良習慣の習慣 質問の習慣

「なぜ、自分はできないのか?」ではなく、「どうしたら今よりもっとうまくいのか?」と考える思考習慣を身につけましょう!

投稿日:2015/02/11


 

こんにちは、伊藤です。

ぼくは、成果を出している人に共通している点として、

「どうしたら今より良くなるのか?」

という、

「どうしたら〜」という改善思考を持っていると考えています。

 

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できない自分の理由探しをしても・・・

少し前の話になりますが、7年前にぼくが自己投資をはじめようと思い立ったとき、さまざまな目標を立てました。

でも、気がつくと見たくもないテレビを見てしまったり、ダラダラと過ごしてしまっている時間から抜け出せませんでした。(汗)

そのとき、ぼくは

「なぜ、ぼくは自分が決めたこともできないのだろう」

と考えていました。

自己否定を繰り返していたのです。

確かに、どれほど立派な目標設定をしたところで、行動しなければ現実は変わりません。

できない理由を自分に求めるほうが、実は楽なのですよね。

できない状態を改善して、「本当はできる自分」を信じていれば良いからです。(本当はそんな自分はいませんが。。。)

しかし、それでは、永久に負のスパイラルから抜け出せないことに気づきました。

それは、もがいていた当時、本田直之さんのセミナーと本で学んだ考え方でした。

【本日のお勧め本】

成果を出している人に共通している考え方は、

「どうしたら今より良くなるか?」

「どのように変化すれば良いのか?」

という思考習慣を持っているということだったのです。

当時のぼくにとっては非常にインパクトのある考え方でした。

 

フロイトの原因論とアドラーの目的論

いま、アドラー心理学が人気ですよね。

その理由は、アドラー心理学が「目的論」をベースにした心理学だから、という分析があります。

それは、

「原因論 = なぜ、ダメなのか? どこがダメなのか?」

という捉え方ではなく、

【目的論 = どうすれば今よりもっと良くなるのか?】

を考えて、行動にうつしていく心理学だから、ということなのです。

フロイトの提唱した「トラウマ」に答えを求めて原因を特定しても、事態は変わりません。

そこで、アドラー流の考え方で

「どうすれば良くなるのか?」

「どうすれば良い変化ができるのか?」

というアプローチで現実を変えていくのです。

そうすれば、目線が上を向くし、意識も向上するのです。

 

過去にしばられずに未来に目を向ける

上手くいかない現状をつくり出したのは「過去」です。

「過去」を変えようとしても、事実は変わりません。(もちろん、解釈を変えることは可能ですが。)

「他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる。」

というぼくが好きな名言を持ち出すまでもなく、未来志向でライフスタイルをつくっていく方が楽しいですよね。

そのために使っていきたい質問が、

「どうすれば今よりもっと良くなるか?」

なのです。

実際、ぼくは環境や他人への依存度が減ってから、考えや気分が非常に楽になったことを記憶しています。

もし、あなたが困っている状況にあれば、

「どうしたらもっと上手くいくのか?」

という質問を自分に問いかけてみてくださいね!

 

自らがなり得る最高の自分になる!

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の良習慣】
「なぜ」という原因論から考えるのではなく、「どうしたら」という目的論で考える思考習慣を身につける。「

 

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