書く習慣

あなたの言葉を筋肉質にするためには?

投稿日:2024/01/04


広告コピーのように、短い言葉でズバッと本質をつくことに憧れています。
そのためのトレーニングの一貫として、10年日記を書く習慣を続けています。




 

10年日記の1年目と3年目の文章の違い

2022年1月1日から始めた10年日記。

2024年に入り、3年目となりました。
日記を書いて丸2年が経過。
1年目の日記を読んでいて、文章の変化に気づいたことがあります。

それは、
・日記の1文が短くなっている
ということです。

2年前の日記は、自分の気持ちをダラダラ書いている感じです。
後から読み返してみると、自分の文章ながら「書いていることがぼやけてるな……。」という印象です。

もちろん、私たち人間の意識はそもそも散文的。
意識は分裂しがちです。

書いているときは集中しているつもりなんです。
ただ、冷静になって読み返してみると、つながっていないようなところも多いんです。

もちろん、手書きの日記に不慣れなこともあります。
それに、日記のフォーマットを決めていなかったことも原因でしょう。

だからこそ、今は改善して、
・1文を短くする
ようにしています。

 


 

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1文を短くするメリット

1文を短くするメリットがあります。

それは、
・余計な情報を削ぎ落とすことができる
ということです。

ただでさえ、10年日記は1日に書くスペースが3行しかありません。
それなりに横に書けますが、スペースが限定的なことは間違いないです。

1文を短くすると、日記にとりあげたテーマを端的にまとめることができます。
ですから、気づきや感じたことが本質的になることがあるんですよね。

これは、学校の授業の学習と同じです。

先生の板書を、すべて書き写していると、勉強した気になります。
ただ、自分の考えなしに全部を書き写しただけでは、頭に入っていないのと同じです。

それよりは、板書をさらに短くノートに書き写したほうが、授業のエッセンスをまとめることができますよね。

私のセミナーの学び方が間違っていたのと同じです。

以前の私は、セミナーを「せっかくお金を支払ったんだし」と思い、講師が話していることを議事録のようにタイピングしていました。
悪くはありません。

ただ、デメリットがあります。

それは、文章が多いと、
・大事なこともあいまいになってしまう
ということなんです。

ですから、セミナーを受講しても
「それで、いったい何をすればいいの?」
という感じになったんです。

今の私のセミナーのメモは違います。

講師の方の話を聞いて、
・気づき
・次のアクション
を書いたほうが有益なんですよね。

メモの量は少ないです。
ただ、
「次は何をすればいいのか?」
は、わかりやすくなっているんです。

 

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あなたの言葉を筋肉質にする方法

言葉の数を減らすことにより、集中できるポイントがわかりやすくなります。

相手の話に耳を傾けて、
・何が大事なんだろう?
・なぜこの話題が重要なんだろう?
・今の自分にとってどう使えるだろう?
と考えながら聞いていると、ダラダラとメモを取るよりもずっと吸収力が高まるんです。

そもそも、セミナーを受講したり、本を読む目的は、
「次は何をすればいいのか?」
というアイデアやアプローチを増やすこと。
ですから、メモをたくさんとることでは無いわけです。

本質的な気づきややることを具体的にするためにも、1文を短くしてまとめるほうがいいのです。

10年日記のように限られたスペースで文章を書くのは、いいトレーニングとなります。
おそらく、ビジネスメールやこのブログにも影響が出ているはずです。

本を読んだら、1章ごとに1文でまとめる。
映画を見たら、自分の感想を1文でまとめる。
セミナーを受講したら、ポイントを3行でまとめる。

頭を使うのでつかれることもありますが、あなたの言葉も筋肉質になっていくはずです。
ぜひ、1文を短くするトレーニングをしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

そのあとは『箱根駅伝』から『芸能人対抗駅伝』まで。
テレビで駅伝を楽しんでいました。

夕方から妻と2人で地元の中華へ。
中華をつまみつつ、ビールなどを堪能しました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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