早起きの習慣

会社の仕事で成果をあげたい人におすすめしたい「早朝出社して前業作戦」。

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会社の仕事に慣れてきた頃に、現状維持を抜け出して何ごとかをなすために何をすればいいのでしょうか?

私は、朝時間の活用をおすすめしています。

 

営業ナンバーワンを目指すきっかけになったこと

先日、複業を目指すクライアントさんとのコーチングセッションをしていました。

そこで質問されたのは「伊藤さんが複業に踏み出すとき、会社の仕事で成果をあげるために何をしたんですか?」ということ。

私は「会社での仕事の成果をあげるために取り組んだのは、早朝出社して前業をしたことです」と答えたんです。

私が今の会社に就職して6〜7年が過ぎた頃、何となく仕事に慣れてきた感じがありました。

ちょうどビジネス書の多読も始めていた時期ですね。

営業として劣等生だった私も、それなりの数字をあげることができてくるようになり「なんとか、営業としてやっていけるかもしれない」と思うようになりました。

入社1年目は、あまりに営業成績が悪くて半年間の試用期間の間に「はじめて試用期間で入社が認められないのではないか?」という噂も出たくらいだったのです。

それから比べると、まあ、なんとか成果を残しはじめていたのですね。

ただその当時、業界の将来性や会社のスタンスなどを考えたとき「自分でもビジネスをやっておかなければ、いざというときに困るかもしれない」という想いがありました。

そこで考えたのが「複業」です。

一方で複業を目指すからこそ、会社の一員として成果をあげなければならない、とも考えるようになりました。

あるとき読んでいた本に「その会社でナンバーワンになれなければ、もっと広い会社の外の世界で生き残れるわけがない」というニュアンスのフレーズを読みました。

素直な私は(笑)、その言葉に納得し「そうだ、まずは会社で月間ナンバーワンの売上をとろう」と思い立ちました。

「自分がやりたいことのために、まずはやらなければならないことをやる」という作戦ですね。

ただ単に複業をやるだけでは、周囲にも、自分の中でも説得力に欠けるとも考えていたからです。

そこで、私が営業ナンバーワンをとろうと思ったときに思い立ったのが「早朝出社して前業作戦」でした。

 


 

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効果的だった「早朝出社して前業作戦」

「営業ナンバーワンになるために何をするか?」を考えていろいろとトライしたとき、一番効果があったのはまさに「早朝出社して前業作戦」でした。

7時には会社に到着することを目標にして早起き。

5時30分に起きてシャワーを浴び、朝の電車で英語の勉強をしながら7時に出社。

親会社の受付に会社の鍵を取りに行って「おはようございます!」とあいさつ。

7時にタイムカードを押して仕事をスタート。

ほかのスタッフが出社する9時30分までには、ひと仕事を終えていたんですね。

この早朝出社は、とてもいい朝時間の過ごし方でした。

まず、7時から9時までの時間帯は、お客さまから電話がかかってきません。

社内のスタッフに「ちょっといいかな?」と言われて仕事が中断することもありません。

しかも、朝の元気な脳の状態で集中できるので、書類作業などもはかどったものです。

また、定時退社するときの締め切り時間のように「ほかの社員の人が来るまでに終わらせよう」というデッドライン効果もあったんですね。

逆にその分、夜の仕事は切り上げていました。

一部の先輩スタッフから「なんであいつは仕事が終わっていないのに帰ったんだ」と言われたこともありました。

でも、翌日に早朝出社して対応することで、そういった声も減りました。

まあ、急に仕事をスタイルを変えたのでとまどっていた人も多かったのですが(笑)。

よく言われていることですが、夜に2時間残業するなら、早朝に2時間「前業」したほうがいいです。

圧倒的にパフォーマンスが変わります。

結果として、その「前業」を続けた結果、数年後には本当に社内で月間1位の売上成績をおさめることができたのです。

それで、自分なりに納得感を持って複業にトライする覚悟ができたのです。

 


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早朝出社して「前業」にトライしてみよう

そんなことを言いつつも、一念発起して早朝出社するまでの私は、バリバリの夜型の働き方でした。

日中は外出や社内外の対応でふりまわされ、ようやく自分の仕事に手をつけられるようになるのは20時をすぎてから。

そこからメール対応や書類作成など、毎日のように終電まで仕事をしていました。

それでも未読のメールが残ってしまうくらいに、非効率な働き方をしていたんですよね。

仕事がたてこんだときにはタクシーで帰ることもよくありましたし、始発を待って帰ることもありました。(^_^;)

今から考えれば、さっさと帰って早朝出社をすれば良かったんですよね。

夜は飲み会やつきあい残業があって、自由にはなりません。

しかも夜だとどうしても締め切りに関する意識が甘くなりがちで、以前の私のように「残業すればいいか」と考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

一方で、朝の時間は自分の裁量で自由に時間を使うことができます。

そういう意味で、新しい習慣をスタートすることにも向いているでしょう。

もちろん、夜のほうがパフォーマンスがあがるという人もいると思うので、一概にはいえません。

ただ、過去の偉人や周囲の成果を上げている人をみると、総じて早起きの傾向があるのは間違いありません。

ビジネス書に「夜ふかしの良習慣」という本が出ていないことも(笑)、それを証明しているのではないでしょうか。

会社員の場合は、朝時間には「始業時間」という締め切りがあります。

ですから、いい意味での緊張感もはたらきます。

朝ですから「つい時間がずれ込んでしまって、、、」ということもないでしょう。

むしろ、朝にひと仕事終えておくことで、日中の仕事にもいいリズムを持ってのぞめるものです。

何より早起きができると、1日全体に良い波及効果があるんですよね。

今の時期は早起きもしやすいので、取り組んでみるのはいいタイミングだと思います。

会社の仕事の成果をあげたい方は、期間限定でもいいので早朝出社して「前業」にトライしてみてはいかがでしょうか。

 


 

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■編集後記

昨日は、会社で仕事。

お盆休み中は電話も鳴らず、集中できますね。

ずっと停滞していた個人的なプロジェクトを進められました。


 

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■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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