家族の習慣 思考の習慣

自分の本質を知るための2つの手がかりとは?両親の観察、子ども時代の自分を感じる。

投稿日:2018/08/16


「自分の本質」とはどのようなものでしょうか?

ヒントを探るポイントを2つ見つけました。

 

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親の信念や価値観を感じる

昨日、茨城の実家に一時的に帰省していました。

今回は現地での移動時間も含めて半日ずっと母親と過ごしていました。

そこで、コーチング的な問いかけもしながら(笑)、けっこう会話をたくさんしたのですね。

そこで感じたのは、

・やはり自分という人間(親にとっての子ども)は、両親の生き方やキャラクターに大きく影響されている

ということでした。

私たちが持つ信念や常識(だと思っていること)は、

・ライフスタイル

・お金に対する捉え方

・言葉づかい

・人間関係

など、おもしろいくらいに引き継いでいるのだと感じたのです。

たとえば、今回あらためて両親と接していて、

・自分よりもほかの人を優先することが多い

・「相手を蹴落として自分が這い上がる」みたいな感じは、良くも悪くもない

・平和主義で楽観的な感じがあり、相手に迷惑をかけないようにしようと思うタイプ

・計画をたててしっかり着実にこなしていくというよりは、その場その場の柔軟性でなんとかのりきろうとする(乗り切れないときも多い・笑)。

という感じを受け取りました。

これは、今の私にけっこうあてはまるのですよね。

自分を知るためには、親のことを観察してみることも大事なのです。

 

子ども時代に熱中していた対象を思い出す

実家に戻り、ふと思い立って、久しぶりに自分が過ごした部屋をのぞいてみました。

1種の思考テストのような感じで、自分が過ごした部屋の空気を感じてみようと思ったのですね。

18歳、高校生までの私が興味を持っていたことがそのまま現れていました。

目についたのは、以下のようなものです。

 

音楽

・BOOWY
私が興味を持ったときは解散していましたが、かっこよくて、本当に何度も聴きました。

・槇原敬之
名曲揃いで、くり返し聴きました。

・CHAGE and ASKA
私が高校生時代「101回目のプロポーズ」は誰もが観ていた気がします。(笑)

 

小説

・村上春樹
高校生時代、はじめて読んだ村上春樹さんの小説は「ノルウェイの森」でした。

正直、最初はよくわかりませんでした。(笑)

しかし、何回か読むうちに、その魅力のとりこになっていき、今でも続いています。

・赤川次郎
姉が好きだったことから伝染しました。

「三毛猫ホームズ」は全部そろえるくらい読みまくっていましたね。

・シドニィ・シェルダン
高校で授業中に回し読みするほど流行したのです。

やけに美男美女が出てきて復讐に燃えるイメージがあります。(笑)

 

漫画

・ハロー張りネズミ
もっとも読み込んだ漫画本です。(笑)

・キャプテン翼
昼休みや放課後は、みんなオーバーヘッドキックの練習をしていました。(笑)

今は毎週のアニメを観るのが楽しみになっています。(^_^;)

・キン肉マン
はじめはちょっとくだらないギャグ漫画(失礼・汗)でしたが、徐々に熱いストーリーにやられました。

・スラムダンク
高校生時代、みんなバスケットシューズを履いていましたね。

・ドラゴンボール
私たちの世代は誰もがはまっていましたよね。

・BE-BOP-HIGHSCHOOL(ビー・バップ・ハイスクール)
読んだだけで強くなった気分になれます。(笑)

・タッチ
野球少年には切っても切れない漫画でしたね。

 

趣味

・映画
地元には小さな映画館がいくつかありましたし、TSUTAYAができたのも早かったのですね。

・麻雀
中学生の受験時代から大学生まで、よくやりました。(^_^;)

・カラオケ
高校生になると、放課後よく行ってましたね。

 

スポーツ

・野球
小学校時代、かなり熱中しました(それは今でも続いています)。

・器械体操
中学生時代、女子の前でバク転をさりげなくやっていました。(笑)

・サッカー
小学校低学年、中学1年生の部活でやりました。

 

自分の本質を知るヒントを自ら取りにいく

さて、このような形で、大人になった今の自分から、子ども時代の自分を客観的に見てみること。

これは、とても興味深い体験でした。

ポイントは、

・当時の自分は、どのようなことにお金を使っていたのか?

・当時の自分は、どのようなことに時間を使っていたのか?

・当時の自分は、どのようなことにエネルギーを使っていたのか?

という視点から眺めてみることです。

すると、部屋の雰囲気から感じるものがあったのですね。

うまく言葉にはできないのが残念なのですが、今ほど社会を気にせず、自分欲求に忠実な私は、

・あまりこだわらなくていいところで変な完璧主義を持っている

・1つのことにはまると没頭する反面、飽きっぽさもある

・けっこうマイペースを重視していた

・協調性がありそうで、意外と自由を求める

・身体を動かすのは好きで、同じくらい活字も好き

といった人間像が浮かんできました。

けっこう面倒くさい人のような・・・。(笑)

もう東京に住んでいる時間のほうが長くなったので、より客観的に子ども時代の自分を感じることができました。

また、その空気感を味わうことで、自分の本質を知るための手がかりのようなものをまた少し得ることができたのですね。

さて、ふるさとを持つ方は、自分という人間をより深く知ることの手がかりとして2点、

・親の信念や価値観を観察する

・20歳以前の自分が興味を持っていたことをふり返る

ということを、あらためてチェックしてみてはいかがでしょうか。

私のように、より深く自分の本質を感じることができるかもしれません。

 

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■編集後記

昨日は、祖母の新盆のため鹿嶋に帰省。

祖母にお線香をあげることができました。

その後、母とランチを食べて、足を痛めて入院している父のお見舞いにも行けました。

実家に戻ると姉夫婦たちが偶然戻っており、少しの時間でしたが歓談の時間を持てました。

日帰りの帰省は大変ですが、こういう時でもないとなかなか帰らないものなんですよね、、、(^_^;)

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