コミュニケーションの習慣 思考の習慣

ネガティブな言葉を使う人に困っているあなたへの処方箋

投稿日:2020/08/24


何かとネガティブな言葉を使ってくる人に困っている人はいませんか?

対処法を記事にしてみました。




 

ネガティブな言葉に影響を受けないためには?

「ネガティブな言葉ばかり言う人がいると、こちらまで気分が落ち込んで困るんですよね、、、」

以前、コーチングセッションでクライアントさんがこぼしていた言葉です。

この悩み、確かによくわかります。

自己成長を目指すとき、大事になってくるのは「どんな言葉を使うのか?」ということです。

なぜなら、その人が使う言葉が、その人の世界観をつくるからです。

ですから、ポジティブな世界をつくりたければポジティブな言葉を使うこと。

それが原則です。

成長するならポジティブな言葉を使うという習慣が重要です。

ただ、それがコントロールできるのは自分だけ。

相手や周囲の人が使う言葉はコントロールすることはできません。

ですから、相手(たとえば奥さんやパートナー)が、

「もう!イライラする!」

「いいかげんにしてよね」

「どうせできないし、、、」

という言葉を使っていると、困ってしまうわけですね。

では、このようなときはどう考えていけばいいのでしょうか。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





相手を「いい」「悪い」でジャッジしてはいけない

ここで大事なのは、「いい」「悪い」で判断しないことです。

たとえば、

・ポジティブで前向きな言葉をつかう=いいこと

・ネガティブで後ろ向きな言葉をつかう=悪いこと

と考えてしまうこと。

それは善悪の判断になってしまいます。

そんな風にジャッジをすると、

・私=いい人

・相手=悪い人

という判断になってしまうのですね。

これだと、「あなたが悪い」という風にバトルが起きてしまうわけです。

それよりも、こう考えてみましょう。

「あの人とは、キャラが違うんだ」と。

そう。

ただキャラが違うだけのです。

ポジティブな言葉を使うやさしいキャラなのか。

ネガティブな言葉を使う神経質キャラなのか。

もしくは、ポジティブな言葉を使うおおらかなキャラなのか。

ネガティブな言葉を使ういじわるキャラなのか。

まずはいったん、そんな風に考えてみる。

ですから、相手は「一生懸命ネガティブ言葉を使うキャラをつくっているんだな」という風にとらえてみましょう。

それは、趣味が違うようなものです。

トライアスロンが好きなのか、ラグビーが好きなのか、野球が好きなのか。

またはミスチルが好きなのか、西野カナが好きなのか、B’zが好きなのか。

それなら、ただの違い。

そこに善悪はありません。

バトルになりませんよね。

ただ、趣味が違うだけなのですから。

それが「キャラが違うんだな」ととらえてみるということです。

もちろん、あなたが区別しやすいものなら「キャラ」じゃなくてもいいです。

世の中に与えられた「役割」が違うのかもしれません。

現代劇という映画の中であなたはとは違う「配役」を演じているのかもしれません。

あなたとは「芸風」が違うのかもしれません。(笑)

大事なのは「善悪」ではなく、ただの「違い」ということです。

 


■スポンサーリンク




相手も常に最善を尽くしてこれから成長する

ただ、忘れたくないことがあります。

それは、私たち自身もそんな時期があったことを思い出していただきたいのですね。

少なくとも、私はそうでした。

以前の私は朝から、

「調子悪い」

「嫌だな」

「疲れた」

「つらい」

「飲みすぎて気分が悪い(汗)」

など。

そんなネガティブな言葉を使う人だったのです。

気分的には、中学2年生くらいの感じですしょうか。

一方で、

「ありがとうございます」

「絶好調」

「とても充実してます」

「好きです」

「うおおお!(笑)」

というポジティブな言葉を使う人を、大人だとしましょう。

そう考えると、成長段階で使う言葉は変わるわけです。

それに、中学校2年生には、その時しか体験できないことがあります。

大人には大人なりの体験があるんですよね。

ですから、いまネガティブな言葉を使っている人たちも、それがずっと続くわけではありません。

成長する人はたくさんいます。

そう思って「今はそういうキャラの時期なんだな」と相手の見方を変えてみませんか。

そして、あなたは、そのネガティブな言葉たちをうまくかわして引っ張られすぎないこと。

それができるかどうか、実験に参加しているだけなのです。

そんな風にして、ネガティブな言葉を使う人たちを眺めてみましょう。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、終日「習慣化の学校」に参加。

予定より早めに終了したので、ブログを書き終えて夜は家族と待ち合わせ。

食事に行くことができました。(^^)

帰宅後は妻と映画鑑賞できました(仕事なんですが、、、)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-コミュニケーションの習慣, 思考の習慣

執筆者:

関連記事

本「リモート経理完全マニュアル」に学ぶ。目標を実現させるための思考習慣

「あの(すごい)人と自分は、環境や能力が違うから」 そう思ってしまうとやってくるのは思考停止で、成長の機会を失ってしまいます。 そのトラップに陥らないためにも、「どうすればできるか?」を考える思考習慣 …

何ごとも自分の得意なフォームがあればうまくいく

ものごとがうまくいかないときは、あなたの「フォーム」が崩れている可能性があります。 うまく進めるために、自分のフォームを意識してみましょう。   ファシリテーションの困惑 先日、部活の部長さ …

「きちんとの呪い」を解いてくれる30点主義の発想

「きちんとやりたい」という気持ちは、誰にでもあります。 ただ、それが「きちんとの呪い」にかかってしまう前兆です。 そうならないためには、 「30点で進めばOK」 という発想がおすすめです。 &nbsp …

コミュニケーション上達の秘訣は「MoreとLess」の欲求の違いを知ること

あなたのコミュニケーションの質を、確実に高める方法があります。 そのためには、あなたと相手の「MoreとLessのコミュニケーション」のズレを認識するところからスタートしましょう。   コミ …

「この1週間で1番嬉しかったことは何ですか?」脳がハッピーを探す効果的なアイスブレイク。

コーチ同士のトレーニングで、極めて効果的なアイスブレイクを教えてもらいました。 相互トレーニングをしていただいたコーチのOさんに感謝しています。 私が学んだ効果的なアイスブレイクを記事にします。 &n …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。