良習慣の習慣

私が「続かない人」だった理由。そして「続く人」に変わった理由。

投稿日:2022/03/04


『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』という本を書かせていただきましたが、私は本当に典型的な「続かない人」でした。

それが「続く人」に変わった理由を記事にしました。

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「良習慣塾」内で「Kindle執筆チーム」を結成

昨日は「良習慣塾」メンバー向けに、新しい試みを思いつきました。

それは何かというと、

・Kindle執筆の進捗を共有する仕組みをつくること

です。

「良習慣塾」第2期のアドバンスコースの最終日は、2週間後。

最後の3ヶ月でクリアするゴールに「Kindleを執筆する」メンバーがいます。

ただ、私が経験したとおり、Kindle執筆は孤独な仕事。

商業出版なら編集者さんがいます。

ブログには日々のアクセス数があります。

メルマガに登録してくださっている読者の方々もいます。

ですから、ひとまず原稿や記事を書けば、書いたなりのフィードバックがあるのです。

打てば響くというか。

それなりに手応えがあるわけです。

でも、Kindle本の執筆にはフィードバックがありません。

書いても書いても、誰の目にもふれることがないわけです。

この感覚、けっこう孤独なんですよね。

そうなると、不安になるのは執筆が止まってしまうこと。

せっかくのKindle本を書く企画がなくなってしまったら、もったいないと思うのです。

そこで一計を案じました。

私から提案したのは「良習慣塾」内での「Kindle執筆チーム」をつくることにしたのです。

 


 

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自分に意志や根性や克己心が備わっているという誤解

先日、チームメンバーで短時間のミーティングをしました。

そこで、各自から

・発売日の期限

・現状の進み具合

・1週間の目標

を共有。

私もKindleの2冊目について進めているので、シェアしました。

その後、これから行うことや執筆で困っていることなどで相談があったので回答。

つまづく部分や私が失敗した部分で「これはやめたほうがいい」ということを事前にお知らせすることができました。

こうしていくと、ひとりで進めるよりも効率的です。

何より、ひとりでつらくなってきたときに、仲間がいないと「やめても誰にも迷惑かけないし」という感じになります。

もちろん、ひとりでできる人もいます。

「誰かとやるのは面倒だな」と感じるタイプの人もたくさんいるでしょう。

私にもそういう一面があります(あまり見えないかもしれませんが)。

基本的には、マイペースを好むタイプです。

ただ、私のこれまでの人生が停滞してきた多くの部分は、

・自分に意志や根性や克己心が備わっているという思い込みがあったから

です。

たとえば、過去に挫折したウォーキングの習慣。

妻と一緒に始めたときには「学生時代に野球をやっていたんだから、ウォーキングの習慣くらい楽勝だろう」と思っていたのです。

しかし、始めたのが冬ということもあって寒さに負けて、みごとに挫折。

早朝に起きられず、妻に起こされたのに「俺はいいや、、、」と。

妻をひとり、早朝の荒川沿いに見送ったという情けない歴史もあります。。。

今でこそ「良習慣プロフェッショナルコーチ」として、お客さまの良習慣形成をサポートしていますが、15年くらい前はウォーキングでさえ続けられなかったのです。

まさに「続かない人」ですよね……

 

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「名を捨てて実を取る」ことを考えよう

私が「続かない人」だった理由は、くり返しになりますが、

・自分に意志や根性や克己心が備わっているという思い込みがあったから

です。

では、なぜ今は習慣化をサポートできるようなレベルになったのでしょうか。

それは、私が「自分はがんばればできる」という思い込みを手放したからです。

つまり、

・自分には意志や根性や克己心は備わっていない

という前提に変えたのです。

すると、何が変化したのか。

それは、

・続ける工夫を考えるようになった

のです。

自分の性格・タイプを知って、習慣化にアプローチするようになりました。

誰かと約束することで、自分を動かすこともよくあります。

科学的に証明された実験結果を自分にも適用して、検証することで自分のものにしたこともあります。

すると、継続できる確率が格段に高まったのですね。

そうして、試行錯誤を続けるうちに、周囲の人からも「続けていてすごいですね」という評価をいただけることも。

「ありがとうございます」と言いつつも、心の中で「ウォーキングに挫折していた私ですが、、、」と思うのですが。(笑)

もちろん、自分について、

・自分には意志や根性や克己心は備わっていない

という前提を認めてしまうのは、感情的にはつらいことです。

ダメ人間という烙印を自分で押すみたいな感じなので。

でも、今の自分が持っているような小さなプライドなんて、いらないと思うのです。

それよりは、現実の世界でブログやコーチングを継続できたほうがうれしい。

私はそう思うのです。

ですから、これからも継続のために工夫を考え、試行錯誤して、ほかの人の力をたくさん借りようと思っています。

さて、あなたのケースに当てはめてみると、いかがでしょうか。

ひとりでがんばって続かなかったことや、小さなプライドが邪魔してうまくいかなかったことはないでしょうか。

自分のプライドを守るよりも現実のメリットを追求する。

そのほうが、人生が好循環に入ることがあるものです。

ぜひ、「名を捨てて実を取る」ことを考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜は、

・コーチングセッション

・友人の新サービスリリースのスタートに参加

・「習慣化オンラインサロン」3つの3ヶ月プロジェクトの体験会のMTG

と盛りだくさんでした。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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