思考の習慣

何ごとも自分の得意なフォームがあればうまくいく

投稿日:2022/03/23


ものごとがうまくいかないときは、あなたの「フォーム」が崩れている可能性があります。

うまく進めるために、自分のフォームを意識してみましょう。




 

ファシリテーションの困惑

先日、部活の部長さんたちと集会を開きました。

部活といっても学校の部活ではありません(当たり前ですね・笑)。

「習慣化オンラインサロン」のコンテンツである「習慣化の部活」の部長さんたちです。

今回の集合は、それぞれの部活の盛り上げの工夫や課題などをシェアし合う、フリートーク形式でした。

1時間ほどの時間でしたが、14名の部長さんたちといい交流ができました。

ただ、今回のフリートークに臨むとき、若干の不安があったんですね。

なぜかというと、フリートークの場というのは、何も決まりがありません。

それが悪いわけではなく、自然発生的に話が盛り上がることもあります。

実際、「良習慣塾」やブログ部の部会などでは、フリートークを楽しんでいます。

ただ、私にとっては、

・大人数

・フリートーク

という条件になると、場づくりの難易度があがります。

実際、以前に困ってしまったことがありました。

それは、「3ヶ月プロジェクト発表会をふり返る」のファシリテーションを担当したとき。

新しい方向性を考える会だと、流れが定まっていません。

普段の定例メンバーなら、フリースタイルでも大丈夫でしょう

ただ、普段からよく話すメンバーたちだったので「まあ、大丈夫だろう」と。

ささっと議題をまとめて、ぶっつけ本番でのぞんだのですね。

それが良くなかったのです。

ですから、個人的にはうまく場づくりができなかった前回のことを反省していたのです。

 


 

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「自分の得意な方法に持ち込む」という改善

「自分の得意な方法に持ち込む」という改善

今回の「部活部長の集会」も、いろいろと重なっていたので、ノープランで臨みそうになりました。

しかし、また同じ失敗をしてしまうのは嫌だなと。

そこで、今回はファシリテーションのやり方を変えました。

それは、

「自分の得意な方法に持ち込む」

ということ。

具体的には、

・セミナーと同じくスライドを作成した

ということです。

「フリートークなのに、わざわざスライドをつくる必要あるの?」と思われるかもしれません。

たしかに、手間がかかるし、時間もかかるし、面倒ですよね。

実際、私もそう思いました。(笑)

でも、以前とは違うやり方を実験することにしたのですね。

さて、その結果はどうだったか。

スムーズに進めることができました。

少なくとも、以前の集会のときよりは、私は格段に迷いませんでした。

そして、メンバーを迷わせることもありませんでした(おそらく)。

部長さん・副部長さんたちから各部活を案内するためのコメントいただくこともできたのです。

これは、ノープランの出たところ勝負だとできなかったことだと思います。

 

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自分が得意なフォームで実行する

やってみてうまくいかないときは、改善を考える。

それが、うまくいく人の共通点です。

ですから、私たちも考えたいのは、

「自分が得意な方法に持ち込めないだろうか?」

という観点です。

最初にトライしてしてみてうまくいかない場合。

それは、自分のフォームになっていないということです。

ですから、あなたがうまくいく可能性が高そうな方法で、再トライしてみるのです。

そうすれば、改善することが可能です。

スポーツならわかりやすいでしょう。

たとえば、野球のバッティングの場合、その選手のバッティングフォームがととのっていれば、ヒットを打てる確率が高まります。

強打者ほど、自分のフォームを持っているもの。

すると、相手ピッチャーとしてはバッターのフォームを崩そうとします。

そのために変化球を多用することや、投げるタイミングをずらすのです。

いくら強打者でも、フォームを崩されたら自分のバッティングができなくなりますよね。

そうなれば、ヒットを打つ確率は下がり、凡打になる可能性が高くなるわけです。

先述の私のファシリテーションも同じ理由です。

つまり、以前の私がファシリテーションで迷ってしまったのは、

・自分が得意なフォームが崩れていた

ということです。

ですから、迷いながらのファシリテーションになってしまったのです。

一方、今回は改善できた理由は、

・自分が得意なフォームで実行できた

ということですね。

今後、同様の場合があれば、さらに有益ですね。

前回から改善したところから、再開できるメリットがありますので。

これをくり返していけば、どんどん改善が進み、洗練されていくわけですね。

さて、あなたの場合はいかがでしょうか。

再トライしたい目標があるときは、ぜひ

「自分が得意な方法に持ち込めないだろうか?」

という問いからスタートしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜は「習慣化オンラインサロン」絆チームでのミーティング。

その後、スタッフでの勉強会でした。(^^)


 


 

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