こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
あなたは、「共感する力」をお持ちでしょうか。
私も鍛えている最中です。
では、共感力はどのように鍛えられるのか。
記事にしてみました。
「良習慣塾」セミナーのテーマを「共感力」にした理由
昨日は、「良習慣塾」向けのセミナーを開催しました。
今回のセミナーテーマは「共感力」。
共感力をテーマにしているセミナー。
あまり多くは無いように感じています。
それなのに、なぜ私は「良習慣塾」のセミナーテーマに選んだのか。
理由は、明確にあります。
共感するスキルは、AIには代替できないスキルだからです。
そう考えると、現代の重要な力だと思うのです。
実際に、調査結果があります。
アメリカ企業のCEOたちにアンケートを実施。
アップル社のティム・クック氏を始めとした80パーセント以上のCEOたちが共感力の重要性をあげているそうなんです。
だとすれば。
私たちはあまり気にしていなかった共感力を磨くことに、意識をもっと向けてみてもいいのかもしれません。
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AIには「心」と「体験」が無い
共感。
これは、AIにはありません。
それっぽい反応は示しますけど。
言ってしまえば「ニセモノの共感」でしょう。
AIが「こういう反応をすると、人は共感性を表現できる」ということを学び、忠実に再現しているだけですよね。
AIには、残念ながら「心」がありませんので……。
もちろん、批判しているわけではなく。
ただ、AIの共感を信用しすぎないほうがいいんじゃないかなとは感じているんです。
理由は、AIには「体験」が無いからです。
自分の至らなさを心から痛感することは無い。
ゴールに向けて、足りない自分の実力を嘆くことも無い。
ずっと努力してきたことが実現して、嬉しくて涙したことも無いわけです。
そうしたAIに、仮に「わかるよ、その気持ち!」と言われても。
「いや……嘘でしょ」と言いたくなるんですよね(笑)。
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共感力を高めるための2つの視点
人生やビジネスで、ますます共感力の重要性は高まるはずです。
ですから、私たち「人」は、共感する力を磨くべきなんじゃないかと思います。
たとえば、パソコンに向かって文章を書いているブロガーの方であっても。
共感力を発揮して、読者やフォロワーの悩みを察知して、その課題を解決するためのコンテンツを発信をするのか。
それとも、共感力無しに「俺が、俺が」という1人よがりの発信をするのか。
「発信」という行為は同じでも、周りの受け止め方は変わるはずです。
では、共感力を高めるためには、具体的にはどうすればいいのでしょうか。
ポイントは2つあります。
1つは、「今の自分は何を感じているのか?」を言葉にすること。
もう1つは「なぜ、そう感じるのか?」ということも、言葉にすること。
この2つをトレーニングすることで、まずは自分の「思考と感情」を言葉にすることができるようになります。
まずは、ここが重要です。
なぜなら、自分の「思考と感情」を言語化できるようになって、始めて他者の「思考と感情」を察知することができるようになるからです。
もし、私が「ヤバいな、これ!」というボキャブラリーしかなかったら。
コーチングのクライアントの方のセンシティブな悩みを感じ取ることはできません。
楽しい話題でも「ヤバいね、それ!」と反応するしかありません。
クライアントの方がすごく困っていることを打ち明けてくれたときも「ヤバいね、それ!」しか反応できないのです。
そんなコーチ、嫌ですよね……。
ですから、共感力を高めるためには、まずは自分から、
・何を感じているのか?
・その感情はどんな考えから生まれているのか?
という2つのことを、言葉にしてみましょう。
大丈夫です。
最初は違和感がありますが。
慣れれば、言葉が増えてくるようになりますから。
まずは5分。
紙に向かって、ペンを動かしてみましょう。
(私は、ブログで鍛えました)
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■編集後記
昨日は、午前中に「良習慣塾」セミナーを開催。
午後はオフ。
母の日ということで、娘がお手製のカードをつくり、その間に私はケーキを買いに。
夕食は、地元に新しくできた和食レストランに初訪問。
夜はYouTubeで期間限定公開だったMr.Childrenの『miss you LIVE』を観てすごしました。(^^)
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