モチベーションの習慣

習慣を継続するための「1」をつくる方法

投稿日:2020/04/16


長期間に渡るゴールを達成するためには、どうしても時間がかかります。

行動にメリハリをつけるためには、期間の「1」を意識しましょう。




 

ゴールのために「1」を意識する

コーチングなどでクライアントの目標設定をサポートしています。

すると時おり「どんなポイントを意識して目標を設定すればいいんでしょうか?」と聞かれるときがあります。

そのときの私の答えは、

・「1」という数字を意識すること

と答えています。

ゴールを設定したとしても、2日や3日で到達できるものではないでしょう。

ですから、期限を区切ることが重要です。

そうじゃないとメリハリがつかず、息切れてしてしまうんですよね。

ですから、長期的な目標に関しては、

・1年

・1ヶ月

・1週

・1日

という期間を意識していきましょう。

そのようにして細分化します。

そうして1日1日の成功を積み重ねていくわけです。

1日1日が、1年後のゴールにつながっている感覚。

それが「1日の意義を高める」ポイントです。

 


 

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「1」日の意義を高める方法

今回の「良習慣塾」セミナーでは、

・1年後のゴールイメージ

・1ヶ月のプランニング

・1週間のふり返りとプランニング

・1日のプランニング

の方法と実行する工夫をお伝えしました。

そのようにして「1」日の意義を高めていただいたわけです。

なぜ、「1日の意義を高める」ことが必要なのでしょうか。

それは、小さな成功体験を積み重ねて「1日の意義を高める」ことによって、脳が成功体験が普通になっていくからです。

小さな成功体験は、何でもOKです。

ただ、自分の価値観で「いいことをした」と思えるものにすることです。

そして「1」の達成で自分の気分をプラスにするわけです。

たとえば先日、私の友人でもあり「良習慣塾」メンバーのSさんが「ブログを毎日更新する」という目標をたてました。

1年の継続を目標にしているので、まずは100記事は書こうと考えたとしましょう。

先を見れば、365記事と長い道のりです。

そのときに重要なのは、「1」の数字をうまく活用していくことです。

最初の「1」記事を書いたときに私にLINEを送ってくれました。

決意表明です。

ここで0から「1」を起点にしたわけです。

また、私に「1」を宣言することで「監視」の目も「1」つつくったわけです。

そして「1週間」が終わったところで「1週間の反発期をクリアしました」と、ちゃんと自分をほめていたんですね。

次は「10日」を目指しているということだったので、うまく「1」の期間をポイントにしているわけです。

こうして行動を継続する工夫を取り入れているんですね。

私たちの脳はどん欲です。

一度でも快感を味わうと、その行動をもっとやりたくなります。

ですから、最初は小さな成功体験でいいんです。

「1」を積み重ね、「1」を意識区切りましょう。

そうして、ちゃんと「1」を自分で祝福することが大事なんですね。

 


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良かった「1」に視点をフォーカスする

自分を祝福する。

子どもなら親にほめてもらったり、花まるシールを貼ってもらえばいいかもしれません。

ただ、これは大人になるとなかなか難しいことだったりします。

それでも、目標達成のために行動を継続していくのであれば、自分の行動をほめるという点は欠かすことができないものなんです。

私たちは極論、楽しいことしか続かないからです。

そのためには、今日「1」日の良かった点を見る。

「1」週間継続したら、自分をほめる。

「1」ヶ月続いたら、自分に買い物をしたり、おいしいものを食べてもいいかもしれませんね。

そういう「1」の視点を大事にしていると、良かったところに意識が向くようになります。

そうすることで、「行動する=気分がよくなる」という「回路」がつながっていくわけです。

この「1」を積み重ねる回路を大事にしましょう。

反対に、反省しすぎないように注意することです。

反省ばかりしている人に成功している人はいないからです。

必ず良かった点を「1」つでもいいので探していくこと。

反省するならその後です。

「良かったこと」を思い出す前に反省してしまうと、マイナス思考にひたって終わりです。

改善が出てきません。

「自分はだめだ」と思い続けて、セルフイメージを下げてしまうでしょう。

でも、本当にだめな人なんていませんよね。

ですから、「1」を意識することが大事なんです。

そうして脳を「快感」の状態にしてから改善点を見ていきましょう。

そうすることで継続しやすくなるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、習慣化コミュニティー内でミニセミナーをオンラインにて実施。

テーマは「先のばし改善」でした。

これからも研究と実践を積み重ねてコンテンツにし、撃退していこうと思います。

仲間うちのセミナーだったのでZoomの背景をスタジオジブリさんの「崖の上のポニョ」仕様で参戦しました。(笑)

Zoomのバーチャル背景、下記のサイトで豊富に紹介されているので、ぜひ一度のぞいてみるとおもしろいと思います。(^^)

■ジブリからFF7Rまで、オンライン会議・飲みで使える背景まとめ


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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