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PDCAサイクルでは間に合わない!?「ダダダの無限サイクル」で最速の成長を目指そう

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あなたは、「ダダダの無限サイクル」という言葉をご存じでしょうか?

「最近、いまいち自分の成長を感じられない」という方には、ぜひお勧めの理論です。

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PDCAサイクルは万能だけれど

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当ブログを読んでくださっているような成長欲求が高いあなたであれば、「PDCAサイクル」のことはご存じのことと思います。

念のため書いておくと、仕事や上達のプロセスで、

(1)プラン = 計画のP
(2)ドゥー = 実行のD
(3)チェック = 評価のC
(4)アクト = 改善のA

という流れで進めることですよね。

そうして、ひと回りしたら、(1)に戻り、また繰り返していき、改善をはかっていくサイクルです。

確かに、「PDCAサイクル」は普遍的で、とても素晴らしい考えかたです。

愚直にサイクルを回し続ければ、確実に成果は上がるでしょう。

それは、間違いのないところだと、私も思います。

 

PDCAの代替サイクルは「ダダダの無限サイクル」

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しかし、その一方で、私は最近考えるのですが、「PDCAサイクル」という4段階のプロセスは、ひょっとすると、現代においては時間がかかりすぎるプロセスなのではないでしょうか?

そんなことを考えていたところ、藤原和博さんの著書に、とても良い言葉がありました。

それが、【ダダダの無限サイクル】と呼ばれる言葉です。

「ダダダの無限サイクル」という言葉、私は初めて聞きました。
とてもインパクトがある言葉ですよね。

「ダダダの無限サイクル」とは、まず実行したら、そしてすぐに改善する。
改善案を実行したら、また改善する。

つまり、実行と改善の連続である「DA→DA→DA」にするサイクルを表した言葉なのです。

正解に向かって努力すれば幸せになれた時代なら、PDCAサイクルで良かったのです。
しかし、今は世の中が変化するスピードが速すぎます。
のんびりとPDCAサイクルを回していれば成功できる時代ではありません。

まず実行してみる。
その後、ダダダと3回修正する。

それでダメだったら、やめれば良いのです。

反対に、ちょっとでも可能性を感じたら、ドカンと時間を投資してみる。
そして、ダダダと実行する。

そのようにして、実行をベースに100回でも、1000回でも修正と改善を繰り返すのです。

いま私は、会社員の仕事と同じくらいの労力をコーチングに投資しています。

PDCAで計画して、「有料セッションじゃないとコーチングの実績にならない」ということにためらうのはやめました。

同期の友人コーチとも、別のスクールで学んだ友人にも、自分から積極的にセッションを実行しています。
もちろん、成功するセッションばかりではありませんが、それも気づきです。

実行することに失敗はありません。
ただ、フィードバックがあるだけなのです。

結果、この数ヶ月は、セッションを重ねるたびにスキルが積み上がっていることを実感しています。

 

ダダダと修正しながら最適解を見つけよう

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私たちは、すぐに「どんなふうにやればうまくいくのか?」と考えがちです。
でも、そのような思い悩む時間があるならば、やはり実行です。

私たちの合い言葉は「ダダダの無限サイクル」にしましょう(笑)。

「ダダダの無限サイクル」で、少し悩みつつも、答えのない世界を突き進みましょう。
失敗しても、改善するばOKです。
とにかく、人生を変えるのはベビーステップの第1歩。

「正解を求めて行動する主義」ではなく、「行動してから修正して最適解を見つける主義」で動くのです。

当ブログをお読みくださっているあなたは、何度も聞いたことがあるかもしれませんが(笑)、大切なのは「完璧主義」より「最善主義」です。

不安に思う気持は分かります。
でも、今は成功している先人たちも、不安を持ちながら、悩みながら前進してきたのです。

少しずつでも前進していれば、必ず未来は拓けます。

 

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【編集後記】

昨日は、愛知県のクライアントさんと定期セッション。

セッションでテーマになった課題を翌日にクリアしていただきました。

過去の経験から、有言実行のクライアントさんは、有言実行の気持良さを知っている人。

結果、行動につながり、必ず成果を出されます。
これからの成長を伴奏できることが楽しみです!

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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