良習慣の習慣

「なぜ、第2領域の活動が大切なのか?」という質問への私の回答

投稿日:2022/03/15


ビジネス自己啓発の分野では「第2領域が大事」だと言われます。

その理由をあらためて考えてみました。




 

なぜ「第2領域」の活動が重要なのか?

「なぜ、伊藤さんはそんなに第2領域を大事にとらえているんですか?」

昨日の「至高の1週間のつくり方」セミナーの質疑応答で、質問されたことです。

思わず「うーん、とてもいい問いですね・・・!」と言ってしまいました。

そうですよね。

いつも、私もブログに書いています。

「第2領域、すなわち緊急ではないけれど重要な活動が大事ですよ」と。

「普段の生活に、いかに第2領域の活動を入れ込むことができるか?それによって未来が変わります」と。

そして、それは実際にそうだと感じています。

私自身、第2領域の活動に時間を確保すればするほど、人生が豊かになってきているからです。

成果も変わってきました(少しずつ)。

最初は、1日でまったく第2領域の時間がとれないときもありました。

どうしても目の前の「緊急かつ重要なこと」(に見えること)に対応することが求められたので。

私自身のスキルが足りず、目の前のことに対応することに必死だったので。

・今日の第2領域時間=0分

という日がたくさんあったのです。

これで未来を変えるのは無理でした。

 


 

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平面的なライフスタイルから脱却する方法

その時期は、人生が前に進んでいる感覚がまったくありませんでした。

理由は簡単です。

自宅と会社を往復するだけの人生だったからです。
 

平面的なライフスタイル

このイメージ、おわかりになるでしょうか。

私が移動している空間は、

・2拠点しかない

のです。

そう、2つの点しかない。

そこを行ったり来たりしている日常です。

単純な運動、単調な生活ですね。

それが続いたら、どうなるか。

できあがるのは、

「平面的な毎日」

です。

自宅と会社の往復だったら、人生が平面的になるのも仕方がないですよね。

2つしか点がなければ、どんなに動かしても平面は平面のままだからです。

 

外に出る

では、人生に変化が起きてきたのは、どんなタイミングだったのか。

それは、

・自宅と会社以外の場所に飛び出した

ということです。

その場所は、様々。

たとえば、

・資格取得スクール

・セミナー

・読書会

・コミュニティー

・英会話

といった場所です。

その場では、もうバラエティ豊か。

私の常識を打ち破る人たちがたくさんいました。

20代の起業家。

会社員をしながら複数の収入源を持っている複業家。

コツコツとお金をためてきた投資家。

「こんな生き方があるんだ……」

まさにパラダイム・シフトとはこのこと。

彼らとすごすうちに、私の意識は大きく変わりました。

これは「第2領域」の活動なしには起こりえなかった体験です。

 

自分を知る

自宅と会社以外の活動と同じ時期に、スタートしたことがあります。それは、

「自分を知るための活動」

です。

具体的には、

・「ひとり戦略会議」をする

・コーチングを受ける

・ブログを書く

・スポーツをする

・おいしいやきとん屋を開拓する(笑)

といった活動ですね。

こうなると、

・自宅と会社の2拠点生活

は変わります。

・自宅と会社以外の活動場所

がどんどん増えていったのです。

 

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「第2領域」はあなたの可能性を広げる活躍

そのうちに、

・今日の第2領域時間=0分

から、

・今日の第2領域時間=15分

・今日の第2領域時間=30分

・今日の第2領域時間=120分

というように、少しずつ第2領域へ投資できる時間が増えてきました。

すると、何が変わったのか。

できあがったのは、

「立体的な毎日」

だったのです。

平面だと薄っぺらいです。

でも、立体になれば空間ができます。

これは、ゲームや映画と一緒ですね。

2Dが3Dになるように。

さらに、3Dが4D、それ以上になるように。

今や映像はVRにまで発展しています。

もうリアルに近いのです。

楽しさや迫力が違いますよね。

私の生活も、この発展のように変化していったのです。

物理的な豊かさと精神的な豊かさが広がりました。

それは今でも継続していて、物心両面の両面の豊かさが広がってきているのです。

ここに、冒頭の質問

「なぜ、伊藤さんはそんなに第2領域を大事にとらえているんですか?」

に対する私の答えがあります。

つまり、

「第2領域の活動は、私の可能性を広げてくれるから大事なのです」

という答えとなります。

第2領域は、私の生活を

・平面的ライフスタイルから立体的なライフスタイルへ

・2DからVRへ

・静止画から動画へ

変えてくれたのです。

そう考えると、あなたにとっても第2領域の活動は重要になってくるのではないでしょうか。

ぜひ、あなたにとって「緊急ではないけれど重要」な

・人間関係を育てる

・自分自身を知る

・未来のためにスキルを磨く

といった活動に取り組むようにしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝からセミナーの準備。

夜は「習慣化オンラインサロン」での特別セミナー(60分)を開催しました。

短時間のセミナーもいいですよね。

質疑応答まで含めて、いい時間となりました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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