終わりにダンスのレッスンに通い
・朝早い電車にのって資格取得の学習もおこない
・習慣化のチームで率先して行動をしながら
・ワークライフバランスのコンサルタントになるための講座を受け
・職場での有志の「働き方改革」のメンバーにも立候補している
という日常です。
正直いって、その方に当初お会いした頃は、ここまでの行動力がある方とは思っていませんでした。(^_^;)
ただ、その方の行動力が上がったきっかけは、私はひと言でいうと「うまく自分を追い込む」というやり方を発見したからだと思っています。
プロセスとしては、
・できるかどうかわからないけれど、やりたい目標がある
・ほかの人がいる場で、とりあえず宣言をしてしまう
・宣言すると、あとにはひけないタイプなので、自分を多少追い込む
・結果として、完成度100%ではないけれども、見事にやり遂げる
という感じです。
それをくり返すことで、目標達成をくり返しているのです。
このように自分が動けるようになる行動力のスイッチを知っているのは大きなリソースです。
自分のエンジンを稼働させる術をわかっているのですね。
このような自分に合ったスイッチを知ること。
行動力をあげるためには、とても重要なことです。
極度の面倒くさがり屋をどう動かすか
さて、その流れでいうと(いつもブログを読んでくださっている方ならわかると思いますが)、私はもともと「超」がつく面倒くさがり屋のタイプです(汗)。
気がゆるめばすぐにやきとり屋に行ってしまうし、楽なほう楽なほうへと流れがちなのです。
ありがたいことに、たまに「伊藤さんってストイックですよね!」と言われることがありますが、「ストイックにはほど遠い・・・」というのは誰よりも自分自身がわかっています。(T_T)
ただ、私と同類の面倒くさがり屋の仲間の人たちと、もしも少し違うところがあるとすれば、「自分が面倒くさがり屋だということを、痛いほどわかっている」ということでしょう。
実際、これまでに面倒くさがったり、それが先のばしにつながったりして、家族や友人たちに迷惑をかけてきたことは数知れません。
マラソンやトライアスロンのチームメイト(師匠を含む)にも迷惑をかけていますし、私のいいかげんさに対してチームメイトに怒られたこともあります・・・(本当に申し訳なく思うのですが、それが当時の自分の実力のすべてでした・・・)。
そのように、どうしようもないくらいの面倒くさがり屋だということがわかっているからこそ、あえて自分を追い込むことが多いです。
「やらなくても、なんとかなる」という状況になったら、おそらく私はやらないでしょう。
語学の学習でも、資格取得の学習でも、それを味わってきました。
ですから、今は30万円以上の高額のセミナーや、責任のあるポジション役割を担うようにしているのです。
また、
・ブログを1日1記事更新する
・メルマガを平日日刊で配信する
・休日でも習慣化コミュニティーの投稿にはすべてフィードバックをする
といったことを自分に課しています。
そのように、常に「背水の陣」に自分をあえて追い込んでいるのですね。
それができるのは、「できたらやろう」というような生半可なマイルールでは守れないほどの極度の面倒くさがり屋だということを自覚しているからにほかなりません。
うーん、ここまで書いてきて、まったく誇れない感じがしてきました。(笑)
あえて崖っぷちに立つ勇気
社会人になって10年が経過した頃、「このままで、自分の人生、いいいのかな・・・」と思っていました。
しかし、何をすればいいのかがわかりません。
多読をしたり、セミナーに通うようになり、少しずつ変化はしてきたものの、転機になるようなインパクトはありませんでした。
そこで、3日間で30万円もするセミナーに行くことを決意。
まさか自分が行くことになるとは思えなかった金額のセミナーです。
妻とも小競り合いがあったような気もします。(笑)
ようやく思いきって参加したら、実際にすごい人たちばかりで、本当に隅のほうで小さくなっていました。
でも、それこそが自分が待ち望んでいた状況だったとも言えます。
そうした私なりにたいへんな状況に置かれたからこそ、必死になれた部分がすごく多かったからです。
複業を目指している私にとって、「最初の1円の収入を得る」という大きなハードルにも真剣になれました。
やらなければどうしようもなかったからこそ、夢中になってやりたいことに片っぱしから手をつけていったのです。
思えば、筋金入りの面倒くさがり屋の私でも、
・小学校時代の野球
・中学生時代の受験
・高校生時代の受験
・テレビ番組制作のAD時代
・はじめてフルマラソンに出場したとき
・5年がかりでトライアスロンを完走したとき
などは、つらくてつらくて仕方ありませんでした。
しかし、なんとか自分なりに必死になり、最後にそのつらさを乗り越えたときは感動です。
はじめてトライアスロンのオリンピックディスタンスを完走できたときは、うれし涙が出てきたものです。
自分のように面倒くさがり屋であっても、あきらめずに行動すれば望む成果を得られるという、大きな成功体験を得ることができたのですね。
自分の人生を棚卸しして、そのようにやらなければならない状況になれば、私でも「なんとかしてでもやろう」という気持になるものだということがわかりました。
ですから、どうしても達成したいことがあれば、あえて崖っぷちに立つことにしています。
具体的な例でいえば、自分が目指すステージにすでに立っているレベルの師匠に「やります!」と宣言したことがあります。
そのように師匠に宣言して、ブログ習慣化セミナーも、メルマガも、ようやくスタートすることができたのです。
宣言によって自分を鼓舞する
そのようにして、あえてやるしかない状況に自分の身を置くこと。
「あとはもう、やるしかない」と自らを鼓舞すること。
それは何も、ブログ・メルマガやセミナーのような目標に限ったことではありません。
別の角度から言えば、たとえば私がセミナーを受けている際に、講師の方から「では質問がある方はいますか?」と言われたら、あまり深く考えていなくてもとりあえず手を上げてしまう、というようなことです。
同様に、ワークショップなどで、「では、どなたかデモセッションの相手役をお願いできますか?」となったら、うまくできないかもしれないし、緊張もするのは100%確実でも「はい、やります」と言ってしまうのです。
そのあと、しどろもどろになる可能性も大いにあるのですが、人間はすごいもので、あわてて言った質問が意外と的を射ていて、講師の方に「おお、良い質問ですね!ありがとうございます!」と言われることもあるのです。(笑)
そのようにして、どうなるかはわからないけれども、自ら宣言してしまうことが大事です。
どうしようもなく、「もう、やるしかない」という状況に自分を持っていくと、行動力が自然にあがってくるものなので。
私など、今でこそ「行動力がありますね」と言われることが出てきましたが、非常に面倒くさがり屋で行動力というものとは縁遠いのですよね。。。
本当に。(^_^;)
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■編集後記
昨日は、早起きしてマーケティング塾の動画でセミナーセールスを学びました。
さっそく自分のセミナーにサンプリングしようと決断しました。(笑)
夜は韓国の取引先の方たちと少し早い忘年会。
日本酒を飲みすぎてしまいました。。。(^_^;)
韓国の社長に「1番ポテンシャルがある」と言われて喜んでいました。
・・・が、よく考えると、今は顕在化していないってことですよね。。。(笑)
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