コミュニケーションの習慣

あなたのチャレンジに価値を見いだすために。「失敗を資産に変える4つの質問」とは?

投稿日:2015/09/08


昨日、友人のプロコーチ・森田よしかずさんと早朝のワークショップ(体験型学習会)を開催しました!

・・・が、残念ながら当日キャンセルが出てしまい、ご参加はゼロ。。。(^_^;)

と言っても、この程度では私はへこみません。

むしろ、このような失敗から、ダメージを軽減しつつ、失敗を資産に変える方法をお伝えいたします。

その方法とは、チャレンジに対して「4つの質問」を投げかけることです。

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貧弱な私が多少なりともタフになった理由

以前、私は、「失敗を資産に変える4つの質問」を学びました。

私にとって、とても有効なアプローチで、チャレンジできることが増えました。

自分が使って良かったものなので、コーチングのクライアントさんにもお伝えしています。

今回の朝活イベントも、ご参加者はゼロだったので、ほかの人から見れば、大失敗だと言える結果かもしれません。

でも、負けおしみではなく、貴重な無形資産になりましたし、まだやめるつもりもありません。

「仮説が外れたのならば、検証し直せば良い」と思えば良いわけです。

ものすごく打たれ弱かった私も、少しタフになりました。(^_^)

そこで、私がどのような思考パターンで考え、失敗を資産に変えたのか、記してみたいと思います。

 

失敗を資産に変える4つの質問を実践

では、「大失敗して、もうやめたい、、、」と思ったときに有効な4つの質問を、今回の私のケースに当てはめて考えてみます。

 

1、今回の失敗を点数にしたら何点ですか?

・ご参加者がゼロだということは、0点とも言える。

・しかし、結果として中止にはしなかった。

・ワークができて、人生で大事なことを考えられた。

・甘くみれば、20点くらいにはなりそう。

 

2、その20点の内容はどんなものですか?

・友人のアイディアにのっかる形ではあったけれど、イベント実現までこぎつけた。

・友人と企画を練ったり、直前まで準備したり、定期開催のイベントをつくる、といった一連の行動を起こせた。

・つまり、自分が苦手としている「0から1をつくる」ことをクリアできたことは大きい。

 

3、次回、不足している80点をうめるためにできることは何ですか?

・告知を早めにする。

・自分たちが属しているコミュニティーにも案内する。

・ワークを実践した人の声を追加する。

・こくちーず以外のイベント媒体にも告知する。

・有償(1000円)にして様子をみる。

 

4、もし、また同じことをやるとしたら、次は何点ぐらいを目指せそうですか?

・次は、開催日と時間帯を変えてチャレンジしてみる。

・内容は、自分を含めて何度かおこなったので、よりスムーズな運営ができそう。

・準備物でいくつか必要なものがあったので、追加準備する。

・そこまでできれば、次は70〜80点を目指せそう!

 

と、このように、むしろ再チャレンジへのモチベーションが高まってくるくらいになりました。

 

経験を仕分けしてチャレンジに価値を見いだそう

ポイントは、どのような失敗であったとしても、行動したことに価値があったと思えるかどうかです。

チャレンジするならば、どのような失敗であっても0点ではありません。

ドラゴンクエストのようなRPGを思い出してみてください。

スライムを倒すだけでも、経験値が必ず1つ増えますよね。

反対に言えば、どれほど素晴らしい成功であっても、100点だと思わないほうが良いとも考えています。

余白を残したほうが、伸びしろが残るからです。

また、「0か、100か」という思考も危険ですので、注意したいところ。

いずれにしても、未経験のことにチャレンジする行動からは、必ず経験と学びを得られます。

大切なのは、チャレンジから得られたものと、チャレンジから発見した課題を、きちんと「仕分け」することです。

お互いに上を向いて、前進していきましょう。

・・・ということで、再び体験型学習会のご案内です(笑)。

今回は、夜です。

ご興味ありましたら、ぜひご参加くださいませ!

9月28日 やりたいことを「発見→整理→行動」するための体験型講座(東京都)

 

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【編集後記】

昨日、クライアントさんへセッション後のフォローメールを書いてました。

そして、週末に、友人たちが、アストロマンになったり、激しいトレイルランを乾燥していました。

チャレンジしている人たちって、本当にカッコいいですよね。

私は、「自分もチャレンジし続ける人間になりたい」という気持が再燃してきました。(^_^)

 

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