短所は、あなたの味方になる可能性があります。
隠しすぎずに、長所に変換するのがおすすめです。
アイスブレイク「短所変換」とは?
オンラインセミナーを開催するときに、アイスブレイクを活用しています。
先日、「良習慣塾」や「良習慣コーチング塾」で行ったのは、
・「短所変換」
というアイスブレイクです。
短所。
文字を読んだだけで、あなたは「自分のダメなところ」を連想するかもしれません。
ただ、あなたが短所だと感じているところは、相手はそれほど気にならないということは多いです。
むしろ、ほかの人にとっては「長所」になることもあるんですよね。
あなたには見えないかもしれません。
ほかの人には見えるのです。
だからこそ、「短所変換」のアイスブレイクが効きます。
やり方はシンプルです。
ステップは5つです。
・ステップ1:自分の短所をリストアップする(1分)
・ステップ2:リストアップした中から、短所を1つピックアップする(公開できるレベルの短所にしましょう)
・ステップ3:その1つを相手(グループ)にシェアする
・ステップ4:短所を相手にポジティブに変換してもらう
・ステップ5:どう感じたか自分の感想を共有する
これが、短所変換のアイスブレイクです。
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私が「短所変換」をアレンジした理由
実は、5つのステップでおこなう短所変換は、私がアレンジしました。
本来の「短所変換」
本来の「短所変換」は、
・自分が、自分の短所をポジティブに言い換えるルール
です。
ですから、本来は3ステップです。
・ステップ1:短所を5つくらいあげる
・ステップ2:短所を長所に言い換える
・ステップ3:感想を共有する
たしかに、視点は変わります。
ただ、自分の短所を自分で言い換えても、どこか予定調和になってしまったんですよね。
私が実践したところ。
そこで、
・短所は1つだけピックアップする
・他者に言い換えていただく
という2点をアレンジしました。
結果、どうだったか。
盛り上がったんですね。
私(伊藤)の短所
私の事例をあげてみます。
私がシェアした短所は、
・楽観的すぎて納期ギリギリまで先のばししてしまう
です。
ちょうど、セミナーの準備をしていたときだったので、この短所をあげました。
前倒しで準備したいんです、セミナーのスライドやワークシートを。
ただ、ギリギリにならないと集中力やアイデアが出てこないんですよね……。
もちろん、今までセミナーに遅れたことはありません。
開始時に、準備はきっちりと完了しています。
「よし、今回もやることはやった!」という感じです。
「早くみなさんにお届けしたい!」とも思うんです。
一見すると不都合が無いようにも感じますが、
・ワークシートを当日に送る
というのをやってしまうんですよね。。。
「良習慣塾」や「良習慣コーチング塾」のメンバーだからはっきりとクレームを言われてはいません。
ただ、私が受講生だったら「せめて前日に送って欲しいな……。」と思います。
ほかの人によるポジティブな「短所変換」
その短所。
メンバーのBさんに言い換えていただいたところ、秀逸な短所変換が出ました。
Bさんは、
「伊藤さんは、野球選手だった松井秀喜さんみたいですよね。
松井さんの全盛期は、ボールをギリギリまで引きつけて、よく見極める。
そして、自分に近づいてきたボールをスパッと振り切る。
まるで居合斬りのようなバッティングでした。
伊藤さんも同じですね。
ギリギリまで引きつけて、受講者の方々がわかったところで、ビシッとスライドやワークシートを準備するわけですから。」
と、私の短所を変換してくれたんですね。
聞いていて、胸のあたりがざわざわしました。
「短所なのに、めっちゃ褒められとるやん!」という感じですから(笑)。
しかも、私が好きな松井秀喜さんに例えるとは。
私の中には、まったくなかった発想でした。
相手に変換してもらったからこそ、出てきた変換なんです。
相手にポジティブに言い換えていただく理由がここにあります。
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短所でも長所でもなく「資質」
短所と長所は、コインの表と裏のようなものです。
見方や捉え方が変わるだけなんです。
そもそも、短所と長所を対比する構造は、あまりよくないことだと考えています。
ある人が短所だと捉えていることは、状況や立場が変わると長所になることがあるからです。
たとえば、
・飽きっぽくて1つのことを続けられない
というのは、習慣化の観点から見ると短所かもしれません。
一方で、飽きっぽいというのは長所でもあり、
・好奇心が旺盛で、瞬間的な爆発力がある
とも言えるんですね。
環境や評価する人によって、あなたの特徴は短所にもなり得ますし、長所にもなり得るわけです。
つまり、表裏一体。
分けられないものなんです。
ですから、私はコーチングやセミナーで相手の方を見るときは、良い面から見るようにしています。
人には、短所も長所もない。
あるのは、その人が持っている「資質」だけです。
その特徴をどう表現するかは、周りの人に任せましょう。
それより、私たちが大切にしたいのは、
・自分の軸
です。
あなたの資質は短所であり、長所です。
あるいは、長所であり、短所なのです。
この発想を身につけておきましょう。
自分の短所だと感じていることがあれば、長所に言い換えてみる。
可能なら、パートナーや仲の良い友人などに「ポジティブに言い換えて欲しいんだけど」とお願いできるといいと思います。
ちょっとばかりくすぐったいですが(笑)、興味深い体験です。
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■編集後記
昨日は、朝6時から『習慣化オンラインサロン』朝活のファシリテーションからスタート。
7時からは、友人のゆうさんの引き合いで、海外在住の「習慣化マスター講座」メンバーとの方とお話する時間を持てました。
日中は、仏事関係の予定でしたが雨で中止。
『7つの習慣ファミリー』を読んでいました。
夜は、妻と一緒にテレビでワールドカップを観戦しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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