先のばしを減らす習慣

「まじめ」すぎると現実が動かない

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「まじめ」すぎると力が入りすぎて、ものごとがうまく進みません。
適度に、適切に、力を抜いていきましょう。




 

「まじめ」というトラップ

「まじめに取り組む」という美徳。

長い間、私はこの呪縛にハマっていたなと感じています。

まじめに取り組む。
ということは、気軽にはできません。
考えて、準備して、ちゃんと実行しなければいけない。
そうしないと「まじめ」とは言えないからです。

まじめに取り組まないと、クオリティーを担保できませんから。
ささっとやるなんて、あってはならないこと。
そう考えていたんですよね。

たとえば、ブログを書くこと。
ネタを練り上げ、構成をしっかり考えて、誤字脱字がないように記事を仕上げる。
それが、私にとっての「まじめに」だったからです。

ただ、そんな整った状況は、それほど多くはやってこないんですよね。
つくろうとしたってうまくいかないくらい。

すると、どうなるか。
様々なことが先のばしになるんです。

まず、「まじめにする」機会が圧倒的に少ない。
さらに、その機会がやってきたとしても、ちゃんとやらなければならないのに、できない。

そうなると、継続はおろか、ベビーステップさえできないのです。
結果、ブログが予定通りに終わらない。

そんな失敗を数多くしてきました……。

 


 

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「まじめ」は力む原因

「まじめ」に取り組もうとすると、力が入ります。
一見、良いように見えますが、最適というわけではないんですよね。

ブログをまじめに書こうとして力が入りすぎたら。
結果としてブログを書けないわけですから。

スポーツ選手にたとえてみると、わかります。
たとえば、野球選手。
バッターとして打席に入ったときに「まじめに打たなきゃ」と考えている状態です。
肩に力が入りすぎですよね。
これでは、良い結果は出ないでしょう。

むしろ、バッティングがうまくいくときは、いい感じで力が抜けているもの。
さらにいえば、ボールが当たるインパクトの瞬間だけ力を入れるほうが打球が飛びます。
まじめにやりすぎて、すべてに力を入れていると、打球が飛ばないわけです。

私のブログも同じです。
ブログをまじめに書こうとするあまり、力が入りすぎていたわけです。
そうなると、私の肩に力が入るように、ブログの文章も力が入ります。
ガチガチの文章になってしまうんですよね。

ブログのようなメディアで、そんなにかたい感じで書かれても、読者は気軽に読めませんよね。
私はまじめにブログを書こうとするあまり、バランス感覚を失っていたわけです。

もちろん、まじめに取り組むことを否定しているわけじゃないんです。
ただ、まじめを意識するあまり、現在が前進しないなら、まじめにならずに現実を動かすためにどうするか。

それを考えてもいいと思うわけです。

 

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自然体が「まじめ」を遠ざける

では、どうすれば「まじめ」から開放されるのでしょうか。

私は「自分の当たり前を率直に伝える」こと。
それがまじめすぎず、力を抜くために必要かなと感じています。

今年の2月、私は公開セミナーの準備にまじめになりすぎました。
力を入れすぎたわけです。
コンテンツを考えすぎると、進みません。
結果、多く準備をしすぎて、泣く泣くカットすることにもなりました。

しかも、それまでに前倒しできていたブログなどの貯金も使い果たしてしまい。
大きくペースを崩すことにもなりました。

そこで「力みすぎは良くないな」と。
あらためて感じたんですよね。

それよりも、自分が普段考えている当たり前のこと。
それを率直に、ストレートに伝える。
「ほかの人にどう思われるだろうか?」ということを恐れすぎないほうが、力を適切に抜くことができると感じています。
自然体なら、それができるわけです。

もしかしたら、あなたの現実が進まないときは、私の公開セミナーの準備のように力が入りすぎているかもしれません。
その場合は、あなたにとっての当たり前を発してみる。
そんなところからスタートしてみましょう。

 


 

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昨日は、スタバで「良習慣塾」向けのセミナー準備でした。
また、個別相談からのお申し込みが入り、これで9名が決まりました。
残り枠、あと1名です。

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※申込み期限:2025年4月13日(日)24時まで

塾帰りの娘がスタバへ。
桜を見ながら一緒に帰りました。(^^)


 


 

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