家族の習慣

すでにできあがっているコミュニティーになじむためにどうするか。

投稿日:2017/10/01


新しいコミュニティーにはいっていくとき、緊張やためらいがありますよね。

どのようになじんでいけばいいのでしょうか。

 

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小学校のイベントを手伝う

昨日は、娘の小学校のお祭りに参加しました。

先生やPTAのみなさんが小学校で模擬店を出すイベントです。

娘は友だちと参加して、妻は会場の手伝いをしていました。

私は、コーチングセッションを終えてからブログを書き、2人を後追い。

しかし、終了時間を勘違いしていて終わり間際に行ったので、食べるものはほとんどなく、会場の片づけを手伝うだけに行ったような感じになりました。(笑)

ただ、娘が入学してから2年目。

先生たちにも少しは顔を知られるようになりましたし、PTAの方たちも知っている人が出てきました。

思えば、こういった場になじめるか、最初は不安でした。(^_^;)

 

はじめは目立たなくていい

家族として地域で生活するようになれば、地域のコミュニティーとの交流があります。

学校はもちろん、町内会やPTAなど、誰もが何らかのグループに属するようになるものなのですよね。

社交的でうまく馴染める人なら問題はないと思いますが、すでにできあがっているグループに後から入っていくというのは、少し居心地が悪い場合もありますよね。

そのようなケースでは、どのようにつき合っていけば良いでしょうか。

私の場合の考えを書きますね。

まず、コミュニティーでは、自分を押し殺してまで参加する必要はないと思っています。

ですから、最初はグループの一員を演じるようなスタイルで十分です。

ここで、いきなりいいところを見せようとすると空回りするんですよね(経験談・・・笑)。

イベントがあって、参加できるようなら協力する。

問題が発生して、手伝えそうなら一緒に解決策を考える。

面白ければ素直に楽しむ。

そのように対応していくことで、徐々にコミュニティーの空気感になじんでいけはいいのだと思います。

それも難しいのなら、行動を共にしているだけでもいいのでしょう。

 

「いい人」になりすぎず、境界線をひく

一方で注意したいのは、嫌われたくないからといって、「いい人」を演じすぎてしまうことです。

特に、最初に肩肘張って「いい印象を与えよう!」とがんばってしまって、その後ずっと「いい人」を演じていなくてはならなくなってしまったとしたら、とても疲れるでしょう。

「いい人」を演じすぎるのはほどほどにしておくことです。

そして、本当につらい時は「いま、ちょっとたいへんで・・・」とか。「今日は難しいです・・・」と、自分の限界をわかってもらえるように理解を促すことも大事です。

その際、いきなり拒絶の姿勢を示すのではなく、相手が期待している自分のイメージを少しずつ修正していくようにすれば摩擦も少ないです。

最終的には、どこに境界線をひくのかが大事になってきます。

協力する一方で、「自分はここまで」という領域を持ちましょう。

私も、父親コミュニティーのソフトボールチームに誘われたり、LINEグループに誘われましたが、ことわりました。

参加するときはやりますし、地域コミュニティーも大切ではありますが、最後は「自分は」という主語で境界線を考えておくことが必要です。

自分の目標を達成することよりも、周りの雰囲気を良くしようと心を配る人。

そのような人のことを、心理学では「人間関係型」と分類します。

このタイプの人は、人と人とのつながりを重視するあまりに、ほかの人の言動や感情に左右されて自分を見失ってしまいがちです。

もちろん、揉め事ばかりが起きている環境が良いわけはありません。

考え方の違いや周囲とは、多少の摩擦があればこそ、組織や人間関係は活性化するという面もあるからです。

大切なのは、自分の評価は、自分の基準で考えておくこと。

自分の中で、

・自分はどうしたいのか?

・自分はどう思うのか?

常に「自分は」と言う主語で考えるようにしておきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、早朝に継続クライアントさんとのコーチングセッション。

人生の変革期、大きな決断をされました。

こういう情熱にふれられるのは、この仕事のすごくいいところなんですよね。

その後、娘の小学校のイベントへ。

修了間際に行ったので、急きょ後かたづけを手伝うことに。(笑)

娘の友だちが自宅に遊びにきたので、様子を見つつ、明日のレースに向けて準備をしていました。(^_^)

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