良習慣の習慣

習慣化のポイントは結果よりも仕組み。「やり方=How」よりも「理由=Why」。

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習慣化における基本かつ重要なことは、

・望む成果を手に入れるために仕組みに集中する

ということです。




 

私たちの現状をつくっている要因とは?

私たちの現状は何からできているのか。

それは今までの選択の結果からつくられています。

たとえば、朝アラームがなったときに

・スヌーズ機能を押して二度寝するか?

または、

・スパッと1発で起きてシャワーを浴びるのか?

というどちらの選択をしたのか。

その選択によって、

・二度寝してイマイチな1日

という結果がつくられることもあれば、

・早起きして気分良く過ごせる1日

という結果がつくられることもあるのです。

今のあなたがどのような感情ですごしているのか。

それは、過去の選択がつくっていると言えるのです。

ですから、もしもあなたが「現状を変えたい」と思うことがあるなら、まず取り組むことは「選択の質」を変えることです。

選択の質は学びや気づきによって変わります。

行動して、ふり返る。

失敗してしまうかもしれません。

でも、その経験によって学びや気づきを得る。

そうすることで「次はこうしてみよう」という風に選択の質が変われば、現状が変わるのです。

ですから、

・うまくいかない人は、選択の質がゴールに対して適切じゃない

ということとなり、

・活躍する人は、ゴールに対する選択の質が高い

ということになるのです。

 


 

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外側ではなく内側を見る

たいていの人は、その人が成し遂げた成果を見て評価をします。

ビジネスの売上。

その人の収入。

引き締まった体型。

それらは数字になっていたり、目に見えているので分かりやすいですよね。

しかし、その成果に追いつこうとしても、なかなか追いつけません。

外側を見るだけでは限界があるのです。

では、どこを見ればいいのか。

私たちは、活躍する人が成果を得るまでに、どのようなプロセスを経てきたのかを見るようにしていきましょう。

つまり、活躍している人は、何をしてきたから今の成果を出してるのか。

外側ではなく内側を見ていくのです。

この2つの違いは何か?

習慣です。

うまくいかない人と活躍する人の違いの本質は「どのような習慣を持っているか?」なのです。

もちろん、ゴールは大切です。

なぜなら、ゴールがなければそもそも「どのような習慣を身につければいいのか?」がわかりません。

ただ、習慣という仕組みがなければ、ゴールは実現できません。

仮に、理想の引しまった体型になったとして、仕組みが正しくなければ健康を害したり、リバウンドしてしまうのです。

無理やり達成したとしても、習慣づくりがうまくいってなければ安定が手に入らないのです。

ですから、活躍している人が取り組んでいる習慣に目を向ける必要があるのですね。

 

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「結果」や「やり方=How」よりも「仕組み」と「理由=Why」

以前、興味深い話を聞いたことがあります。

それはジム通いの継続についての話でした。

その方は、10年以上もジムに通っているということでした。

その話をすると、たいていの人のリアクションと質問はこうです。

「すごいですね!どうすればそんなに継続できるんですか?」

このように「やり方」を尋ねてこられるということでした。

しかし、活躍している人は違います。

「すごいですね。どんなルーティンを持っているから、ジム通いを続けられるのですか?」という風に聞いてくるのだそうです。

要は、

・ジム通いを続けたという「結果」

にフォーカスするのではなく、

・どんな「仕組み」を持っているからジム通いが続くのか

という風にジムに行くまでのプロセスを聞かれた、ということだったのですね。

これ、とても興味深いと思いませんか?

私は、この話を聞いたとき大げさじゃなくしびれました。

うまくいかない人と活躍する人の思考の差を感じたからです。

つまり、活躍している人は

・ジム通いが続く「やり方=How」

ではなく、

・ジム通いが続く「理由=Why」

に注目しているわけです。

活躍する人は、プロセスに着目するクセがついてるのですね。

ですから、私たちも現状をより良くしていこうと思ったら、意識したいのは「成果を上げている人がどんな習慣を持っているのか?」を分析することです。

成果ではなく仕組みを分析することが大事なのです。

たとえば、あなたの師匠やロールモデル。

その人たちはどんな習慣を持っているのでしょうか。

その人が持っている習慣を明らかにしていきましょう。

そして、そこに近づくためにまず15分、同じ習慣を実行してみることがスタートしていくことをおすすめします。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にセミナー受講。

その後、「習慣化オンラインサロン」絆チームのタスク実行デー。

さらにラン&コーチングセッションを実行しました。

これも運動する「仕組み」です。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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