気づきの習慣

あなたは「向上心の塊」を持っている?制約条件の中でクリエイティビティを発揮するために。

投稿日:2016/01/29


昨日は、コーチの友人と久々の相互セッション。

そこで気づいたのですが、やはり、私は「向上心の塊」を持っている人と友人でいたい。

私がここで言う「向上心の塊」とは、「向上心の塊のような人だ。」というものではありません。

いろいろな制約条件はあるけれども、なんとかその中でも自分のやりたいことをやっていく、という小さな「塊」をハートに持っている。

そのような人のイメージです。

小さいけれど、熱い塊。

そして、そのような「向上心の塊」を持っている人たちに、「伊藤さんとは友人でいたいな。」と思われる人物でありたい。

なぜ、私は「向上心の塊」を好むのか、考えてみます。

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「他人から見た環境」と「自分が望む未来」との差異

お互いの活動が、前進しつつあり、トレーニング時間をさらに有効にするためのミーティングも兼ねました。

「どうすれば、お互いの投資時間が最大化する?」

「2人が、より輝くための行動は何?」

以前、別の友人コーチに教えてもらったのですが、コーチ同士だとブレストも盛り上がるのです。

今回一緒にセッションをした彼は、優秀なキャリアを持っています。

経歴をみると、

・高校時代はウィーンで過ごし、早大卒、有名企業に入社
・上海に6年半駐在して活躍
・情報セキュリティスペシャリストなどの資格試験に次々合格
・システム開発案件をプロジェクトマネージャーとして経験

で、さらに、

・コーチングスクールを修了
・フルマラソンはサブ3.5を達成
・1年間で10kgのダイエットに成功
・語学も4ヶ国語に通じている
・奥様と3人のお子さんに恵まれている

という環境。

・・・うらやましいです。(笑)

正直、「もう十分なのでは・・・」と感じることもあります。

でも、現状に甘んじず、自分の人生をより向上させようともがいています。

真剣向き合うその姿に、敬意を払っています。

 

「向上心の塊」が、成長欲求にふれる

彼のように、恵まれた環境であっても、自分の人生をより良くしたいと思う気持に、私は強く共感します。

ふと現実を見ると、自分が意思を持って「これをやります!」という人よりも、上司やほかの人から「こうして欲しい」と指示されない限り動かない人のほうが多いです。

そのような思考だと、自分で何かをやろうとするクリエイティビティを失います。

やがて何かの拍子に、今までよりどころにしてきた指針がなくなったときに、衰退していってしまうのではないかと思うのです。

私は、そのような人生は、、、避けたいです。

受け身の人と、アクティブな人との違いは、私は「向上心の塊」ではないかと思うのです。

少し話は変わりますが、私の社外の優秀な友人たちからは、私の環境は「両手をしばられてボクシングをやっているみたいだ」と言われることもあります。(笑)

それは、

・会社員であったり、
・家族がいたり、
・小遣い制であったり、

といった制約条件です。

昨日、一緒にセッションをした友人コーチも同じような環境です。

しかし、だからといって、何も行動を起こさないのは嫌なのです。

それよりは、いまの与えられた環境で、できる限りの行動を起こす。

もっと楽しく、もっと充実した生き方を模索したいと考えています。

 

制約条件がある中でも夢を実現したら、より大きな夢が見える

働き方に対する考え方は個人差があります。

その人の生き方にも関わってくることなので、そこに善悪はありません。

しかし、本来、働くという行為は、指示待ちで仕事をしてお金をもらうだけでは成立しないものです。

現代は、もし会社組織がつぶれてしまったら、「自分はどうするべきか?」ということを考え続けるべきです。

それが、自分の人生に主体的に向き合うことにもつながる。

それをやらなかったら、衰退していく会社とともに、自分も衰退の波に流されていくのを待つだけになってしまいます。

自分の人生も大事。

家族の人生も大事。

クライアントさんの人生も大事。

そのように考えるのならば、自分自身で頭を使い、仮説をたてて、行動していく。

良習慣によって自分をセルフマネジメントする。

結果、精神的にも、経済的にも自立できる。

制約条件の中で、きびしいけれども、やはりあきらめられないからやる。

それだけに、私たちのような制約条件の中で、実現したら、どうでしょうか?

逆に、「あの環境の中でこれだけのことをやるなんてすごい!」と言われるかもしれませんよね?

あなたの制約条件の中に、「向上心の塊」はありますか?

 

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■編集後記

先日行った私の新しい試みに対して、色良い返答がありました!

話がまとまったら、ブログでもお知らせいたしますね。

「0→1」の活動となりそうです!

【お知らせ】
2016年2月10日(水)【第17回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第17回】朝2時間の自由時間を生み出す! 早起き習慣化セミナー 2016年2月10日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

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