家族の習慣

成果が出なくて苦しいときにどうするか?「大切にしたい人」の笑顔をイメージしてみよう。

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「みなさんの応援があるからがんばることができました!」といったようなことを、スポーツ選手が話していますよね。

実際に応援される立場になるとわかるのですが、「応援」は、本当に見えないエネルギーを与えてくれるものです。

そして、つらい時期でも、応援してくれる人を笑顔にするために、行動を続けることができるのが私たち人間です。

 

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ワークショップのリハーサルをおこなう

昨日は、自宅で【「1年で100個のやりたいことを叶えるワークショップ」〜やりたいことリスト100をつくろう〜】のリハーサルをおこないました。

受講者は、妻です。(笑)

思えば、私が、対外的にはじめてのコンテンツでセミナーをおこなうときは、いつもプロトタイプ版を妻に向けておこなってきました。

これまでに、

・「早起き習慣化セミナー」をはじめておこなうときも
・「良習慣の見つけ方セミナー」をおこなうときも
・「ブログ1,000記事セミナー」おこなうときも

妻に最初の受講者になってもらっています。

妻もそれをわかっているのか、今回などは、「そろそろセミナーのリハーサルやらなくていいの?」と妻から催促がありました。(笑)

セミナーをおこなうのは、ただでさえ緊張がともないます。

しかも、はじめてのコンテンツともなればなおさらです。

ですから、リハーサルを通しで1回やっておくというのはおすすめです。

プロトタイプでつくったものを実際にやってみると、

・時間配分の見積り
・コンテンツの構成
・言いまわし

など、頭で考えていたこととのズレに気づきます。

また、相手からフィードバックをもらえるのもいいのです。

ちなみに昨日の妻からのフィードバックは、

・「(笑)」を多用しすぎ

というものでした。(笑)

そして、実際に多かったのです。(^_^;)

自主トレをやりながら、気づいた改善点はメモをしておきます。

そうして、自主トレセミナー終了後に改善点をスライドを反映して、ワーク資料をブラッシュアップしました。

やってみなければわからないことも多く、ぶっつけ本番でやらなくて良かったです。

このように、身内に向けてプロトタイプ版をやらせてもらうというのは、非常に助かることなのです。

「応援されてるんだなぁ〜」と感じる瞬間です。

 

リタイアの原因の共通点は「家族の応援がなかった」こと

「家族の応援」は、複業(週末起業)をおこなう上では欠かすことはできないものです。

応援について、先日あるセミナーを受講している最中にふと気づいたことがあります。

それは、私がトライアスロンやマラソンのレースでDNF(リタイア)したときに、ある共通点があったということです。

その共通点とは、【家族の応援がなかった】ということでした。

私のレースリタイア歴は、これまでに2回あって、

・はじめての100kmウルトラマラソンで53km地点でタイムアップ
・今年6月のトライアスロンでスイムでタイムアップ

柴又100Kウルトラマラソン惨敗(前編):チャレンジして失敗することは悔しい。しかしそれ以上に得るものは多い。

第31回 NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会でリタイア。敗戦から見えてくる「けいけんち」の大切さ。

というものです。

この2レースとも、子どもの体調が万全でなく、自宅で応援してもらっていました。

そのレースが、不思議なことに2つともリタイアになってしまったのですね。

もちろん、トレーニング不足、実力不足ということは否定できません。

しかし、それでも、「家族が応援にきてくれている」ということが、私にとって見えないパワーになっているのではないか、と感じたのです。

実際、はじめてトライアスロンのオリンピックディスタンスを完走したレースでは、家族のことを思い出してスイムパートをなんとか泳ぎきりました。

日産カップトライアスロン2016。スイムパートで何度もおとずれた「リタイア」の4文字。

 

人は、ほかの人の笑顔のためにがんばることができる生き物です。

団塊の世代のサラリーマンは、嘘ではなく「家族のために」がんばっていた人も多いはずです(やり方は上手ではなかったイメージがありますが、それはそれとして)。

また、私の体験を思い出しても、家族のために行動するとき、大きな力を発揮できるようになります。

ですから、「自分ががんばれば、大切な人を笑顔にできる」という感情は、ゴール達成に役立つはずなのです。

 

成功を一緒に喜んでくれる人は誰か?

その「笑顔」というテーマで書くと、たとえば、

・すぐに感情的になってしまう
・怒りっぽい
・いらいらしやすい

と思っている人がいるとします。

その人自身も、決して「怒りたい」と思っているわけではないのですよね。

むしろ、

・おだやかに
・余裕を持って
・笑顔で

相手に接したいと思っているはずでしょう。

そのような気持ですごすことができれば、自分が笑顔になれることはもちろん、周囲の人たちも笑顔になるはずです。

さて、そのようなとき、笑顔にしたい人は誰でしょうか?

たとえば、自分なりにがんばった仕事のプロジェクトが成功に終わった瞬間。

そのときに、

・おめでとう!
・がんばったね〜
・すごい!

といって一緒に喜んでくれる人は誰でしょうか?

もしくは、あなたが真っ先に報告したい人はどんな人でしょうか?

その人たちの笑顔を思いうかべると、自分の気持もわくわくしてくる。

そのような人を、1人でもいいのでイメージしてみましょう。

 

自分が目指すゴールを共有することが重要

さらに、頭の中でイメージするだけではなく、実際に応援団になってもらえると理想的です。

たとえば、妻(夫)やパートナーに「今回のセミナーで収益が出たら、お祝いで家族で食事にいこう!」といった提案をしてみるのです。

こうすると、ゴール到達へのプロセスや結果が、自分だけの喜びではなく、家族みんなの喜びに変わります。

人間は無意識に「どれくらい自分にメリットがあるのか?」を考える生き物です。

その部分を伝えることは大事です。(笑)

そのような意味で、応援団になってもらう人は、家族やパートナーなど自分の大切な人がいいでしょう。

苦しいときにがんばろうと思えるのは、大切な人のためです。

ですから、

・主催したセミナーの参加者がゼロでも、家族を呼んででも会場費が無駄にならないようにしました

・トライアスロンのスイムでリタイアしそうになったとき、家族がいるから最後まで泳ぎました

・マラソンでリタイアしそうになったときも、チームメイトがいるから最後まで走りました

ということになるのです。

要は、多少くじけそうになったとしても、「家族やチームメイトを笑顔にしたい!(そして、できれば自分のかっこ悪い姿をみせたくない・笑)」という気力が湧いてくるものなのですね。

そう考えていくと、私たちが目指しているゴールというのは、自分だけのものではなくなってきます。

私たちがゴールテープを切ることによって、大切な人を喜ばせることができる。

そのように考えて、苦しい時期を乗り切りましょう。

 

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■編集後記

昨日は、チームメイトの渋屋さんがブログ更新2,000日を達成した記事を読みました。

ブログ連続2,000日更新で、私に起きた変化

すごいです。

先日も、私のブログ師匠である井ノ上さんも毎日更新を10年継続しています。

ブログを10年毎日更新した私がブログをすすめない理由もすすめる理由も「運」

10年て、、、想像できません。(^_^;)

そんな私は、あと1ヶ月弱でようやく1,500日。

先達の継続力には及びませんが、ただ、「書けば書くほど、そして続ければ続けるほど豊かになる」のは、みなさん同じなんだなぁと感じています。(^_^)

【募集中】
2017年8月3日開催:【もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す!〜】

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