自分の仕事に目的を持つために何をすればいいのでしょうか。
まずは「貢献できている感覚」があり、それがやがて「意義」に育っていくのだと考えています。
ルーキーコーチ時代の「100人コーチング」
「ルーキーコーチ時代に、やっておいて良かったことは何ですか?」
先日、コーチングを学び始めた友人に尋ねられた質問です。
今は経験値のある人が、新人のときに何を考え、何をやっていたのか。
それを知ることって、大事だと思うんです。
何ごとも、新人の頃って圧倒的に「視点」が不足しているので。
教科書的なものは学べるとしても、一番大事な「それで、具体的には何をすればいいの?」がわからなかったりするんですよね。
それで、私が答えたのは、
「一番変化があったのは、100人コーチングプロジェクトですね」
です。
このときに、無償で100人にコーチングしたことで「この道でやっていけるかもしれない」というわずかな手応え(みたいなもの)を感じたからです。
もちろん、「100人」というのはあくまでも数値的な目標として掲げているだけ。
人のことを数字として扱っているわけではありません。
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「100人コーチング」で得られた3つの経験
「100人コーチング」への取り組みで、私が得られた経験は次の3つです。
1:コーチングセッションの実践経験
2:人に貢献できる経験
3:恥ずかしさを感じる経験
1:コーチングセッションの実践経験
まずは、何といっても実践経験ですね。
何ごともルーキー時代は、質を求めるよりも量を増やすほうがいいと考えています。
自信が持てないのは「経験値が少ないから」という理由がほとんど。
なぜなら、不安になるときは、
「何が起こるかわからない」
「そのときに自分が対処できるかわからない」
といったことが原因です。
それでも、100回もやれば「コーチングセッションで何が起こるか?」は体感できます。
もちろん、予想外のことも起こりますが、何とかしようと冷や汗をかきます。
そこは英会話と同じです。
「冷や汗をかいた数だけうまくなれる」と信じていました。
自分の中での修羅場をくぐり抜けた経験が、私にほのかな自信を育ててくれたと感じています。
自分には「自信がない」と感じているすべての人へ | 【良習慣の力!】ブログ
2:人に貢献できる経験
「100人コーチング」に取り組んでいると、自分の至らなさに直面します。
正直なところ、相手の方に「伊藤さんのコーチングってこんなもんか」と思われたことはあると思います……。
ただ、新人ですからある程度は仕方がありません。
それでも、クライアントの方に時間をいただいています。
価値をお渡ししたいわけです。
そんな気持ちで接していると「ありがとうございます!」と感謝していただけることもあります。
そして、
「ヒントが見えてきました」
「行動してみます」
「まずは相手に相談してみないと始まらないことに気づきました」
といった感想をくださった方々もいました。
外側からみると、ささいなことかもしれません。
ただ、私にとっては「貢献」を味わえた経験となりました。
会社の看板ではなく、私個人の関わり。
それが、ほかの方の人生に影響を及ぼす。
責任もあります。
だからこそ、やりがいを感じる経験でした。
3:恥ずかしさを感じる経験
「100人コーチング」プロジェクトで困ったのがここです。
100人も知り合いがいないんですよね。(笑)
純粋に、友人や知人だけなら100人いたかもしれません。
ただ、コーチングに興味を持ってくれそうな人に限ると、100人は簡単じゃないんです。
当然、会社に知られるのはだめですし。
「どうすればコーチングを受けてくれる人を100人見つけられるか?」ということを考えていたんです。
結果、
・コーチングスクールの掲示板で練習相手を募集(応募)
・Twitterで募集
・自分が所属している社外のコミュニティーで募集
・コーチングセッションを受けてくれた方にご紹介を依頼
といったことをやりました。
これは
・書くのは簡単
・やるのは勇気が必要
でした。
それでも、なんとか「100人コーチング」を達成することができたんですね。
私が未熟なルーキーコーチ時代に、貴重な時間を投下してくださった方々に感謝しています。
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「100人コーチング」で感じた「貢献と意義」
「100人コーチング」で手に入れたものは、たくさんあります。
中でも良かったのは、
・自分が掲げた目標に沿ってすごす
という毎日を生きられたことです。
朝起きたとき。
昼休み。
会社を退社してから。
「100人コーチング」のことばかり考えていました。
決して、暇ではなかったんです。
サポらないように、自分を忙しくさせていたので。
ふり返ってみると、そんな日々を人は「充実」と呼ぶのだと思います。
「100人コーチング」を検索してみたら、「100人コーチング」を達成した2016年に書いた私の記事が出てきました。(笑)
「100人コーチング」を達成。そのプロセスで再認識した量稽古の重要性。 | 【良習慣の力!】ブログ
「100人コーチング」のような取り組みを通じて、実際に「役に立っている」ということがわかるとやる気が出ます。
「何のためにコーチングを提供しているか?」という目的に立ち返ることができるんです。
さらに、それが続くと、今度は「意義」を感じます。
「こういった役割が、自分に求められているんだな」ということを感じ始めるんですね。
そうなると、簡単にやめることは無くなるわけです。
人生で価値があるものは、一晩では手に入らないと考えています。
だからこそ、そのプロセスで目的を何度も確認したり、感謝される喜びを感じたり、意義を感じるということをくり返す必要があるんですよね。
そんなことを、私は「100人コーチング」プロジェクトを通して感じたことです。
ルーキーコーチの方は、ぜひトライしていただきたいです。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
7時から「ライフスタイル向上『習慣プログラム』」ウィークリー版に参加。
8時から「習慣化オンラインサロン」スタッフミーティング。
9時からブログ部の部会。
10時から「ライフスタイル向上『習慣プログラム』」マンスリー版のファシリテーション。
11時15分から新サロンメンバーさんとの初回面談。
なんとも充実の午前中でした。
午後はオフ。
私の誕生日祝いとして、家族で吉祥寺へ。
買い物や街散策を楽しんだあと、『俺のイタリアン』に初訪問できました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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