良習慣の習慣

集中力を長持ちさせるための3つのプチ休憩方法

投稿日:2020/01/18


集中力を長持ちさせることができれば、仕事のパフォーマンスが高まります。

そのためにすぐに取り入れられる3つのプチ休憩方法をおすすめいたします。




 

人間の集中力が持続する時間とは?

「集中力がなくて困る、、、」

これは、私の長年の悩みでした。

本を読んでいても、映像セミナーを見ていても、学習をしていても。

集中力が長く続かないんですね。(^_^;)

もちろん、すべてというわけではなく、対象や状況によっても違うんですけれど。

しかし、習慣化やコーチングを学ぶ中で、脳科学に関する本やセミナーで学んでいるうちにわかったことがあります。

それは、

・そもそも人間の脳は、集中力が長く持つようにつくられてはいない

ということです。

ある研究によると、集中力のピークは開始から7分までは続くものの、そこから下降していきます。

最終的には、15分もすると集中力は切れてしまうのだそうです。

これを知ったとき、「そんなに短いのか。。。」とがく然としたんですよね。

それと同時に、「自分だけが集中力がないわけじゃなかったんだ」とも。

ちょっとだけ安心もしました(笑)。

 


 

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タスクを15分ずつに区切る重要性

ただ、世の中を見渡してみると、15分単位を意識しているものは多いです。

たとえば、テレビ番組は、10〜15分程度でCMに入りますよね。

あれは、人間の集中力が切れる頃を狙ってつくられているんです。

ですから、私が「ひとり戦略会議」で自分のアクションプランをスケジュールに入れるときは、15分単位に落とし込むようにしています。

長年、アクションリストの区切りを研究して、かつ自分で実践してみて、15分単位というのは適度な時間単位なんですよね。

当ブログで15分をおすすめしている記事を検索したら、タイトルに書いてあるだけでもけっこうヒットしました。

古くは2014年のこの記事から、

あなたは「15分の魔法」という良習慣を知っていますか?

つい最近も・・・というか昨日の記事も(笑)15分をおすすめしていました。

1日15分で新年の目標に挫折する可能性を減らす方法

 

15分よりも大きな単位になると、とたんに行動しづらくなる感覚があります。

それは、集中力が途切れてしまうからなんです。

ですから、コーチングのクライアントさんの行動も、15分くらいになるように設定をしていただいています。

そうすることで、行動を起こしやすくなるんですね。

ここから何を考えればいいかというと、集中力が15分くらいで切れてしまうのは当たり前。

というよりも、途切れた集中力のまま無理に行動をするよりも、タスクに15分くらい取り組んだら休憩をはさんだほうがいいということです。

 


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3つのおすすめのプチ休憩方法

ここで私が取り組んでいるおすすめのプチ休憩方法を3つご紹介いたします。

 

1:プチ瞑想

まずはプチ瞑想です。

深呼吸といってもいいかもしれません。

目を閉じて1分ほど、頭の中に自然のイメージを思い浮かべながら深い呼吸をするんですね。

私は川のせせらぎが聞こえるアプリを使っています。

たった1分なんですが、すっきりします。

 

2:プチ運動

これは本当にちょっとした運動です。

デスクをたって、少し歩き回ります。

または、オフィスの階段を上り下りする。

それくらいでOKです。

体を少し動かすことで、休憩になるんですよね。

 

3:プチ水分補給

3つ目はちょっとした水分補給です。

マラソンでも水分補給をしますが、それと同じように脳をクールダウンさせるための水分補給をしましょう。

頭の温度があがると、人間のパフォーマンスが落ちると言われています。

これ、思い当たります。

思い出すのは、小学生の夏。

現代と違って教室にはエアコンがありませんでした。

そんな暑い教室で授業をうけても、先生が教えてくれている内容がぜんぜん頭に入ってこなかったんですよね。

クールダウンが必要だったんです。

ですから、水分を補給して脳の温度を下げましょう。

こうすることで、脳がすっきりするんです。

 

あせっているときは「休憩するよりも仕事をしよう」と思う気持ちになるのはわかります。

休憩する時間がもったいないと思うわけです。

でも、1時間くらい集中しているように思えても、実際は15分程度で集中力のピークは終わっているんです。

それよりも、ちょっとだけプチ休憩をするほうが全体的なパフォーマンスがあがるということです。

疲れる前に休息をとるほうが、最終的には遠くまで行けるということですね。

長い休憩をとる必要はないんです。

15分に一度、水をひと口飲むだけでOKです。

ぜひ、あなたの1日のパフォーマンスを高めるために、15分に1度、プチ休憩をはさむようにしてみましょう。

 


 

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■編集後記

ふと思い立って、9年前に読んだ本を再読しました。

すでに本は処分してしまっていたのですが、Kindleにあったのですぐに再読できました。

しかも、やはり当時に読んだときよりも今のほうが非常に興味深く読めたんですよね。

こういうときの電子書籍の利便性はすばらしいですね。(^^)


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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