気づきの習慣

柴又100Kウルトラマラソン惨敗(後編):チャレンジして失敗することは悔しい。しかしそれ以上に得るものは多い。

投稿日:2014/06/05


柴又100kmマラソン反省記の続き

昨日に続いて柴又100kmマラソンでの気づきです。

※ご参考
柴又100Kウルトラマラソン惨敗(前編):チャレンジして失敗することは悔しい。しかしそれ以上に得るものは多い。

昨日は、ゴールしたランナーとわたしとの違いは、

【自分に言い訳しないで覚悟を決める】

ことではないか、ということをお伝えしました。

実際に100km以上のマラソンを完走している友人たちのブログを読むと、体力もなくなっているとき、最後の頼みの綱は「タフな精神力」を持っているかどうかだということがよく分かります。

※ご参考
日本一赤裸々な野辺山100km日記 その9

※ご参考
第20回八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン(また超ギリ)完走記⑦

今日はもう1つの大きな違いについて書きたいと思います!

 

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成果を出す人の習慣

いきなりですが、今回の気づきを結論から言うと、

【結果を出す人は、事前の準備を欠かさない】

という当たり前の事実です。

 

あなたの周りにもいませんか?

一見暇そうにしているのに(失礼!)、いつも一定の成果を残している人。

言葉だけじゃなく、目に見える結果をきちんと出す人。

そんなタイプの人たち。

わたしは、今回はっきりと分かりました。

彼ら(彼女ら)は、何気なく成果を出しているのではありません。

「あの人だからできる」のではありません。

成果が出せるように、ちゃんと「準備」をしています。

なんとなくやっているように見えるかもしれません。

でも、あなたが見ていないところで確実に「準備」を積み上げています。

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わたし個人としてはあまり好きな言葉ではありませんが、人はその準備の積み上げを「努力」と呼ぶのでしょうね。

だから、本番で安定した成果を出せるのです!

準備不足は自分だけ?

これはマラソンに限った話ではないと思います。

大きな意味でいえば、生き方とか、生きる姿勢とか、その人のスタイル、といったようなカテゴリーの話です。

わたしは当事者なので(汗)、リタイアしたランナーたちの言い訳が分かります。

・時間がなかった。

・トレーニング不足だった。

・走力が足りなかった。

・暑さ対策が不十分だった。

・補給物がもっとあれば良かった。

・荷物を減らしておくべきだった。

・故障していた。

今回関門に引っかかったことで貴重な経験になったのは、リタイアするランナーたちの言い訳を聞けたことです。

だからこそ、思うのです。

先にあげた全部の言い訳をきちんとそっくりそのまま引き受けて、それでも完走したランナーはいたのではないかと。

当たり前を腑に落とす

いや、むしろ完璧な準備をしたランナーの方が少ないのではないでしょうか?

わたしのチームメイトも2週間前に100kmマラソンを走ったばかりの友人がいたし、およそ3週間ほどシューズを履けなかった友人もいました。

準備不足とか、体調が万全でないのはわたしと同じなのです。

でも、2人はきっちりと「完走」という結果を出しているんですよね。

では、完走できた理由は何でしょう?

それは、彼らのレースまでの準備の積み上げの結果が反映されたものです。

 

成果を出している人はきちんと準備しています。

結果に満足がいかないのなら、それは準備不足です。

あなたは思うかもしれません。

「なんだ、そんなこと。当たり前じゃないか。」

そうですよね。

そうなんです。

当たり前のことです。

でも、当たり前のことが当たり前にきっちりできたら、人間は完璧な存在になってしまいますよね。

あなたは、当たり前のことをどれだけやれていますか?

完璧は幻想です。

そんな当たり前のことも、実際に感情とした感じて、きっちりと悔しさを味わってこそ、改めて噛み締められるもの。

そんなことを学びました。

 

そして、困っていることが出てきました。。。

走っているときは、あれほど「二度と100kmマラソンはやめよう」と思っていたわたしですが、、、

100kmマラソンに再チャレンジしたいという気持が、ザワザワと湧き出ています。(笑)

次回はもう少し事前の準備をして、自分なりに納得のいく挑戦にしたいと思っています。

あなたは、次はどんなことに挑みますか?

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

【今日の気づき】
いつも成果を出している人は、見えないところできっちりと準備している

 


-気づきの習慣

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