仮説の習慣 良習慣の習慣

集中できないときの対処法。1日に1.2リットルの水分補給の習慣

投稿日:


熱中症対策のための水分補給を意識する時期がやってきました。

じつは水分補給は熱中症対策だけでなく、私たちの仕事のパフォーマンスアップや集中力を高めるためにも必要な習慣なのです。




 

「集中力低下の原因は水分不足」という仮説

あなたは、仕事中に集中力不足を感じることはないでしょうか?

たとえば、

・なんとなくだるい

・力が入らなくてぼーっとする

・頭に痛みを感じる

のように。

そのような感じがして集中できず、仕事がはかどらないという感じですね。

私自身、そのような悩みを抱えていました。

原因は、前日にビールを飲んだからとか、睡眠不足かなと感じていたのです。

でも、あるとき違うところに理由があるかもしれないと思ったのですね。

仮説として思いついたのは、「水分不足」です。

そう思ってネットを調べてみると、水分不足による体調不良が増えているそうです。

そこで取り入れてみたのが「水分補給の習慣」です。

意識的に水分を補給するようにしたのですね。

すると、以前よりも仕事に集中できるようになってきていることを感じています。

引き続き自分の身体で検証していこうと考えていますが、現時点での感覚を記事に残しておきます。

私と同じような課題を抱えているかもしれないあなたに有効かもしれないので。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





水分が不足すると生産性が低下する

調べてみて驚いたのは、「脳の80%は水でできている」と言われているということです。

ということは、水分が足りないことが原因で、集中力が落ちているのも納得。

実際、水を飲まないと集中力と記憶力が落ちるという研究結果があるのです。

それは、「水分が不足すると生産性が低下する」というもの。

イギリスのイースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学が実施した調査です。

内容は、知的な作業に集中する前に、

・500ミリリットルの水を飲んだグループ

と、

・水を飲まなかったグループ

を比較。

水を飲んだグループは、飲まなかったグループに比べて14パーセントも反応時間が速くなることを発見したのです。

14パーセントのパフォーマンスダウン・・・!?

1日に換算したら、けっこう大きいですよね。

少なくとも私にとっては深刻です。

具体的には、体から2パーセントの水分が失われると、集中力が一気に低下してしまうことがわかっているそうです。

季節は、これから夏に向かっていきますよね。

夏の集中力の低下は、暑さとともに水分不足も影響しているのです。

しかも、水分不足による集中力の低下は、年齢を重ねるほどに大きくなっているそうです。

ですから、40代以降の年齢の方は、20代、30代の頃よりも水分補給が大事になってくるということです。

私はまさに40代。

該当しています。。。

やはり、私が感じていたパフォーマンスダウンは、水分不足による影響だという仮説は、当たっているように思えます。

過去に私が学んだ「フォトリーディング」という速習メソッドや「リーディングファシリテーター」講座では、講座中に水分をたくさん補給するように言われました。

それは、集中力を低下させないための工夫だったのでしょう。

 


■スポンサーリンク




1日に1.2リットルの水分補給を目指そう

私たちの体は、およそ60パーセントが水分です。

これは私の体重60キロでいうと、およそ36キロが水分ということなになります。

その36キロをできるだけいい水で満たしていくことを目指しそうと考えています。

 

1日に失う水分量

では、私たちが1日に失う水分量はどれくらいなのでしょうか。

これは成人男性で、およそ2.5リットルと言われています。

1日に2.5リットルの水分補給というと、500ミリリットルのペットボトル4本分。

そう考えると、けっこう大変な気がしますよね。

 

1日に必要な水分量

ただし、「1日に2.5リットルの水を飲まなければいけない」ということではないそうです。

なぜか。

理由は、以下のように水分を得ているからです。

・体内でおよそ0.3リットルの水分

・食事からおよそ1リットルの水分

つまり、「飲む」という水分補給は

・2.5リットル ‐ 0.3リットル ‐ 1.0リットル=1.2リットル

ということ。

つまり、1日あたり「1.2リットル」の水分補給でOKなのです。

これなら、いけそうな気がしてきませんか。

 

「1.2リットル」の補給方法

そうなると、以下のタイミングで

・目覚めの水分補給:0.2リットル

・朝食時の水分補給:0.2リットル

・昼食時の水分補給:0.2リットル

・夕食時の水分補給:0.2リットル

と考えれば、あとは0.4リットルを補給すればOK。

ということは、毎食時にコップ1杯の水を飲めば、1日あたりペットボトル1本(500〜600ミリリットル)を飲めばいいのです。

これなら、十分クリアできますよね。

 

水分補給のポイント

水分補給のポイントは、一度にがぶがぶ飲むのではなく、少しずつこまめに飲むこと。

マラソンでも「のどがかわいた」と感じたときは、すでに水分不足がはじまっていると学びました。

「のどがかわいた」と感じで急いで補給しても、それはもう遅いです。

ですから、のどのかわきを感じる前に、少量でこまめな水分補給を意識していきましょう。

水分補給は、私たちのより良い活動のために欠かせない習慣なのです。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、早起きして6時からのオンライン朝活で1日をスタート。

ランチタイムにコーチングセッション。

クライアントさんに前回のセッションでの私からのアドバイスを実行していただいた結果を聞きました。

すると、継続コーチングを2件ご契約いただけたとのご報告。

自分のことのようにうれしいですね。

夜は北海道にいる習慣化コミュニティーの友人と次回の先のばしミニセミナーについてミーティング。

3週間後のセミナーに向けて2人でスタートダッシュを切ることができました。

「先のばしの帝王」と「先のばし王」から、「前倒しコンビ」に変わってきました(笑)。

先のばし王がセミナー準備を1週間前に完了できた5つのステップと3つの理由 | 【良習慣の力!】ブログ


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-仮説の習慣, 良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

良習慣の楽しみは経験値の総量

良習慣形成に向かっていく経験は、すべてがプラス。 その意味で「良習慣の楽しみは経験値の総量」と考えています。 そう考える理由を記事に書きました。   何が良習慣なのか分からなくなる 先日、コ …

頼られるリーダーになるための「ポジティブフィードバック」の習慣

■「ポジティブフィードバック」を学ぶ 昨日に引き続き赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」セミナーからシェアいたします。 【今日のお勧め本:ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング】 ゼロ秒思考 頭 …

「人生に意味がある」と思うことは、じつは「不快」という感情から始まる

あなたが「不快」を感じること。 それは、あなたにとっての良習慣の可能性があります。   スマホのニュースサイトチェックをゼロにしてみた 試しに、ニュースサイトを見る時間をゼロにしてみました。 …

習慣形成をトップダウンとボトムアップから考えてみよう

習慣形成のプロセスには、様々なアプローチがあります。 あなたが得意なスタイルから習慣を考えていくと、習慣の挫折を防ぎ、習慣化しやすくなります。   「トップダウンの習慣形成」とは? 習慣形成 …

ビジネスの成果は常に外にある。社内ではなく社外での評価をあげよう。

私は、会社内の評価をとても気にする人間でした。 現在は、以前ほど社内評価を気にしておらず、良い意味でフラットです。 それは、自分をアピールする場所を会社の中から、外に向けたからです。   ス …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。