早起きの習慣 良習慣の習慣

テレビを見る時間を減らす5つの方法

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「テレビをだらだら見てしまうんです……。」というお悩みを聞きます。

そこで、私がテレビを見る時間を減らした5つの方法を記事にまとめてみました。




 

早起きのポイントは夜時間のすごし方にある

「早起きを習慣化したい!」

そう思ったときの1番のポイントは、

・夜のすごし方をコントロールすること

にあります。

夜の時間をスムーズにすごせると、朝の起床がスムーズにいく。

これが基本であり、原理原則です。

もっともシンプルな「早寝すれば、早起きできる」です。

ですから、早起き習慣化を目指す方には、「狙って早寝すること」からおすすめしています。

早起きは、コントロールできない部分が多いです。

寝ているからです。

一方、早寝はコントロールが可能です。

起きているからです。

変えられないものを受け入れ、変えられるものを変えることに労力を注ぐ。

それが、良習慣形成でも大事なポイントなのですね。

 


 

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テレビを見る時間を減らす5つの方法

夜のすごし方について、今日も悩んでいる方の課題を聞く機会がありました。

現在進行中の『習慣化三種の神器®️実践プログラム』です。

今朝は、グループでフォローする「中間セッション」でした(1ヶ月目のセミナーと2ヶ月目のセミナーの間に開催しています)。

そこで、皆さんの課題をヒアリング。

課題の1つに「テレビがやめられない」「テレビをついつけてしまう」という課題があったのです。

いい課題ですね。

私が得意な課題です。

セッションでは(短時間だったこともあり)、3つのポイントにしぼってお伝えしました。

本記事では、2つプラスして5つの対策をお伝えしますね。

テレビをやめる対策は、

1:テレビを視界に入れない

2:ルールを決める

3:テレビ視聴レコーディングをする

4:ほかの趣味を探す

5:ラジオや音楽に変える

です。

 

1:テレビを視界に入れない

1つ目は、

・テレビを視界に入れない

です

テレビという物体が目に入ると、私たちは「テレビでも見ようかな」と思いついてしまいます。

ですから、目に入らないようにしましょう。

テレビカバーが1000円ちょっとで売っています。

カバーがない場合は、何か目隠しの毛布でもいいでしょう。

さらに、リモコンを目に入らないところにしまっておくのも効果的です。

我が家では、

・そもそもリビングにテレビを置かない

という方法を導入しました。

理由は後述します。

 

2:ルールを決める

2つ目は、

・ルールを決める

です。

たとえば、我が家で導入したのは、

・食事中はテレビをつけない

・ながら見はしない(見るときは見たい番組を集中して見る)

・リアルタイムで見ない

といったルールです。

 

3:テレビ視聴レコーディングをする

3つ目は、

・テレビ視聴レコーディングをする

です。

テレビを見た時間を記録する方法です。

「レコーディングダイエット」と同じ手法ですね。

記録すると「1日に2時間もテレビを見てるんだ……。」とがく然とします。

何より、起こしたいのは「気づき」です。

「テレビをやめたい」としている人が、テレビレコーディングをするとき「さて、今からテレビを見る時間を計測するか」と思うのです。

けっこうな矛盾を感じます(笑)。

この矛盾に気づき「いや、テレビを見るのをやめておこう。記録するの面倒だし」となるわけです。

 

4:ほかの趣味を探す

4つ目は、

・ほかの趣味を探す

です。

テレビよりも、おもしろい趣味や対象を見つけましょう。

たとえば、1日2時間テレビを見ていたとしますよね。

その時間を、テレビを見る代わりに読書や学習など、自分を高める時間に使ったら。

1年後、あなたはどう変化するでしょうか。

ぜひイメージしてみましょう。

私は「時間がないな」と悩みながら、テレビを見ていた自分の矛盾に気づきました。

 

5:ラジオや音楽に変える

5つ目は、

・ラジオや音楽に変える

です。

「テレビや目のチューイングガムだ」という言葉があります。

本当におもしろいと思って見ていないテレビ。

それなのに、とりあえずついているから見てしまう。

まるで味がないガムをずっとかみ続けているように。

意味がありませんよね。

テレビは目を奪われるので、代わりにラジオや音楽を流してみましょう。

とくに、朝はラジオや音楽にするのはおすすめです(我が家はそうしています)。

 

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やめたい習慣への対策は「視界に入れない」こと

良習慣も悪習慣にしても、その行動が発動するのは

・「きっかけ」があるから

です。

きっかけの多くは「目に入る」ことなのですね。

狩猟採集時代からの人間の本能です。

仕方がないのです。

たとえば、私が「今日は禁酒しよう」と思っているとき。

ビールの代わりに水を飲もうとして、冷蔵庫を開ける。

すると、目の前に冷えた缶ビールがあるわけです。

人間は、そのようなときに天才的な言い訳を思いつきます。

「そういえば、今週は仕事をがんばったからなあ。1杯だけ、自分をねぎらおう。自分へのごほうびだ!」と考えてしまいます。

結果、「プシュッ!!!」を開けてしまうわけです(笑)。

これが「目の前にあるものを大事だととらえてしまう人間の本能」です。

ですから、テレビのようにやめたい習慣があるときは、この本能を活かしましょう。

視界に入らないようにするのです。

我が家は、引っ越しする前はリビングにテレビがありました。

実際、テレビをだらだらとながら見することがあったんですね。

今は、リビングにテレビをおくことをやめました。

結果、テレビをだらだらと見ることがなくなったのです

テレビを見るときは「テレビを見よう」として見ます。

テレビはリビングになく、リモコンも目に入らないところにあるので、テレビを見る時間が激減したのです。

このように、目に入るから思い出してしまうことが、やめる習慣のきっかけになっている場合は、

・対象を遠ざける

・対象を視界に入らないようにする

といった対策を考えて、工夫をしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、「良習慣塾」向けの定期セミナーを開催しました。

ご参加のみなさんに頭に汗をかいていただき、必死に手を動かしていただきました。

おかげで、

「うまくいっている部分を言語化できて、課題もあらためて見えたので本日のワーク大変よかったです!」

という声もいただけたので、良かったですね。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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