インプットで大事なのは、
「何を学んだか?」
よりも、そのインプットから自分が
「何を考えたのか?」
を重視しましょう。
インプットの情報源はどこか
「伊藤さんはどんなところからインプットしているんですか?」
最近、そう聞かれる機会が増えました。
先日は、友人と話しているときに聞かれました。
私が、
・ブログを毎日書いて
・メルマガを平日毎日発行して
・セミナーを毎月開催している
ので、そんな風に尋ねられるのかもしれません。
ありがたいことです。
人は少しくらい謎があったほうが、興味が出ますよね。(笑)
ただ、「どこからインプットしているんですか?」と聞かれたとき、私は少しだけ困ります。
それは、私が、
・特定の1つのメディア
・特定のひとりの人
・特定の1冊の本(「座右の書」のような)
などから、すべてをインプットしているわけではないからです。
ですから、私が日々インプットしているリソース(本・セミナー・人)をすべてご紹介したら、100個くらいのリンクを送りつけることになってしまうかもしれません。(笑)
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大事なのは情報源なのか
実は、以前の私も師匠たちに同じ疑問を感じたことがあります。
師匠たちのブログのアウトプットの質や、質問に即答できる知見。
その姿を見ていて「これだけの知識や情報を、どんな風にインプットしているんだろう?」と不思議に思ったわけです。
ただ、私自身、ありがたいことに友人やお客様から「伊藤さんはどんなところからインプットしているんですか?」と尋ねられる今、気づいたことがあります。
それは、当時の私の
「師匠たちのアウトプットの質が高いのは、どんな情報源を持っているからなんだろう?」
という問い。
それは「的を射ていない質問だったのかもしれない」と思うようになったんですね。
師匠たちも、現在の私のように「そう言われても、ひと言では答えられないな……(^_^;)」と困っていたのかも、と。
その理由は、
・重要なのはインプットする情報源では無いのではないか?
と思うようになってきたからです。
今回、私に「伊藤さんは、いったいどんなインプットしているんですか?」と訪ねてくれた友人。
彼は、私が話してる間に「ちょっとすいません、メモしていいですか?」と聞いてくれました。
友人との会話の中で、彼が「この話はメモする価値がある」と感じてくれたんだと思うんですね。
もちろん、私も同じです。
師匠たちがサラッと話す内容が示唆に富んでいるので、思わずメモしたことは数しれず。
実際、メモは大事です。
インプットの基本ですよね。
ただ、大事なのは「その先」なんだと思うんです。
たとえば、私がセミナーでお伝えする言葉。
私が自作した言葉(名言風・笑)を、一生懸命にメモしてくれる姿を拝見できることがあります。
うれしいことです。
ただ、「いい言葉だな」と感じた言葉をそのままメモするのは、インプットの第1段階です。
料理でいえば、食材を買ってきた状態ですね。
それより大事なのは、第2段階。
心が動いた言葉を素材として、
「なぜ、この言葉に心を動かされたのか?」
「その言葉からどんな行動を起こせるのか?」
を考えることの方が価値があります。
本やセミナーの内容はあくまでも「触媒」のようなもの。
料理で言えば、どんな料理をつくろうと思うのか。
そのアウトプットのほうが大事なんだと思うようになってきたんです。
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「いいセミナー」の解釈の違いとは
インプットからのアウトプットについて、以前、私が起業家の友人から聞いた話をご紹介しますね。
彼が、あるセミナーに参加したときの話です。
「いいセミナーだったんですよね」と。
なぜなら、セミナーの冒頭15分で、講師の話から新しいビジネスのアイデアを思いついたからだそうです。
「このアイデアを実行にうつせば、セミナー受講費の何倍も元が取れる」ということを確信したと。
その後は、セミナーの内容を聞かず、セミナー中にそのビジネスのアイデアをどう実行するかをひたすら考えていたそうです。
要は、セミナーの内容を聞かずに、セミナーの雰囲気の中で、自分の考えをどんどん進めていたのです。
そのアイデアを行動にうつし、収益を得たということだったんですね。
正直なところ、当時の私は意味がよくわかりませんでした。(^_^;)
「せっかくお金を払ってセミナーに参加しているのに、もったいないなー」と思っていたんです。
「考えごとは、セミナーが終わってからにすればいいのに」と。
しかし、起業家の友人は、そのレベルの話をしていたのではなかったんですね。
セミナー講師の話からひらめいたアイデア。
それを「気づく→決断する→実行する」で、すぐに行動に移すほうが大事だとわかっていたからでしょう。
むしろ、彼にとっては、セミナーの価値はコンテンツというよりも、自分の気づきやアイデアを発生させる場だったんですね。
ですから、起業家の彼が話す「いいセミナー」と、当時の私が考える「いいセミナー」は、解釈が違っていたわけです。
今は、私自身もインプットをそのまま覚えるのではなく、触媒にすることを心がけています。
そのようにして、起業家の友人が話していた理由が、少しわかってくるようになりました。
その意味で、本やセミナーで何をインプットするかより、それを触媒にして何を考えたのか。
そこを重視するようになっています。
そのため、本やセミナーでは、インプットというよりも、アクションリストをつくることを心がけています。
ぜひ、インプットをそのままノートに書くのではなく、そこからアイデアやアクションリストをつくっていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
そのあとセミナー準備。
8時から10時すぎまで「習慣化三種の神器(R)実践プログラム」の中間セッション。
質疑応答が活発で、楽しい時間でした。
午後は回復モード。
家族会議(ロングバージョン)をして、選挙投票へ。
そのまま、自然の中を散歩しました。
夕食はやきとりを食べて、その流れでカラオケを1時間。
家族で遊べた楽しい時間でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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