書く習慣

目標設定に欠かせない。表現表現の3つのポイントと2つの習慣。

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新年度に入って、目標をたてている方もいらっしゃると思います。

そこで、私が考える「目標設定の文章はどのように書けば良いのか?」と、目標設定後の大事な習慣について記事にしました。

 

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目標の文章表現は達成の可否を決める重要な要素

私には、1年を通して目標を修正したり、変更する機会が3回あります。

それは、

・1月にたてる新年の目標
・4月にたてる新年度の目標
・11月にたてる誕生日の目標

です。

同じ年なので、大きく変更することは少ないのですが、そのつど目標を見返すことによって進捗確認ができるのです。

ただ、コーチングを学び、実践していることもありますが、ほかの人の目標を目にすると「あれっ・・・?」と思うことも少なくありません。

それは、目標があいまいだったり、ゴールが不明確だったり、計測ができないような目標設定文なのですね。(^_^;)

目標設定文が上手に言語化できているかどうかは、目標達成の可否を決める重要な要素なので、もったいないと思うのです。

そこで、私が自分の目標やクライアントさんのアドバイスに使っているポイントをまとめてみようと考えました。

 

目標を設定する3つの重要ポイント

では、目標を文章化する際のポイントを3つお伝えいたしますね。

 

1:過去形や現在進行形で書く

未来の目標は、

・私は◯◯です

とは書きません。

それよりも、

・私は◯◯した
・私は◯◯している

といった表現にしましょう。

NGなのは、

・幸せになりたい
・充実した毎日を過ごしたい

といった「◯◯したい」と書くことです。

「◯◯したい」という表現は、「今の自分は幸せではない」ということを無意識のうちに思い込ませることにつながるからです。

 

2:ネガティブな言葉は使わない

目標や夢を書くのですから、ポジティブな言葉を使いましょう。

・私は◯◯を勝ち取った
・私は◯◯に成功した

という感じですね。

ここで注意したいのは、

・失敗しない
・負けない
・太らない

といったような、「ネガティブな言葉+ない」という表現にしないことです。

これは潜在意識は、「〜しない」という言葉を区別できないので、むしろインプットしてしまうものだからです。

これは、私もブログ等でも注意しています。

たとえば、「あのお店のやきとりはまずかった」ではなく、「あのお店のやきとりはおいしくなかった」という表現にするのですね。

 

3:短くシンプルかつ具体的に書く

文章が長すぎると、頭に入ってこなくなります。

そのため、短くシンプルな文章がおすすめです。

また、短くとも具体的かつ明確さがあればベストです。

・私はスポーツ万能

というのは、文章が短くて良いのですが、明確さに欠けます。

そのため、

・私は毎年フルマラソンを完走している
・私はサブ4ランナー

といったように、具体化するのです。

ポイントは、子どもが読んでも理解できるくらいがいいでしょうね。

 

目標をたてたあとの大事な2つの習慣

さて、目標を書き終えたら、大事なポイントが2つあります。

それは、

(1)毎日目標を読むこと
(2)バージョンアップさせること

です。

 

(1)毎日目標を読む

まず、毎日読むことは、欠かせません。

私の経験上、多くの目標が叶わないのは、計画したあとにリマインドする習慣がないからです。

私の場合は、iPhoneのEvernoteに文章を書いて、ノートにリマインド機能を設定しています。

それが毎朝繰り返されるので、確実に毎日目を通すのです。

これを実行する人としない人、どちらが目標達成の確率が近づくでしょうか?

 

(2)バージョンアップさせる

目標は一度たてたら終わりではありません。

達成したら次の目標が出てくるでしょうし、日々成長しているはずですから、どんどんバージョンアップさせていきましょう。

そのためにも、おすすめはデジタルで書いておくことです。

更新やバージョンアップが楽にできます。

 

さて、目標を文章にするポイントをかんたんにお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

ぜひ、新年度にたてた目標と照らし合わせてみましょう。

 

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■編集後記

最近、目標設定についてあらためて学ぶ機会がありました。

今日の記事は、その影響です。(笑)

しかも、自分が「当然」と思っていることも意外と忘れていました。

復習は大事ですね。。。(^_^;)

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