気づきの習慣

理想の自分はどこにいる?「等身大の自分」を見つめることから成長をスタートさせよう。

投稿日:

Pocket

・自分がやりたいことって何だろう?
・自分が強みを発揮できる場所はどんな場所なんだろう?
・自分のミッションとはどんなものなのか?

これらの悩みは、私がずっと抱えていた悩みです。

そのようなときに、どうすれば良いのでしょうか?

また、コーチングなどでそのような質問を受けたときに、私が答えていることはどのようなことなのか?

ブログに書いてみました。

 

スポンサーリンク

 

自分を好きになれない人たちに見られる共通点

さて、結論からいうと、今の私が思うのは、まずは「等身大の自分を好きになること」だと思います。

これまでに、コーチングなどを通して自分のことが好きになれない人や、自己否定をくり返してしまう人を見てきました。

そのような人たちには、ある共通点があるように思えます。

それは、ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、、、現実の自分が見えていないのです。。。(^_^;)

では、どのような自分を見ているのでしょうか。

それは、現実ではない、頭の中でイメージしている「現実とは違う、理想の自分」、つまり「見たい自分」を見ているのですね。

そうなると、どのようなことが起こるでしょうか。

理想の自分(できる自分)がベースになっているので、うまくいかないときに自分が許せなくなるのです。

「こんなはずじゃないのに・・・!」という感じでしょうか。

理想と現実にギャップがあるのに、それが受け入れられないのです。

そのようにして、自己否定をしたり、自分のことを嫌いになってしまうのですね。

 

目標に向かうためには「現在地を知る」ことが重要

でも、その裏側にあるのは、実は、

・自分はすごい
・自分は偉い
・自分はできる

と思っているのです・・・。(^_^;)

しかし現実がついてこない(理想に近づくための努力をしていない)ので、つらい思いをするのですね。

では、その状況を脱するためには、どうすれば良いのでしょうか。

そのためには、まずは「等身大の自分を認める」ことが大事です。

ただ、これは私もよく理解しているのですが、現実をみつめるのは恐怖をともないます。

怖いのは、「現実と理想の自分と違うこと」を本能では理解しているからです。

現実を見ようとすると、今まで見ようとしていなかった自分を見なければならないので、やりたくないのです。

でも、これでは成長が難しくなります。

なぜなら、その行為をたとえると、ネットやアプリでルート検索をするときに、目的地(ゴール)を入力したのにもかかわらず、「現在地を入力しないこと」と同じだからです。

それではゴールにたどりつくことはできませんよね。

ですから、現実の自分を見つめることが大事なのです。

そこは優劣ではありませんので、できるだけありのままに認めましょう。

現状の自分から、少しずつ前進して、成長していけば良いのです。

 

成長するプロセスの中にいる自分を認めることからスタートする

実は、この話は、当時のマイコーチに教えてもらいました。

しかし、最初にこの話を聞いたとき、実は意味があまりわかっていませんでした。(^_^;)

ただ、この話を聞いたあと、自分なりにいろいろと行動して行く中で、行動できない自分だったり、失敗してしまう自分を飾らずに見つめることで、「ああ、これが自分の今の実力なんだな・・・」ととらえられるようになりました。

今の自分は理想の自分ではないことが、よくわかりました(痛すぎるくらいに・・・涙)。

しかし、そうして、カメの歩みをくり返していくうちに、「では、実力不足の自分を、どのように育てていけば良いのだろう?」と考えられるようになってきました。

「自分が好きな自分」は、おそらく「理想の自分」であり、「自分が見たい自分」です。

夢や目標を持つのは良いのです。

でも、理想を見て、現実を見ないと、どこかで行き詰まるのではないでしょうか。

自分が未熟で、成長途中であること。

それを認めていく勇気を持つこと。

そうして、理想の自分に向かって一歩一歩進んでいくこと。

「自分はいまその成長のプロセスにいるのだ」ということを理解することが必要なのです。

そのようなプロセスを通して、自分を育てていきませんか。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、妻と娘を誘って、やきとり屋にいきました(またやきとりかよ・・・笑)。

せっかく行くなら新しいところに、ということで「三代目 鳥メロ」という新しくできたお店にいきました。

中に入ってからわかったのですが、「三代目 鳥メロ」は、「わたみん家」が業態を変更した店舗だったのですね。(^_^;)

また行くかどうかは、、、ノーコメントにしておきます。(笑)

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

なぜ、私はずっと成長を感じられなかったのか?

あなたは「成長を感じられないな」と感じたことがあるでしょうか? もしそう感じたことがあるとしたら、あなたが大切にしている価値観が影響している可能性が高いです。   「価値観ベスト1位:平和」 …

子どもの竹馬チャレンジに感じる「目標達成を目指すプロセス」という人間の魅力磨き。

娘の保育園での運動会を見ていて、「目標に向かって行動し続ける姿って、本当にいいもんだな〜」と思いました。 私も、娘のようにまっしぐらに行動し続けているのか、ちょっと疑問を感じながら記事を書きました。 …

努力できる環境に感謝する

■イケダハヤトさんの記事に衝撃   イケダハヤトさんが書かれた二つの記事を読みました。   ※ご参考 ■10月12日付け 「努力できる」あなたは、とっても恵まれているんですよ ■1 …

「行動すること」は大切です。でも、それだけでは足りないんです。

引き続き嶋津さんのセミナーから 世の中には、 「こうすれば成功する」 とか、 「年収3000万円を実現する方法」 とか、 「聞き流すだけで英語が話せる」 とか、さまざまな書籍やセミナーでノウハウが提供 …

「自己満足」は悪い言葉ではなく、「自分を満たす」というイメージでとらえてみましょう。

あなたは「自己満足」という言葉にどのようなイメージを持っていますか? ネガティブなイメージを持っているとしたら、「自分を満たす」という言葉にいいかえてみてはいかがでしょうか?   スポンサー …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。