人生において、楽しみや趣味の時間、いわゆる「フロー」に入る時間は不可欠です。
しかし、それだけをずっとやっていられる人は限られているでしょう。
時間を忘れて熱中しつつも、タイムリミット効果をうまく活用する必要があります。
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「自分欲求+フロー」に入ると時間を忘れるという課題
コーチングや「習慣化の学校」で、サポートメールを書くタスクがあります。
クライアントさんや生徒の方たちに対して、応援することもあれば、激励することもあります。
そして、ときには軍曹モードになることもあります。(笑)
(たまにですし、意図してのものです)。
サポートメールを書いていると私は楽しく、自分欲求にアクセスしている感覚があります。
そのため、そうしていると時を忘れて没頭してしまい、想定よりも多くの時間を費やしてしまうこともしばしばありました。
ときには、想いがつまりすぎて、超・長文メールになることも。。。(^_^;)
クライアントさんや生徒さんとしても、そんな長文メールを毎週読まされてはたまったものではないでしょう。
もともと私が、そういったサポートが好きだということもありますが、制限をかけなければ、際限がなくなってしまうのですね。
実際、フロー状態に入るのは良いことなのですが、そうすると1日の中で使える可処分時間がぐんぐん減り、やるはずのタスクが先送りになってしまうということが多かったのです。
それが私の課題となり、悩んでいました。。。
カウントダウンがわかるデジタルタイマーの活用
それが、あるツールを使うことによって、時間の使い方がかなり改善しました。
それは、とてもシンプルなのですが、カウントダウンつきのデジタルタイマーです。
もちろん、これまでも朝一番の最重要タスクに取り組むときやコーチングセッション等で、頻繁に活用していました。
しかし、サポートメールのタスクでは使っていなかったのです・・・(なぜか)。
先日、サポートメールを書こうとした瞬間に、直感からのメッセージがあり、「あっ、タイマーを使えばいいんだ!」とひらめいたのですね。
実際取り組んでみると、先にも書いた通り、タイムリミット効果が生まれました。
そのような理由で、最近は、サポートメールの返信をするとき、必ずカウントダウンつきのタイマーを使うようにしています。
これで、サポートメールに費やす時間も文章のボリュームも適正になりつつあります。
カウントダウンのタイマーをセットすると、「よし!やるぞ!」という感じで、自然と気持が引きしまるものです。
会社のデスクワークでは、タスクシュートというタスク管理ソフトを使っていて、分単位でタスクを記録しています。
「このタスクには、これくらいの時間がかかる」という時間見積を計測するためです。
それと同じように、1つのタスクに「時間」という締め切りを設定すると、集中力が高まるのですね。
そのために、カウントダウンつきのタイマーを使うのです。
カウントダウンの切迫感が良い緊張感を生みだす
「ただ時間を計るだけなら、普通の時計でいいんじゃないの?」という意見があるかもしれません。
しかし、普通の時計の秒針ですと、時間の流れも秒針なのですよね。
どういうことかというと、ゆっくりと周回している秒針だと、いまいち切迫感がないように感じるのです。
これは私だけではないはずです。
なぜなら、アクション映画やサスペンスドラマで、犯人が時限爆弾をしかけたら、ほとんどはデジタル数字でカウントダウンするタイマーになっていますよね?
それはカウントダウンの数字の迫り方が、切迫感をうまく表現しているからです。
それと、スマホのタイマーアプリも試してみたことがあるのですが、10分計っているうちに画面のライトがオフになってしまうので使いづらかったです。。。
そのため、タイマーがおすすめなのですね。
もちろん、解放感を味わうためにリラックスする際には、タイマーは目に入るところに置きません。(笑)
しかし、このような集中力を要するタスクの場合には、メリハリをつけるためにもタイマーがいいのです。
そのようにして、適度な緊張感を持ちながら、クライアントさんに向きあう。
ちょっとしたスポーツのようで、楽しめます。
ちなみに、私が使っているのは、こちらのタイマーです。
安価ですが、アラームの音無しを設定できる機能が秀逸。
デザインもシンプルで、色も私好みです。
私も、会社用や自宅用などで、同じものを3つ持っています。
(習慣化コンサルタントの古川武士さんがおすすめされているので、習慣化コミュニティーではほとんどの人が持っているとも言われています・笑)
このように、タスクに集中するためには、自分が使っていて心地よいツールで揃えておくことも、高密度化には大事だと思っています。
あなたも、まずはおひとついかがでしょうか?(笑)
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■編集後記
昨日は、定例のひとり会議ができず、遅れたタスクの処理。
ただ、昨日ふと、「もしかするとこのタスクは前倒しできるのでは?」と思いついたことがありました。
ちょっと試してみようと思っています。
できたらいいなぁ。(笑)
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