セミナーの習慣

自己紹介タイムの盛り上げにひと工夫。おすすめアイスブレイク3選。

投稿日:2017/03/27


セミナーや懇親会を主催する際は、自己紹介タイムを取り入れるようにしています。

一緒にアイスブレイクを入れることにより、場の雰囲気をポジティブにする工夫も考えています。

 

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自己紹介の場面をひと工夫する

私の息子の高校入学の準備が進んでいます。

年度末が近づき、4月から新しい生活がスタートする人もいらっしゃると思います。

また、職場でも異動や配置替えなどで、新しい人との出会いや懇親会があるかもしれません。

そのような意味では、これからは自己紹介の場面が増える時期でもありますよね。

そのような際に、ただ自己紹介するのではおもしろくありませんよね。

あなたが主催者や幹事をおこなう場合は、アイスブレイクをひと工夫してみてはいかがでしょうか?

 

おすすめの3つの「自己紹介+アイスブレイク」

そこで、直近のセミナーや懇親会で、私が実際に活用した「自己紹介+アイスブレイク」で、おすすめの3つのワークをご紹介いたしますね。

 

1:「グッド&ニュー」を発表する

やり方はかんたんです。

ひと通り自己紹介が終わったあとに、

・24時間以内に起こったことで
・「いいこと(グッド)」または
・「新しいこと(ニュー)」

を発表していきます。

構えることはなく、「スタバのスタッフの笑顔が気持よかった」みたいなシンプルなものでOKです。

これを発表することで、ポジティブな雰囲気が周囲に伝わります。

仮に嫌なことがあったとしても、強引にポジティブなフレームに置き換えることになります。(笑)

その連鎖によって、場の雰囲気がプラスになっていくのですね。

 

2:「じつは・・・」とつけ足す

こちらも自己紹介のあとにおこなうアイスブレイクです。

グループのテーブルで、お名前、職業、参加の目的などを話してたあとに、「じつは・・・」というフレーズをつけ足していただくのです。

内容は、自分に関することであれば、どんなことでもかまいません。

「じつは・・・なんてネタが無いかも」と思われるかもしれませんね。

しかし、人間の脳というのはおもしろいもので、「じつは・・・」というフレーズを言うことによって、その人の意外な一面を表現する内容が出てくるものです。

実際のところ、昨日も、「習慣化の学校」で活用したときにも、私自身が「じつは・・・昨日妻に嫉妬してしまいまして・・・」などと、思わず自己開示してしまいました。(笑)

はじめて会ったときの自己紹介にも使えますが、3回目以降など、「少しなじみがでてきたな」というくらいのタイミングで使うことがおすすめですね。

 

3:前の人の名前をつなげて言ってから自己紹介する

こちらは、自己紹介の前につけ足すものです。

やり方は、「自分の前に自己紹介した人の名前をつなげて言ってから、自分の名前を言う」というものです。

たとえば、私が最初に「伊藤です。仕事は〜」といって自己紹介を終えたとします。

次にまわってきた方が佐々木さんであれば、「伊藤さんの隣の佐々木です。職業は〜」と自己紹介をします。

3番目の矢澤さんは、「伊藤さんと佐々木さんの隣の矢澤です。仕事は〜」という感じで、自分の前に自己紹介した人の名前をすべて言っていくのです。

もちろん、最後になればなるほど覚えなければならない人の名前が多くなるのでたいへんです。

本来は5〜6名くらいがちょうどいいということでしたが、思いきって13名で使ってみました。(笑)

しかし、これは「名前を覚えておこう」という気持が強くはたらくので、それが良いのですね。

とくに、初対面の場では有効です。

昨日も、「習慣化の智慧」コミュニティーの懇親会で活用しました。

とくに普段のコミュニケーションでは、SNS上のニックネームの方も多いので、「あっ、あの方の本名は◯◯さんか」と一致させる感覚もあり、とても盛り上がりました。

 

自己紹介の盛り上がりを重視

アイスブレイクが盛り上がると楽しい雰囲気が生まれ、脳の中にエンドルフィン(別名でハピネスホルモンとよばれます)が分泌されます。

すると、「なんとなく心地いいな」という気持になってくるので、その場があたたかく、安心感をつくり出します。

それが、率直なコミュニケーションや思いがけない気づきを生みだすことに有効なのです。

実際、「最初が肝心」という言葉がありますよね。

セミナーや懇親会では、自己紹介が最初のほうのパートにあることが多いです。

ですから、自己紹介のアイスブレイクが盛り上がるかどうかが、まさに「最初が肝心」ということになるのではないでしょうか。

自己紹介をしておかないと、「どんな人がきているんだろう・・・」という空気が流れたまま、時間がすぎていってしまいます。

それよりも、最初に自己紹介を済ませておいて、「最初はこわそうに見えたけど、話してみたらおもしろい人だな」といったような誤解があってもとけますし、お互いに親近感を持ってもらったほうが良いでしょう。

私もいろいろなセミナーや懇親会に参加していますが、自己紹介のワークがうまくいくと、その後の学びや楽しみの時間濃度も高まると感じています。

そのためにも、今回ご紹介したようなアイスブレイクをぜひ活用して、自己紹介から場の雰囲気をあたためていきましょう。

 

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■編集後記

ということで、昨日は「習慣化の学校」の定期ライブセッションに参加。

習慣化の師匠の熱がこもった熱いセッションを間近に見ることができ、感激しました。

その後は、「習慣化の智慧」コミュニティーの初めてのオフ会(懇親会)。

サプライズの誕生日パーティーもあり、じつに「濃い」1日となりました。(^_^)

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