天職の習慣

他者の「いい」を当てにせず、自分の「いい」を磨く

投稿日:


あなたには「ベストセラー本がおもしろくなかった」という経験はあるでしょうか?
その失敗には、思わぬ深層心理が隠れているかもしれません。




 

「ものを選ぶセンスが無い」という思い込み

子供の頃、
「自分はモノを選ぶセンスがないなぁ……。」
と感じていました。

たとえば、
・「いいな!」と思ったミュージシャンが、売れない
・「めっちゃおもしろいなー」と思った芸人さんが、一発屋で終わる
・スポーツチームに「このチームに勝って欲しい!」と思って応援すると、負ける
みたいなことがありました。

ですから、
・自分=モノを選ぶセンスがない
と認識してたんです。

今でも覚えているのは、大学生時代の失敗です。

当時、人気が出始めた頃のMr.Children。
『CROSS ROAD』で知りました。
「すごくいい歌声と楽曲だな」と、ファンになりました。

次のシングルが『innocent world』です。
期待値を上げて、ほかのCDと一緒にレンタルしたんです。

ところが、MDに借りたシングル曲が入りませんでした。
というか、
・シングルCDをまとめて借りる→MDにダビングする
って、現代だと通じないですよね。(笑)

結果、どうしたか。
ほかの楽曲をダビングして、『innocent world』ダビングせず。
返却してしまったんです。

その後、当然のことながら、『innocent world』は大ヒット。
CMソングにもなっていたので。

『innocent world』は、1994年の年間売上枚数の第1位なんです。
ファンだったはずですし、レンタルまでして聴いたのにもかからずダビングせず……。

当然、私は、もう一度レンタルCDショップに走ることとなったわけです。

同時に、それは私が『innocent world』より優先した楽曲たちが、ヒットしなかったということでもあります。

 


 

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ほかの人の「いい」は自分の「いい」とは違う

自分が選んだものが当たらず、ほかの人が選んだものがヒットする。
それが続くと、
「自分はモノを選ぶセンスがないなぁ……。」
と思うものです。

本当は、冷静に考えると、現象はみんな同じです。
私の受け取り方の問題なんです。

ただ、あまりにも思い通りにならないので、自分の判断基準を信じられなくなるんですよね。

さて、そうなると、その後の私は何を基準にものを選ぶようになったでしょうか。
シンプルです。

それは、
・ほかの人が「いい」と言ったものを、自分も「いい」と思うようにした
のです。

そうすれば、多くの人と同じ。
ヒットする曲があれば、私もヒット曲を聞いている。
ベストセラーになっている本があれば、私もベストセラーを読む。

それで、安心していたんです。

今から考えるとちょっとおかしいんですけれど、ベストセラーの本を買って、私がその本のおもしろさが理解できないときがありました。
そのとき、どう感じたか。

「自分の理解力が足りないんだなぁ……。だって、こんなに売れているんだし」と、恥ずかしくなったわけです。
もちろん、「おもしろくない」「わからない」ということもほかの人に言いません。

本の感想を聞かれたときも「なかなか良かったんじゃないかな。個人的にはけっこう好きかも」みたいなよくわからない返事をしていました。

「その他大勢と同じものを選ぶ」という判断基準。
私がこれまでに身につけた判断軸の中でも、できればやめたかったものです。

たしかに、ヒットしているということは、一定の品質をクリアしているとは思います。
ただ、私が徹底的に見失っていたものは、
・その他大勢の価値観と私自身の価値観が合っているとは限らない
ということなんですよね。

しかも、こっけいなことに、私は、
・「その他大勢と同じものを選ぶ」
という判断をしながら、同時に
・自分はオリジナリティーがなくて平凡だよなぁ
と悩んでいたんです。

よく考えたら、当たり前ですよね。

「その他大勢と同じものを選ぶ」という判断基準なのであれば、「その他大勢=平凡」だということですから。
それなのに「オリジナリティーが無い」と嘆く。

なんとも矛盾している人ですよね。(笑)
今でこそ笑い話にできますが、当時の私にはそれなりに大きな悩みでした。

 

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自分の選択基準を磨こう

私たちは、ほかの人が選んでいるものをつい「いい」と感じてしまうものだったりします。
これは、心理学の実験でも証明されています。

実験は、次のような形で行われました。

・無名のミュージシャンの無名の楽曲をリストにする
・被験者には、好きな曲をダウンロードしてもらう
・楽曲を気に入ったら、星5つ満点で評価してもらう
という実験をおこなったのです。

そこで、興味深いことが起こりました。
何かと言うと、
・ほかの人がダウンロードしている数が多い楽曲ほど、楽曲自体の評価も高い
という研究結果が出たんですね。

ほかの人がたくさん選んでいる。
それだけで、星5個をつけてしまう。
この結果を知ったとき、「以前の自分と同じ人が他にもいるんだな」と思い、笑ってしまいました。

でも、よくよく考えると、
・ほかの人の価値観に合わせている時点で、選択をミスしている
んです。
自分の価値観をスルーしてしまっているので。

ですから、
・ベストヒット
・ベストセラー
といった言葉にだまされないようにしましょう。

ほかの人がベストだとしても、私たちにとっては期待はずれに終わる。
そんなことは意外と多いものです。

ですから、自分の選択眼を磨くことのほうが大事なのです。
最終的には、自分の感性を信じましょう。

もしはずれでも、ベストセラーにならなくても、楽曲がベストヒットにならなくても。
自分が「いい」と思うものを選ぶのが、シンプルです。
(それに、自分が選んだという事実があれば、少なくとも誰かの責任にはしないはずですから)

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」セミナーを開催。

テーマは
・今年のふり返り
・来年へつなげる
です。

「普段、ふり返りしていなかったけど……。今日のセミナーで1年をふり返ることができて良かった!」という感想をいただけました。
「毎年、年末にふり返りしなきゃ・・・と、気が重かったんですが、今年は楽しくできました!」という感想も。
ありがたいです。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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