早起きの習慣

早起きできない人を性格別に分類して、それぞれに対処法を考えることができるか?

投稿日:2016/01/30


早起きができない方を、タイプ別や性格別にカテゴライズできないものでしょうか?

その方法を記事にしてみます。

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タイプ別の早起きの分類と対処法を考えていた

私は、「早起きの方法を、その人にあった性格別にカスタマイズできたら良いのではないか?」ということを考えたことがあります。

たとえば、

・残業が終わらないタイプ
・楽しみの時間がとまらずに夜ふかししてしまうタイプ
・朝やることがなくて起きられないタイプ
・夜のタスクの段取りが悪いタイプ

など、「このタイプの人には、この早起き方法がベストです!」と言い切れるような法則があれば良いわけですよね。

そうすれば、「早起きに悩む人を100%助けられるのではないか?」と、真剣に考えたのです。

半年くらい、なんとなく自分の頭の中でタイプ別にしたり、分析したりしていました。

 

タイプ別の分類には意味がなかった

その結果、、、「早起きをタイプ別に分類しても意味がない・・・。」ということに気づいてしまいました。

理由は、たいていの人が、

・残業になるときがある
・夜ふかししてしまうことがある
・二度寝してしまうことがある
・夜の段取りがうまくいかないときがある

という部分に、当てはまるからです。

私自身も、それなりに当てはまってしまいます。

実は、「日本唯一の早起きコンサルタント」を名乗る私としては、

「早起きには4つのタイプがあります。」

「そのうち、それぞれの対処法が4ずつ、全部で16個に分かれておりまして・・・。」

みたいに答えたほうが、なんとなくプロフェッショナルっぽい、と思ったのです(笑)。

しかし、それは、あまり意味がありませんでした。

では、何を基準にすれば良いのでしょうか?

 

早起きに難しい理屈はいらない。原則を徹底すれば良い。

自分で早起きに成功したり、失敗した経験。

そして、たくさんのクライアントさんたちが早起きに成功したり、失敗したプロセスを見た経験。

早起きに関する書籍は30冊以上は読んでいますし、早起きに関する記事にも目を通しています。

そこから出た原則は、2つしかありませんでした。

それは、

(1)早く寝ること
2)早起きする目的を明確にすること

です。
(もちろん、(1)と(2)のミックスもあります。)

つまり、「早起きができない」という人は、どのようなタイプであろうと、やはり「早く寝る」ことからスタートするしかないのです。

それが原則です。

そこに確信を持ってから、私は「早起きするためには早く寝ることが重要です!」という当たり前のことを、堂々と言えるようになりました。

そもそも早起きという習慣自体、人によって仕事の環境や生活リズムが違うのですから、すべてオリジナルなものです。

あえて違いを考える必要はありませんでした。

早起きは、習慣化の中でももっとも難しい習慣です。

それでも、こみいったカテゴリー分けなどは必要ありません。

(1)早く寝ること
(2)早起きする目的を明確にすること

この2つの原則があるだけです。

原理原則は変わらないので、あとはクライアントさんがどのような早起きをデザインするのか?

その部分を、私がお手伝いすれば良い。

そのようなことに気づいたのです。

早起きしたい方のご参考になりましたら幸いです。

 

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■編集後記

今日は、早朝からコーチングセッションを1件。

その後、銀座コーチングスクールさん主催の「ICF(国際コーチ連盟)認定取得のための特修ワークショップ」を受講。

ICF認定取得のための特修ワークショップ(ICF受験対策クラス) | 銀座コーチングスクール

朝9時30分から夜20時30分まで、びっしりのスケジュール。

コーチングの学びを深めるのはとても楽しかったのですが、長時間缶詰すぎて、さすがにヘロヘロになりました。。。(^_^;)

【お知らせ】
2016年2月10日(水)【第17回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第17回】朝2時間の自由時間を生み出す! 早起き習慣化セミナー 2016年2月10日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

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