良習慣づくりの習慣

集中力アップのための「立つ」で適度な緊張感をつくろう

投稿日:2024/01/03


学習や読書など、適度な緊張感があったほうが集中できます。
そのために有効なのが、「立つ」というシンプルな行為です。




 

「電車で寝てしまう」という失敗のくり返し

いつも失敗して後悔することがあります。

それは、
・電車の中で寝てしまうこと
です……。

人によっては「電車で寝られない!」という人もいます。
残念ながら、私はそれほど繊細ではなく。(笑)

特に帰りですね。
座席が空いているので座ります。
そこでパソコンを広げてブログやメルマガを書こうとするわけです。

ただ、気づくと寝落ちしているんですね。
睡眠不足ということではなく、電車内の環境です。

・適度な振動
・快適な温度
・音のリズム
といった要素が重なる。

すると「・・・ZZZ」となってしまうわけです。

電車内でスマホゲームをするだけなら、それでもいいのかもしれません。
でも、私には無理です。
私にとって電車内は生産性が高い空間だからです。

それなのに、寝てしまう。
せっかくの時間がもったいないので、ひどく後悔するわけです。

それを解決する方法がありました。
シンプルに
・立っていること
です。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





スタンディングデスクで学習効果が高まる

あなたは「スタンディングデスク」をご存じでしょうか。
一般的なデスクと椅子ではなく、立ったままの状態で仕事ができるように設計された机です。

さすがに立ったまま寝るわけにもいきません。
結果、電車内で無駄に寝てしまう機会が激減しました。

実際に、心理学の研究でもスタンディングの効果が示されているんです。

実験があったのは、アメリカのとある高校。
そこで一般的な机から、スタンディングデスクに変更したんですね。
学校全体を変えるというのは大変そうですが、実際に行われたそうです。

さて、結果はどうなったか。
そうなんです、スタンディングデスク導入後のほうが、学生たちの成績が上がったんですね。

では、なぜ立ったままのほうが、成績があがったのでしょうか。

理由は、
・立っていると緊張感が高まるから
です。

椅子に座っていれば、楽です。
ただ、リラックスしすぎると緊張感がなくなります。
それが、眠気にもつながるわけです。

これ、以前は私もZoomセミナーでやってしまったんですよね。
ビデオオンにしていると、緊張感があるんです。
それなのに、ビデオオフにしたら気が緩んでしまって、眠気に襲われたんです。

せっかくの時間とお金がもったいなかったです……。
(アーカイブがあったので助かりましたけれど)

 

■スポンサーリンク




アイテム効果も活用するとさらに効果的

電車内でも、スタンディングデスクのように立っていること。
それによって緊張感をキープすることができます。

アメリカの実験にあった高校生たちのように、私も立って読書やセミナー映像でインプットすることで、集中力や記憶力が高まるわけです。

会社のオフィスでも同じですね。
ずっと同じ姿勢で座っていると楽です。
ただ、気分がダラっとしてくることがあるのも確かです。

そんなときは、用件が無くても立ちます。
そして、オフィスの中を歩くわけです。
すると、不思議とエネルギーが復活してくるんです。

先日、コーチングセッションでもありました。
クライアントの方が「自宅だと集中できない」という課題をお持ちだったんですね。

そこで、私から「これを使うと集中できる」というアイテムをつくることを提案したんです。

アイテム効果というのは、確かにあるんです。

モデルになったばかりの女性にレッスンをする講師が、まず何をするかというと、サングラスをかけるようにアドバイスするそうです。

モデルのたまごの女性たちがサングラスをかけると、「サングラスをかける自分=モデル」を意識するそうです。
すると、姿勢がよくなったり、言葉づかいがモデルっぽくなるそうなんですね。

同じような効果は、私たちにもあります。

たとえば、運動会(体育祭)のはちまきや受験勉強で「絶対合格」と書かれたはちまきを巻くみたいな。
あの感覚ですね。

クライアントの方は、セッション後にすぐはちまきとスタンディングデスクを購入されました。
そうして、ご自宅でも集中できる環境をつくったわけです。

座ってしまえば、緊張感が減ります。
ですから、インプット効率を高めたければ、座らずに立って学習する。

これがおすすめです。

椅子に座ることで「何か集中できない」ということがあれば、ぜひ立って学習をしてみましょう。
アイテム効果も合わせれば、確実に集中力が高まります。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時起き。
家族と一緒に、私の地元に帰省しました。

両親と姉家族たちと食事を満喫。
社会人になった甥っ子たちが、娘に大きな誕生日プレゼントを。
甥っ子たちの成長を感じました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-良習慣づくりの習慣

執筆者:

関連記事

no image

「毎日ブログを書くと人生が変わる!」という効果を僕が実感した3つの理由。

———————————————————— 当ブログは、「良習慣」(僕の造語です 笑)によって「人生の変革」にチャレンジし続ける軌跡をつづった奮闘記です。 僕が「良習慣」を身につけていく中で、成功体験や …

成功する良習慣の中で、わたしが改めて重要視したいと思った習慣とは?

人生成功の習慣セミナーのまとめ 長きに渡ってお伝えしてきた「人生成功の8つの習慣」。 「人生成功」の統計学〜自己啓発の名著50冊に共通する8つの成功法則 posted with ヨメレバ 晋一 ぱる出 …

あなたの良習慣形成に役立つ「環境に行動をセットにする」スキル(if-thenプランニング)

良習慣形成のポイントの1つは「状況や環境」です。 あなたの習慣化にも活用できるはずです。   「行動を条件づけする(if-thenプランニング)」とは? 今日は、下記のセミナーを開催しました …

ポジティブに目標達成するコツ

■苦しくならない目標設定の方法   わたしが目標設定をするとき、注意しているポイントがあります。   それは、 【自分がコントロールできない結果を目標にしないこと】 ということです …

幸福感が高まる習慣「随喜功徳(ずいきくどく)」をご存じですか?

仏教の言葉に「随喜功徳(ずいきくどく)」という言葉があることを知りました。 意味は、 ・他者の幸福を妬まない ・妬むよりも、他者の幸せを願う ・そして、他者の喜びを一緒に喜ぶ といった内容だそうです。 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。