良習慣の習慣

皇居ラン+1年の振り返り。「第2領域」と良習慣に満ちた濃密な時間のつくり方。

投稿日:2015/12/24


・運動をする(皇居ラン)
・1年の振り返りをする
・友人たちからフィードバックをもらう
・友人たちの活動報告を聞く(刺激を受ける)
・友人たちに来年の目標を公言する
・友人たちと交流を深める

このような良習慣で埋め尽くされた密度の濃い時間を、一度に過ごすことができたら良いと思いませんか?

それを実現する方法があるのです。

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朝から皇居に集合して1年のふり返りをするイベントを実行

昨日は朝8時30分に、友人たち3人と一緒に、丸の内のランステに集合して、皇居ランを行いました。

いつもの皇居ランと違うのは、1年のふり返りを行ないながら皇居を走るということ。

その前段として、以前、友人Mさんと皇居ランをしていたとき、「皇居ラン+コーチング」というアイデアを思いつきました。

皇居ラン&コーチング。「心・技・体」のすべてが充実する極上の二毛作。 | 【良習慣の力!】ブログ

そこから、さらにアイデアが発展。

1年のふり返りをしながら、皇居ランをすることを思いついたのです。

この記事も参考にしています。

40人のビジネスパーソンが絶賛した「1年の振り返り方」完全マニュアル | 未来を変えるプロジェクト by DODA

やる前から期待はしていたものの、予想どおり、非常に楽しく有益だったのでシェアいたしますね。

 

「皇居ラン+ふり返り」を行う4つのプロセス

では、私たちが行ったふり返りのやり方をご紹介いたします。

最初に必ず約束しておきたいのは、「この場で共有した事実は、他言しない」という「守秘義務」を約束してもらうことです。

もちろん、友人同士なのでそのあたりの機微はわかっているのですが、あえて守秘義務を周知することで、安心して話せる雰囲気をつくりました。

地味だけれど重要なことだと思います。

走るペースは、キロ9分くらいのゆったりとしたペースです。

 

(1)1人が今年のふり返りを時系列に話す:10〜15分

上に記したように、3ヶ月ごとに自分の活動を振り返ります。

普通は、事実ベースで話します。

ただ、私は、ここで工夫を加えました。

それは、事実を、「できるだけ自慢げに話す」ということです。

臨場感を持って事実を語るのは、ひとりではできないからです。

それに、友人たちは、はたから見ても素晴らしい実績を上げているのに、とても謙虚です(だからこそ尊敬できる友人なのですが)。

ですから、こういったときでもないと、なかなか自慢する機会がないのです。

そのような壁を取り払いたかったのです。(^_^)

周囲の3人は、基本的には聞き役に徹します。

質問や深掘りしたい部分は、あとで聞いてもらいます。

まずは、ひとりがよどみなくふり返りをしないと歯止めが効かなくなるからです。

 

(2)3人がひとりずつフィードバックする:10分

話した人に対して、各人がフィードバックをします。

ここは、あえて順番を決めずに順不同でやりましょう。

「話したい!」と思った人から話してもらうのです。

フィードバッカーは自由。

ふり返りに対する感想はもちろん、質問でも良いです。

ここでNGなのは、「批判やネガティブコメントはしない」ということです。

せっかく自慢げに話しているのですから、気持よく話してもらいたいところ。

批判を浴びると思うと、仕返しがくるかもしれないと思ってしまいますよね。

自由な発言を尊重する場にしましょう。

 

(3)改めて自分の言葉で1年の感想を述べる:5分

(1)は事実ベースで語りました。

そこに、(2)のフィードバックを受けます。

そ最後に、改めて、自分の1年の感想を、自分の言葉で総括します。

(1)の事実ベースとは異なり、今度は主観的に自分の1年を振り返るのです。

ほかの人に対して時系列に話すことによって気づいたこともありますし、改善点を出すのも良いでしょう。

 

(4)来年の目標を語る(公言する):5分

最後に、来年の抱負を話します。

(1)〜(3)のポジティブな流れと雰囲気から、来年、達成したいこと、注力したいこと、目標にしていることを話します。

友人たちの前で公言することで、あとには引けなくなる強制力も発動します。(笑)

 

運動しながら話すことで率直なコミュニケーションがとれる

本田直之さんは、サーフィンをしながらビジネスのミーティングをするそうです。

また、パタゴニアでは、入社の面談で一緒にサーフィンをする人もあると聞いたことがあります。

今回、その理由がわかりました。

「皇居ラン+ふり返り」を実行してよくわかったのですが、走りながら語っていると、嘘がつけません。

隠そうと思っていても、「素」が出てしまうのです(良い意味で)。

一緒に走った友人の渋屋さんのブログにも書いていてあります。

自分のコミュニティを持てるように – 大きく考え、小さくはじめる

会議室にこもって何時間も話すより、ずっと率直なコミュニケーションがとれますよ。

そのような時間こそ有益だし、ふり返りの意味があるのです。

ウォーキングでも良いので、ぜひ実践してみることをおすすめいたします。

 

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■編集後記

記事にも書いたように、朝8時30分から11時30分まで「皇居ラン+ふり返り」。

「第2領域」に囲まれた3時間となりました。

それが終わっても、まだ午前中。

なんだか、ものすごく得した気分になりました。(^_^)

その後、家族と出かけてプレイパークで娘と汗をかくまで遊び、夜は家族で映画を観ました。

それで、、、映画を見ている間に、私だけ寝落ちしました。(笑)

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