モチベーションの習慣

同じ目標を追い続けよう。卓越性は、継続から生まれる

投稿日:2015/07/01


あなたは、今年の目標で達成したものはありますか?
「今年も半分が終わってしまった。」という話を耳にしました。
目標を掲げることは大切なことだとは思いますが、私は、普通の目標と少し違った方向性の「軸を磨く」という目標を持っていたいと思っています。

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逆算する目標を持つメリット

会社には年間売上目標がありますよね。

個人も同じように、数字での目標があった方が、向上しよう、成長しようと思う力が強く意識されます。

人によっては、3年計画や10年計画をたてている人もいるでしょう。

ソフトバンクの孫さんは、300年計画を持っているそうですね。
300年先から逆算しているからこそ、大きく考えることができるのです。

本田直之さんも、「ハワイに住む」という夢があり、それを実現するために逆算してご自身のキャリアをつくりあげています。

そのように、未来に何を達成したいかと考えておくことは、「いま」の行動を変えていく上でとても重要なことだと思っています。

 

磨き続ける目標なら「今年前半と同じ目標」でもOK

もちろん、移り変わりの早い現代ですから、「目標なんてたてても変わるから意味がない」「その時々でベストの選択をするべき」という人もいます。
私も、そのような考えはよく分かります。

しかし、年始や7月1日といった区切りのタイミングに、自分の現況を整理することは無駄にはなりません。

目標達成について考えたこと、思いついたりしたことをふまえて、さらに追い込むのか、ブラッシュアップした目標にするのかを考えれば良いのです。

その一方で、目標は変えたりブラッシュアップして良いのですが、変わらない目標があっても良いのですよね。

1年の目標は新しくしなければならない、などということは誰も言っていませんよね。

「この半年はうまくいった。だから残りの半年も同じようにやっていこう」と思える目標を1つくらいは持っておくことは有効です。

私は、良習慣やコーチングによって「自分軸」を磨き続けることは、目標であり、テーマです。

自分の軸を大きく、太くし続けることを常に意識していますので、ここ数年、変わらない目標です。

 

自分軸の本質を理解し、磨き続ける

お勧めしたいのは、あなたの価値観を理解し、本質を磨き続けることです。
そして、そのような本質の部分を磨くことで人格が向上します。

それは、半年や1年程度で変わるものではありません。
ですから、その軸はしっかりと持ったまま、淡々と繰り返すことに意義があります。

何より、「卓越性」は、継続の力なしにはつくりあげることはできません

私は、コーチングを通してコミュニケーションという自分の軸を磨いていきたいし、強い軸にしていきたいと考えています。
そのように継続することで、「卓越性」がつくられていくはずだと考えているからです。

ツール的な表面的なスキルを磨くのではありません。
ツールは消耗品のようなものなので、徐々にすり減ってしまいます。

40代、50代で魅力的な人は、ツールを磨くというより、人格を磨いている人です。

新しいものを取り入れることは大切なことではあります。
しかし、一方で、1つを深く掘っていくことが必要なのではないか。

40歳を目前にして、そのようなことを考えています。

あなたは、この半年で、どのように自分軸を磨きますか?

 

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【編集後記】

昨日も、会社の仕事を早めに終えてコーチングセッション。

ちょっと煮詰まり気味だったセッションの後半に、クライアントさんから「その提案、グッときます!」と言われて、嬉しい気分を味わいました。

その後、さっそくクライアントさんから実行されたというメッセージをいただきました。
すぐに動かれて素晴らしいです。(^_^)

おかげさまで、6月は月間で過去最高のセッション回数と時間を達成することができました!
これも、私を選んでくださるクライアントさんのおかげですね。(^_^)

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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