書く習慣

1日15分で新年の目標に挫折する可能性を減らす方法

投稿日:2020/01/17


80%以上の人が、新年の目標をあきらめてしまう時期があります。

1日15分でそれを防ぐコツをご紹介いたします。




 

80%の人が新年の目標をあきらめる時期とは?

目標に関するアメリカの調査があります。

突然ですが、あなたはご存じでしょうか?

「1月1日に立てた目標を、80%以上の人があきらめてしまう時期があります。それはいつだと思いますか?」

という質問の答えを。

3日なのか、3週間なのか、3ヶ月なのか。

気になりますよね。

調査結果からみる答えは、、、なんと

「2月中旬」

なんです。

・・・早くないですか?(笑)

新年に「今年こそやったります!」という気合の入った目標。

それが80%以上の人は、2月の中旬に忘れてしまうんです。

たとえば、100人で「毎日ブログを書こう」と決めたとしますよね。

1月1日の時点では、100人が当事者なわけです。

でも、2月中旬をすぎたらどうなるか。

それは、

・80人以上の人は傍観者になってしまう状態

ということです。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





挫折する理由は日常の忙殺

私は、残った20人のほうの気持ちを知っています。

あるセミナーで12人でいっせいにスタートした毎日ブログの習慣化。

本当に1日1記事を書き続けたのは、私だけだったんです。

ちょっとだけ、さみしいんですよね。(^_^;)

今は、再開している友人やちょっと間は空きつつもずっと継続している友人がいますが、やはり少数派なんです。

それを考えても、アメリカの調査を聞いたときに「なるほど・・・確かに」と、感じたんですね。

どうしてこうなってしまうのでしょうか。

それは私もわかるんですが、日常に忙殺されてしまうんです。

新年が明けて2週間や3週間もすると、昨年までの日常の引力が復活してくるんですね。

そうして、平日は仕事がたくさんやってくる。

まじめに一生懸命、目の前の仕事をする。

そしてクリアしていく。

でも、その反動がやってきます。

そう、週末に「疲れたー」となり、寝だめしたり、ダラダラしてしまうわけです。

日曜日の夕方にサザエさんがはじまると、もうそこで「憂うつモード」に突入。

何を隠そう、これは以前の私の姿です(笑)。

このような状態だと、自分から出てくる言葉は、

・仕事をやっつける

・仕事をこなす

・仕事をさばく

みたいなフレーズです。

そんな気持ちで仕事にあたられたら、自分がお客さまの立場だったら嫌ですよね。。。

少なくとも、私は言わないようにしています。

 


■スポンサーリンク




ノートとペンで自分の感情に「ひらけ!ごま」をする

さらに、このスパイラルに突入するとよくないことが起こります。

それは、

・やりたいことや好きなことがわからなくなる

ということなんですね。

考えてみましょう。

・平日は朝から夜まで仕事に追われる

・週末はその反動で休んだり、ダラダラしたくなる

そんな時間のすごし方になるんです。

これでは、目標を考える時間も、行動する時間もありません。

当然のことながら、目標達成もできないでしょう。

さらに、ひとりで考えごとをする時間もないので、やりたいことを考える暇もないんです。

私たちは流されて生きていると、常に外からの刺激に反応して生きることになるわけです。

これでは、自分の内側に目を向ける時間がありませんよね。

ですから、当然のごとくやりたいことや好きなことも引き出されないんです。

では、どうすればいいのでしょうか?

具体的には、

・1日15分、紙とペンを持って机に座る

・そして、目標に対してやってみたいことや取り組んでいきたいと考えていることを書き出す

という習慣を取り入れてみましょう。

この時間は、仕事とかやらなければいけないことがあっても15分だけは手放す。

タイマーをセットして集中し、自分の内側に没頭しましょう。

最初のうちは何も書けないことがあるかもしれません。

それでもいいんです。

とにかく時間をはかって、まっさらなノートに文字を書くこと。

そこからすべてははじまります。

内側の感情や気持ちを外に出すことが大事なんです。

それをやらないと、内側にあるものも外に出てきませんので。

日常のたくさんの外側からの刺激に対応してばかりだと、内側の感情は出口をふさがれたまま。

その出口を、紙とノートに開けてもらいましょう。

「ひらけ!ごま」みたいに。(^^)

1日15分でいいんです。

その時間が、目標を忘れないようにすることと、やりたいことの組み合わせをつくってくれるので。

だまされたと思って、1週間取り組んでみることをおすすめいたします。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、セミナーの申込みページの準備など。

ようやくお申し込みの準備が整いました。(^_^;)

●2020年1月21日(火)19時30分〜21時30分(@飯田橋)
何でも「続く人」になる読書会
https://www.read4action.com/sp/event/detail/?id=7567

※「Read for Action」サイトからの申込みとなります。
※私(伊藤)はファシリテーターではなく、
 著者としての参加となります。

●2020年1月25日(土)15時〜17時
『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』出版記念セミナー
https://www.ryoushuukan.com/publication-commemorative-event/


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-書く習慣

執筆者:

関連記事

ブログのメッセージをパワフルに。対象は広げず、とことん絞ったターゲットに向かって書く。

あなたの文章をもっと伝わりやすくするためのコツがあります。 それは、「対象をとことんしぼって書く」ということです。   スポンサーリンク   マーケティングセミナーでライティングを …

なぜ、クオリティー・オブ・ライフを上げるためにふり返りの習慣が必要なのか?

「良習慣塾」にて、内省やふり返りをテーマにしたセミナーを開催しました。 その中から、エッセンスを1つご紹介いたします。   エッセンシャル習慣が起こした変化 私は、以前は続けることが苦手でし …

「人生で改善し続ける8つの分野」からライフバランスを俯瞰する方法

私たちは、ときには目の前のことから1歩ひいて、人生を俯瞰する必要があると思います。 では、具体的にはどうすればいいのでしょうか。 人生を俯瞰するために有効な方法をご紹介いたします。   人生 …

濃密な時間をつくる3つのテクニックと深く集中するための3つの工夫

分散なしに集中する時間。 自分ひとりでがっちり考える時間。 今の時代はどちらも得がたい時間です。 だからこそ、自分から取りにいきましょう。   月に1度の2時間集中タイムをつくる習慣 昨日は …

後悔しない決断力を高める方法。4ステップで取り組む「決断評価トレーニング」

後悔しない決断をするためにはどうすればいいのでしょうか。 これは4ステップで取り組む「決断評価トレーニング」で改善することが可能です。   4ステップで取り組む「決断評価トレーニング」 「あ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。