書く習慣

Kindle本の執筆を乗り切るための8つのマインドセット

投稿日:2022/02/16


先日の2月14日のバレンタインデーの日。
人生で初のKindle本を出版することができました。




 

Kindle電子書籍『あなたを習慣化の達人にする「良習慣の種」』を発売

毎日のように見ているAmazonの販売ページに、自分が書いたKindle本が並びました。

Kindle電子書籍『あなたを習慣化の達人にする「良習慣の種」』
です。

この映像を何度もイメージしていました。

それが、ようやく現実に。
感動的な体験でした。

じつはこのゴール。
昨年の2021年に設定したものでした。

しかし、昨年中には出版をすることができず。
2022年になってしまいましたが、ようやく実現しました。

さっそく友人たちや購入してくださったメルマガ読者さんたちから祝福のメッセージをいただき、感謝とうれしさに満ちた1日となりました。

今回、Kindle本を書き上げるために学んだのが、井ノ上陽一さんの動画セミナー。
執筆前に1回、執筆に煮詰まったときに2回。
合計3回くり返して学びました。

動画 Kindle出版セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

今回、私は特典についていたWordファイルを活用して出版することができました。
Kindle本を書いてみたい方におすすめです。

 


 

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Kindle本の執筆を乗り切るための8つのマインドセット

今回の執筆量はおおよそ3万文字。
ビジネス書で言えば3分の1程度です。

それでも、日々のルーティンや仕事もある中での執筆。
「鼻歌を歌いながら簡単に」というわけにはいきませんでした。
途中、長い中断もありましたし。

それでもなんとか発売までこぎ着けたのは、マインドを整えてきたからだと考えています。
マインド面の意識を、8つにまとめてみました。

 

1:プロセスに集中する

先が見えないゴールを目指すときは、いつもこのマインドが必要ですね。
マラソンのように。

ゴールに本当にたどり着けるかどうかは誰にもわかりません。
できることは1文字1文字を書き進めることだけ。
ですから、「原稿の歩みを止めない」ということを意識しました。

実際、Kindle本は執筆が最大のハードルです。
逆に言えば、原稿が完成してしまえば、あとは何とかなります。

 

2:ロールモデル本を持つ

「自分でも、こんな本を書いてみたいな」という本を持つのはおすすめです。
言わば「ロールモデル本」ですね。

つらいときや迷ったとき、参照できる「ロールモデル本」の力は偉大です。
執筆のプロセスで「そうだった、こんな最終形をイメージしてたんだった」と思えるものがあると「前に進んでみよう」と思えるんですよね。

 

3:執筆のハードルを下げる

「さて、せっかくの人生初のKindle本だ!気合いを入れて書こう」

・・・という意気込み。
すばらしいのですが、長丁場のKindle原稿執筆になると、その気合が邪魔になるときがあります。

もちろん、気を入れて書くのは大事です。
でも、うまく力を抜いて書きましょう。

毎回、気合いを入れて書こうとすると挫折します。

 

4:最善主義で書く

完ぺきを目指さないように書きましょう。
筆が進まなくなります。

誤字・脱字のチェックはあとでできます。
それに、最悪は出版してからも修正が可能です。

気負いすぎず、完ぺき主義よりも最善主義で書いていくことをおすすめします。

 

5:余計なことは考えない

執筆中は余計なことを考えないようにしましょう。
書いていると、いろんな心の声が聞こえてきます。

たとえば、私に聞こえてきたのは、
「こんなにがんばって書いてるけど、全然売れないかも」
「星1つのレビューを書かれたらへこむな」
「師匠たちや友人たちに笑われたらどうしよう」
といった言葉たちでした。

でも、気にしても仕方がありません。
完成して発売しなければ、批判や嘲笑も受けないわけですので。

 

6:「1冊目を出版する」を中間ゴールに置き換える

「そうだ、Kindleを書こう」
そう思い始めた当初の私のゴールは「とにかく1冊目を書こう」でした。

でも、ゴールが変わりました。

動画 Kindle出版セミナーの中で、井ノ上さんが「3冊出すことを目指しましょう」と言われていたからです。

すると1冊目のKindle本を書くことはゴールからプロセスに変わりました。
おかげで目線が上がったわけです。

そのため、私のマインドは「3万字の本を書く経験値を得よう」という風に切り替わったのですね。

 

7:発売日を決める

モチベーション維持のためにも、発売日を決めましょう。
ゴールテープがないマラソンはしんどいです。

仮の発売日でもいいです。
まったく決めないよりは。

私の場合は、「良習慣塾」のセミナーでKindle出版の方法をお伝えするというデッドラインを決めました。
そのおかげで、クリアすることができましたが、もし約束がなかったら、もっと時間がかかっていたのは間違いありません。。。

 

8:仲間をつくる

最後は、やはり仲間の存在です。
今回は、「習慣化オンラインサロン」の仲間たちの存在に助けられました。

毎週土曜日の朝7時30分から参加している「目標達成ミーティング」。
そこで毎週の進行具合と来週やることを宣言する仕組みがあります。

ほかのメンバーたちもがんばっている中で「ゼロ文字でした…」とは言いづらい。
恥ずかしいですし。

だからこそ、執筆を進めることができたのです。
感謝ですね。

 

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人生に彩りをそえてくれるKindle本の出版体験

私たちは、人生により良い変化を起こしていきたいと思っています。
抽象度を上げると「幸せになりたい」ということなのですが、もう少し具体的なゴールのほうがいいですよね。

その意味でも、Kindle本を出版するというゴールはおすすめです。
自分の知識や経験を、1つのテーマに沿って本としてまとめあげる仕事は、具体的かつ現実的なより良い変化です。

より良く変化して、さらに成長していくためには、Kindle本の執筆のような少し難易度が高いゴールに向かっていくことが大事です。
そのプロセスに挑むことで、私にも確実に成長が起きました。

自分が書いた本が、この世に出る。
ゼロが1になる。

そのように具体的な変化を起こすために、行動していくこと。
少しずつでもいいのです。
それを積み上げること。
そのような実験のくり返しが、私たちの人生に彩りをそえてくれるのだと考えています。

Kindle本の出版。
最初の1冊は、特に感動的です。
フルマラソンも、トライアスロンも、最初のレースの印象が一番強く残っています。

同じように、Kindle本の1冊目を出版した瞬間も忘れません。
そのような感動の点を、人生にたくさん打っていきたいですね。

あなたも、ぜひトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、Kindle本の出版に対する祝福のメッセージをたくさんいただきました。
感謝です。

夜は「良習慣塾」のセミナー準備でした。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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