質問の習慣

クローズド・クエスチョンを目標達成に活用する方法。

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「どんな質問を自分に投げかけるか?」

それによって、行動のスピードが変わります。

成長している人の良いところを自分に取り入れるためには、どんな「問い」を頭の中でまわしているのか。

それを知ることが、私たちの成長に有効だと考えています。

 

「成長しない人」に対するイメージ

あなたは、「成長しない人」というとどのような人をイメージするでしょうか?

・新しいことにトライしない

・資格取得や語学学習などを学んでいない

・専門分野のスキルアップをしていない

・本を読んでいない

・収入をあげる努力をしていない

という感じかもしれません。

これらは、やろうと思えば今すぐにでもできるものです。

しかし、「成長しない人」から出てくる言葉はそれとは反対の言葉が多いものです。

・失敗して恥をかきたくない

・周りにそんなことをやっている人がいない

・それに取り組んだからといって本当にメリットがあるかわからない

・お金と時間がかかる

・新しいことは怖い

そんなネガティブな言葉がどんどん出てくるのです。(^_^;)

 


 

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「さらに伸びていく人」が頭の中でまわしている「問い」を知る

「成長する人」は、「成長しない人」の逆を行きます。

・新しい資格試験にトライしていくことで知識を増やす

・転職サイトに登録して自分の市場価値を知る

・複業に取り組んでみる

・新しいコミュニティーに飛び込む

・新しく自分がやりたい趣味をはじめる

といったように、目標をたくさん持っているんですね。

ですから、日々、成長していくいくわけです。

ただ、この「成長する人」グループの中にも、ゆっくり成長する人と、さらに伸びていく人がいるように思います。

その違いは何なのでしょうか。

これは、当然のことかもしれませんが、

・行動のスピードが違う

のですよね。

「成長する人」から「さらに伸びていく人」は、やはり行動にスピード感があります。

ただ考えているだけでは、現実が変わらないことを理解しているのでしょう。

ですから、決断ができる。

決断ができれば、行動ができるわけです。

その際に重要なのは、

・どうやって選択肢をつくっているのか?

という「問い」です。

 


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クローズド・クエスチョンを目標達成に活用する方法

私がコーチングを学んだときに習ったことに、質問には2種類あるということがありました。

それが、

・クローズド・クエスチョン

・オープン・クエスチョン

という2つの質問パターンです。

雑談の達人が多用する質問。そこに隠されている3つの要素とは?

 

クローズド・クエスチョンは、「和食にするか、イタリアンにするか」というように、選択肢が明確になっている質問です。

それに対して、オープン・クエスチョンは「俺の胃袋は今、何を食いたいんだろう(「孤独のグルメ」の井之頭五郎風に・笑)」というように選択肢が明確になっていない質問を指します。

コーチングではクライアントの答えを広げていく流れも重要なので、オープン・クエスチョンを使うように指導を受けるんですね。

ただ、オープン・クエスチョンにもデメリットはあって、選択肢から考えるので決断が遅くなるという側面があります。

ですから、場面によってはクローズド・クエスチョンを使うほうがクライアントのパワーを引き出せることもあるのです。

ただ、クローズド・クエスチョンでも「やるか、やらないか」という質問にしてしまうと良くありません。

「やらない」という選択肢があると、やはり迷うからです。

それよりも、「やる」前提で選択肢をつくるのがいいのです。

たとえば、書く習慣に取り組みたいというクライアントには「ブログにするか、Twitterにするか、どちらがいいですか?」という質問をするわけです。

これなら、どちらの答えでも書く習慣をスタートすることになりますよね。

「成長する人」から「さらに伸びていく人」は、このクローズド・クエスチョンを、自分自身にも活用しているのです。

運動する習慣なら「運動するか、しないか」ではなく、運動をスタートすることは前提にして「水泳にするか、ランニングにするか」という選択肢をつくる。

とりかかるのも「いつからやるか」を考えるのではなく、「今夜からやるか、明日の朝からやるか」という風にクローズド・クエスチョンを考えるのですね。

「さらに伸びていく人」は、こういう風にクローズド・クエスチョンをつくることで、自分の行動スピードを上げているわけです。

私たちも、これに習わない手はありませんね。

ぜひ、クローズド・クエスチョンの上手な使い方を学び、あなたの行動スピードをあげるために活用していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝・昼・夜と「書く仕事」に没頭していました。

初めて取り組む行為があってとまどいもありますが、少しずつ慣れていこうと思います。


 

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