コミュニケーションの習慣

コンサルティングを受ける前にやっておきたいたった1つのこと。自分の答えを持ってのぞむ。

投稿日:


自分の課題が深いときほど、解決したときのリターンが大きいものです。

だからこそ、大きなリターンを得るために、事前に自分で仮説を持っておくべきだと考えています。

man-319282_640

 

スポンサーリンク

 

自分で答えをもたずにアドバイスを求める違和感

私が参加しているコミュニティーで、グループコンサルティングを受ける機会があります。

クライアントの立場として、ほかの人の質問を一緒に聞いていて、「ちょっと、、、もったいないな。。。」と思うときがあります。

それは、質問者がコンサルタントにアドバイスを求めるときに、質問した問題を、「もしかして、自分では何も考えていないのでは・・・?」と思われるときです。

質問する人が漠然としか考えていないので、質問が抽象的になります。

そうすると、返ってくるアドバイスもあいまいなものになってしまうのです。

これって、もったいないことだと思いませんか?

 

アドバイスを聞くときは、自分の答えを持ってのぞむ

ただし、、、これは、数年前の自分も、まったく同じでした。

人のことは言えません。(^_^;)

しかし、今なら、少し違うアプローチができます。

それは、「質問する前に自分なりの答えや仮説を考えてから質問する」ということです。

自分が考えた答えが、正しいか、正しくないか。

それは、あまり関係がありません。

コンサルティングを受ける場合、少なくとも自分より知識や実績がある人に依頼をしますよね。

それなのに何も考えずにコンサルティングにのぞむというのは、エネルギーの消費戦になってしまうと思うのです。

要は、コンサルタントが、時間と労力とお金をかけて得たものを、無料で欲しいと言っているようなものです。

これでは、お互いに疲弊するだけですよね。

そのようなミスをしないために、知識も経験もお金もない自分ができることは、自分の頭で考えることです。

考えるために良いフックが見つからなければ、本を読んでも良いわけです。

その上で、コンサルタントにアドバイスを求めるべきです。

それが、誠意というものでしょう。

 

真剣な課題に向き合ってこそ、得られる気づきが大きくなる

自分で考えた答えをブラッシュアップしてこそ、自分の血や肉になります。

何も考えず、何も分からない状態で、ただ質問したのでは、得られるものはほとんどありません。

ゼロを投げても、ゼロが返ってくるだけです。

そのような状態で答えをもらったとしても、それはコンサルタントの答えなのです。

この図式は、コーチングをやっていてもよく感じます。

本当に悩んでいることをセッションテーマにしたり、今の自分にはできないようなリスキーなことにチャレンジしているとき。

そのときの自分が考えに考え、悩みに悩んでも答えが出ない。

そのような場合にセッションに臨む。

すると、思わず「あっ!」というレベルの大きな気づきを得られることがあります。

実際に、私のクライアントさんの意見を聞きましたし、私自身がクライアントとしても経験しています。

つまり、自分なりの答えを持つことによって、有用な時間が生まれるわけです。

大きな気づきを得たいのであれば、自分の答えを用意してからアドバイスを求めることを習慣にしましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

昨日は、早朝からSkypeで「100人コーチング」を1件。
(Fさん、ありがとうございます!時間が足りず、恐縮です・汗)

その後、リッツカールトンのカフェで、友人が開催している朝活会に参加しました。

休日の午前中でしたが、とても充実した時間を過ごせました。

午後はお泊りした娘を迎えにいき、3家族で食事。

第2領域にあふれた休日となりました。(^_^)

【無料】「100人コーチング」のお申し込みはこちらから!

【無料】100人コーチングのご案内 | 【良習慣の力!】ブログ

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-コミュニケーションの習慣

執筆者:

関連記事

肩書は必要?自分の名前だけで「あなたにお願いしたい」と言われる究極のスタイルを目指す。

今年の大きな目標のうちの1つを達成いたしました。 コーチとして新たなフェーズに入ったことで、改めて「肩書」について考えてみました。   スポンサーリンク   【祝!】「GCS認定プ …

未完了を退治!コーチングセッションで心に空きスペースをつくろう。

「やろうと思っているのになかなか手をつけられない。」 そのように、目標に到達していない状況を「未完了」と言います。 未完了は、常にはき出し続けて、片づけていかないとエネルギーがとられてしまいます。 「 …

質問力を高める方法。アプリ「ミタイム」を活用して毎日質問に答える習慣をつける。

「質問力」をつけるには、どうすればいいでしょうか? 私は、「毎日少しずつ質問に答える」ことが大事だと考えています。   スポンサーリンク   プロコーチがおすすめする「ミタイム」ア …

ネガティブな言葉をポジティブに変換する3つの方法

うまくいっている人は、言葉をポジティブに使う達人です。 その方法を取り入れてみましょう。   どんな言葉を持つのか 自分がどんな言葉を持つのか。 そして、どんな言葉を持つ環境に囲まれるのか。 …

目標ができるとワクワクしますし、これからなにをすべきか考えざるを得なくなりますよね。

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 先日からいくつか記事にしてきた銀座コーチングスクールの副代表・林さんの「ルーキーコーチのための『初めてのコ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。